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幸せに目を向けられる人になりたい

今日は、私のコンプレックスの話をさせてください。

きのう、Twitterでこんな連続ツイートをしました。

私は新卒で入った会社を鬱に近い症状になり退職、
つづいて入った会社は妊娠発覚後すぐに
つわりで入院したのを機に退職しました。

これを書くかすごく悩んだのですが、
私は同じ人と毎日顔を合わせるのが苦手で、
学校も会社も人付き合いが上手にできなかった過去があります。

そんな私は家族が大好きで、小さいころから
「将来、私も自分の親のようなお母さんになりたい」
と夢見て、運良く今の旦那と出会い、結婚しました。

「私みたいな人間は、仕事と家事育児を両立できる気がしない、両方ともぼろぼろになってしまう」
と思っていて、旦那もそれを理解してくれたうえで結婚したので、
妊娠し入院したタイミングで
「やっぱり辞めるべきかもしれない」
と会社を辞めました。

仕事のストレスを抱えながら妊婦生活を送ることは私にとっては耐えられそうになく、
この選択自体は今でも後悔していません。


自分で選んだ主婦という生き方。
子どもが生まれ、夢だった母になり、幸せな毎日。
だからこそ、最初のツイートが最高にわがままであることは自覚しています。
自覚しているのですが…

はたらきながら家事育児をがんばっている人は世の中にたくさんいて、
私は一体なにをしているんだろうと思ってしまうのです。
旦那をはじめまわりの人は理解してくれているのに、どうにも自分が自分で許せないときがあるのです。


そんな自分をどうにかしたくて、
SNSをはじめました。
絵や文章を発信してみたり、オンラインコミュニティに飛び込んでみたりして、
ちょっとずつ生活が変わりはじめました。

変わりはじめたら、今度はSNSで出会ったすてきな人たちが、どんどん輝き羽ばたいていく姿に苦しくなっていったのです。
結局、目につくだれかと自分を比べて苦しくなるばかりでした。

好きなことを発信していたはずなのに、
まわりの人たちに追いつきたくて無理をして、
またどんどん苦しくなって、比べて泣いて、

「こうやってぼろぼろにならないために仕事を辞めたはずなのに、なにしてるんだろう」

とプツンと糸が切れてしまって、
仕事を辞めたときと同じように、
今度はSNSから逃げるように離れてしまいました。


SNSから一旦離れてからは、
とにかく家のことを楽しもう、
子どもに注力しようと
その日その日の生活を楽しむ方向にして、
そうした日々で心も回復し、
またSNSに戻ってくることができました。
それが今年の春ごろです。

それでまた楽しく絵を描こう、
無理せず暮らしをありのままつぶやこう、
とそれなりに楽しんでいたら…
また、まわりが眩しく感じてしまったのです(学習しない……)

私がSNSを離れていたあいだも
コツコツ積み上げていった人たちは、
気づけばそれぞれ充実した生活を送っていました。
喜ばしい気持ちも嘘ではないけれど、
正直うらやましくなってしまって……。

また自分を見失ってしまいました。


仕事をしていたときは、お給料が存在意義でした。
やったぶんだけ稼いでいる、それで安心できる。

今は、家族との幸せな生活を築けているにもかかわらず、
「もっといろんな人に認められたい、存在意義がほしい」
とわがままな気持ちが芽生えてしまっています。


それで最初のツイートになるのですが、
そこで旦那に言われたとおり、今の私に必要なのは、
稼ぐことではなく、このめんどうな思考を変えることなのだと思っています。

私は私なりに生活をしていて、まわりの人にも理解してもらえている。
そこをもっと自覚するべきなのです。
そして主婦でいられることに感謝しなくては。


▽▽▽


私のツイートをみた友だちのひとりがとても共感してくれて、
LINEでていねいにメッセージを送ってくれました。

自分の経験や正直な気持ちなどもありのまま話してもらえて、
それが今の私に近いこともあったりして、
それだけで涙が出たくらいうれしかったのですが、

「いまの幸せをうんと味わおう」
「幸せを大事にしながらがんばりたい」

という言葉が胸に響いて、

本当に必要なのは、
幸せを感じ取る力だよなあ、とやさしい元気をもらえました。


…だから、うまくまとめられないけど、
私は私のペースで、自分で選んだ選択に迷ってばかりいないで、
目につくだれかをうらやむのではなく、
自分の幸せに目を向けられる人間になりたいと思います。

そのうえで、できることをがんばりたいな。

なんだか本当にうまく書けなかったけど、noteでは
思ったことをありのまま書き記すことにしているので、
このまま公開させていただきました。


今の自分に悩んでいる人がいたら、
(そして主婦であることへの負い目につぶされそうな女性がいたら)
一緒に幸せを感じる練習をできたらうれしいです。

未来の成功とかではなく、今ある小さな幸せを
ひとつずつ拾い上げていけるように、
お互いがんばりましょうね。

お読みいただきありがとうございました。 あなたすべてのアクションが私の血となり肉となります。大感謝!