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自己改造

少し前の話。
「ミニマリストは物を捨てまくることではなく大切な物を明らかにすることだよ」と聞いた私はごちゃごちゃと物が溢れる家がなんだか少し物悲しくなり大切なものを選別しました。
大量のマンガ本とCDは駿河屋(買取屋さん)に売り、思い出の品もデータにして物自体は捨てました。

あらかた物を捨てたとき、友人にいただいたアコギにつけるピックアップを見つけました。(アコギに後付け出来るマイクのことです。これを付けるとエレキアコースティックギターと同じように使用出来ます)
ゴミではないが、楽器屋さんに持ち込んでお願いしたら工賃で一万円はかかるはずです、たぶん。お金は惜しい、ので自分で付けました。
アコースティックギターのエンドピン(立てたときの1番下)を抜いて穴を拡張しないといけなかったのですが、電動工具などないので彫刻刀の丸刀一本で1時間かけて拡張しました。動画にでも撮っておけば良かったです。プロが見たら勘弁してくれよと言いたくなる動画になったはず。

結局無事に付け終わり、音もなりました。が、実はアコギの弦を張り替えたのが人生初だったのでちゃんと張れているのかわかりません。でもやっぱり汗をかいて向き合ったこのギターはどうしたって愛おしいです。

物を沢山捨てて得た学び、大切な“もの”は向き合い方を見つめ直すことなのかなーと思いました。

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