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農業と旅  ウボンラチャタニーの思い出

青年海外協力隊でタイ🇹🇭に派遣されていた時に、訓練所で仲間だった同期の紹介でウボンラチャタニー県の農村を訪ねたことがありました。

任期も終盤だったので、配属先に休みをいただき、ちょうどタイのお正月(ソンクラーン)3泊4日で旅に出かけました。

この農村での経験はタイの畑を直接みることが出来て、収穫なども手伝わせていただきとても貴重な経験となりました!

タイ東北部の農村であったので蚊帳で寝たり、食事に必ず虫が出てきたりして驚きましたが虫は食べ方を教えてもらって普通に食べれるようになっていました。
ただ、けっこう下痢に悩まされましたが。。。

村の住民にとっては虫を食べることは日常になっていて虫をとるためのカゴが設置してありました。

時期はちょうどタイのお正月でありました。
タイのお正月は1年で一番暑いということもあり水鉄砲などを使って水を掛け合います!

もともとは、仏像、年長者の手に水をかけて、お清めをするという伝統的な風習があり、受け継がれているそうです。

この時は車の荷台に乗り沿道から水鉄砲やらバケツなどで水を掛け合っていて驚きでした。

こちらは大河メコン川 川の向こうに見えているのはラオス🇱🇦
日本では川を越えたら違う国ってないから何だか新鮮でした。
陸路でも国境越え出来るのは大陸ならではの体験であると思います。
ご興味のある方は人生で一度、陸路で国境を越えてみてください!

これは何のお花か分かりますか?

バナナなんです。

バナナと言ったらフィリピンが有名ですがタイでも収穫できるんです。
ただ、大きさは小ぶりでしたね。

筍の収穫お手伝いしました!

たくさん収穫出来ました!

こんな感じで、観光に行ったり、ファーム体験をしたり、ホームステイをしたり、タイの普通の農村の生活を知る良い機会でしたね。


ホームステイ先でお世話になったPさんは僕と同じ歳の女性でしたが英語が出来るのでこれから、外国人向けの農村体験ツアーをやってみたいと言っていたことを思い出しました。
Pさんは普段はご両親と農業をされて生活をされていました。

また自宅で近所の子どもたちに英語を教えているとも言われていて、写真も見せてくれました。

その後連絡を取らなくなってしまったのでどうなったのかな?と思うことはありますが、元気に農村の為に農業や観光などの仕事をされているのではないかな?と思います。

僕も日本で理学療法士として働いていますが、地元でエコツアーをお手伝いしたり農作業を行ったりしています。
このタイのウボンラチャタニーの経験が今に活きていると思います。

ขอบคุณมากครับ
とてもありがとうございます

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