毒親育ちの長女
今日息子が、餃子を食べた時に使った醤油の入った小皿をシンクまで運ぼうとして落として割った。 夕食のお茶碗を全て積み重ねていた息子は、しまった!という顔をした。 わたしが「大丈夫!?怪我はなかった?」と聞くと 「ごめんね、割れちゃった・・・」と落ち込んだ様子。 小皿の破片があるので、息子が踏まないよう下がってもらい、割れた小皿を回収し、飛び散った醤油を拭く。 わたしには不器用さがあり、本当によく失敗する子どもだった。 牛乳をコップに注ごうとすればこぼす、母のお気に入
2年前に悪性脳腫瘍で亡くなった母親。 母が死んだからといって毒親の影響は終わりではなく、その後も自分自身の生きづらさと向き合ってきた。 少しずつ少しずつ、生きづらさを手放してきた。 どうやって生きづらさを手放したのか、これからシリーズで書いていこうと思う。 大切なのは、思考を思考のまま頭の中に留めておかず、書き出すことで思考をきちんと言語化していくことだ。 普段から、嫌なことやモヤモヤすることがあれば、ノートに書き出しすぐに感情をクリアにするようにしている。 子育
こんにちは。 大変お久しぶりです。 気がついたら、2年もnoteから離れていました。 数年間、脳腫瘍を患っていた母が2年前に亡くなりました。 最後まで自宅で過ごしたいと、訪問看護師の方のケアを受けながら、最後は食事が取れず、呼吸も自発的にできなくなり亡くなりました。 母は幸せだったのか。 わたしを愛していたのか。 わたしに幸せになって欲しいと思っていたのか。 母の余命を知り、母の介護をする中で、わたしは衰えていく母と限られた時間の中でできる限り向き合った。 母の死に
今日も息子に怒ってしまった。 朝5時半に息子がおねしょをして、パジャマとシーツを取り替え、マットを拭いた。 おねしょをしたことは仕方ない。 着替えて、シーツを取り替えた後、わたしの寝る場所に寝転がって、「そこはママが寝るからどいてくれる?」と数回言わないと動かない。 イラっとしたけど我慢した。 そして、眠れないのかくっついてくる4歳の息子。 わたしは、眠くて眠くて、「寝たいから離れてほしい」と思った。 でも、我慢してしまった。 結局お互い眠れないまま、息子が6