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日本とスイスの文化の違いについて考えてみた

スイスに滞在して3週間が経とうとしています。忘れないうちに日本とスイスの文化の違いについて考えてみようと思います。


スイスの生活について

日曜日はみんなお休み
日曜日や祝日はほとんどの休みでお店が閉まります。駅の構内のお店は開いているので、
どうしてもほしいものがある場合はそこまで買いに行きます。
その日は働く人もみんな家族と過ごします。
日曜日の朝や深夜に掃除機や洗濯機を回すとご近所からクレームになるという話もあります。
働いてばっかりいる日本人からしたら羨ましいですね。なのにスイスの給料のほうがいいなんて悔しい。

小さいことは気にしない
自転車に乗る人が海パン一丁だったり、裸足だったり、突然湖に飛び込んだり、キックボードで爆走していたり、音楽を爆音かけて歩いていたり、ある意味自由だなと思いました!日本だったら捕まる勢い!?

キックボードで爆走

トイレが有料
今でも慣れませんがトイレが有料です。
1フラン入れて入れる場合が多いですが、たまに募金みたいな箱に入れる場合もあります。
〇〇をするためにお金を払うなんて!と思ってしまいますが、清掃する人達の給料をそこから賄っています。

パーキングに停めた人だけパスワードを入れて
使えるトイレ

この旅でトイレがなかなかなくて本当に困りました。見つけても鍵やロックが掛かっていたり店員さんに言わないといけなかったりして大変困りました。飲みたくない飲み物を頼んでレストランで借りる(それも店員さんにパスワードを聞かなくてはならない)場合もありました。

日本食だと喜んで買うと痛い目にあう
日本食を見つけるとお店で買いたくなり沢山買ってしまいました。でも…
基本、緑茶やお茶は砂糖が入っていて甘いです。
お砂糖が入っていないとお茶の苦味がなく水のようです。
おにぎりは酢飯のシーチキン入り(べちゃっとしてる)やスパイシーサーモン
日本食のお店に入ると、出汁の味のしないうどん、汁だくじゃなく汁なし牛丼など。
物価が高いので失敗したときのショックが凄いです。

ノーシュガーだけど苦味がないお茶

日本に帰ったら、まず回転寿司で寿司と緑茶を飲みたいです。

言語に困ったこと
買い物でうまくいった時はいいけれど、
トラブルになった時の対応が難しい。

お店のセンサーが壊れているのか、
ピーピーと鳴り店員さんがフランス語で
なにかワーワー言っている。しかもどうやらフランス語しか話せないようだ。

まだ犯人か分からないのに腰に手を当て、
指差しながら荷物をセンサーに通してみと指差し、旦那の鞄から音が。
おそらくの会話
「ピーピー鳴っとるやん」
旦那がなにも取ってないと
鞄の中身を見せる。
「でも鳴っとるやん」
みたいな話が続き、
お手上げみたいなポーズをしてどこかに言ってしまった。
これでもしフランス語が話せていたら
対応出来たのか、店の機械の故障を指摘出来たのか、悔しくてならない。

主食はポテト、チーズ
レストランでかなりの確率で出てくるのが
フライドポテト。しかもかなり量が多い。
これを食べていたら太る可能性が高い。スイスの方は自転車やランニング、登山など運動も大好きみたいなので、そこで調整しているのか。

歩きタバコが凄い
スイスは自然などが沢山あり、健康に気を遣うイメージですが、
とにかく歩きタバコをしている人の数が多い。チューリッヒ、ベルン、フリブールなど駅前など人が集まる場所は片手にタバコを持った人が沢山いるので副流煙が大量にかかり、街中はタバコの匂いが凄い。
タバコ嫌いの私からしたら、かなりの苦痛です。

日焼けすると夏休み楽しんだね!と
褒めてもらえる。

日本にいて日焼けをすると、あー焼けちゃったね、シミになるねなどマイナスのイメージで言われますが、スイスでは日焼けすると
夏休み楽しんだね!よかったね!と言われるそう。それを言われたいがために、マンションのベランダや街中などで日焼けをしている人もいる。


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