原子と原子

お疲れッ
「オドぜひ」ってご存じか?
私は知ってる


「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」という番組、通称「オドぜひ」

中京テレビ(愛知県)とかでやってる番組




芸人・オードリーに、是非会って欲しい人・会いたい人が、自薦他薦問わず直接テレビ局に来てはオードリーとわいわい話しをする、というほのぼのとした番組やな


YouTubeオフィシャルチャンネルでちょいちょい動画がアップされてるねんけど、最近こんな動画があった




忙しい人の為にピックアップして説明すると、『世の中の物質は全て「原子」やら「分子」と呼ばれる小さい粒子で成り立っており、人間も例外ではなく、もしも春日さんがイライラする事を言ったとしても、「所詮こいつも炭素や酸素の集合体なんだな」と思えば、若林さんも気が楽になりますよ』というお話

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最近ワケ有ってちょろっとだけ理科の勉強をしてるんやけど、これまでの人生において理科にはほぼノータッチで暮らしてきた(勉強嫌い)

しかし、最近たまたま原子とか分子とかから勉強しはじめてたところ、これまたたまたま原子やら分子やらの話をYouTubeで見て、なんとも運命を感じてブログを書こうと思い至ったわけや~

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そもそも「原子」というのは何や?というお話

調べてみると、中学の理科で習ってたみたい


…マジで?
そうでしたっけ


全然覚えてないや状態やってんけど、まぁいいや
今から覚えればいいしってノリで調べていく


どうやら「原子」っていうのは粒子、つまりツブらしい

電子、原子核は一旦無視して
原子、というのは外枠の大きな緑の丸部分で1個



このツブが集まったら何かしらの物質になる

それで世界の物質は全て成り立ってるらしい


マジで…?

この世って全部がツブの集合体?
ツブの集合体が集合してる世界ってことか?


あたり一面ツブツブの世界か…

もしもめちゃくちゃ目が良い集合体恐怖症の人がおったら、この世こそ地獄やな~と思いつつ、念のため原子とやらのサイズ感を調べてみると…

「宇宙で最も多く存在する水素原子(H)のサイズは、約1Å(オングストローム)です」



いやオングストロームて
分からんて(正確には1.06オングストロームらしいです)


「1オングストローム」っていう聞きなれない単位、実際センチメートルに直したら何センチやねんと思い調べると、1cmの1億分の1らしい


つまり1mmの1000万分の1やね
分かりやすいね~定規の1mmメモリを1000万等分したら原子のサイズになるってわけよ

ちいせぇ~

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にしても小さ過ぎて想像がつかん

原子のサイズをもっと分かりやすく例えてるものないかな~と思って探していたらこんな文章を見つけた


「1円玉を構成しているアルミニウム原子の質量は1.43オングストロームです。アルミニウム原子を1円玉の大きさにすると、1円玉は日本列島とほぼ同じ大きさになります。」




ちぃせぇ~!!!笑
小さすぎる~びっくりした~!


つまり、ロケットとかに乗って日本列島全体が視界におさまるくらい上空に飛び立った時に、その日本列島のどこかに落ちている1円玉を見ることが出来る人だけが、原子を見ることが出来る、って事やね



いねぇ~!そんな奴いねぇ~!

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というわけで、「原子」というのはめちゃくちゃ小さな世界という事が分かった

ちなみに似たような名前で「分子」というものもある

「分子」っていうのは「原子」が2個以上集まって合体したやつの事らしい


例えば水素原子(H)を2つ集めて(Hを2つでH2)、また別で酸素原子(O)というものを1つ集めてきて、なんとかかんとか合体させたらそれが「水分子(H2O)」になるというわけやな

水素(H)が2つ
酸素(O)が1つ
水です




つまり、原子というツブ同士が集まって、ちょっと大きな分子というツブになって、それがたくさん集まって、物質になってるってことよ


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原子というのは物質の最小単位、と言うたが、実はもっと小さいものがある

何かというと、「原子を構成しているやつら」やな

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「原子」というものを人間に例えると、そいつにも血や骨、内臓はあるってことで、それが3つ存在してるらしい

「陽子」「中性子」「電子」や




もうわけわかりませんけどね

こいつら、謎に電気属性やねんて


ちなみに「陽子」はプラスの性質を、「電子」はマイナスの性質を持ってる
「中性子」は何も持ってない


プラスとマイナスはお互い引かれ合い、必ずニコイチで行動する


陽子(プラス)が1つなら、電子(マイナス)も1つ
陽子(プラス)が5つなら、電子(マイナス)も5つ、ってな感じで数がリンクしているわけよ

陽子(プラス)同士はくっつけない

プラスとプラスはくっつけないってわけや

電気ってそんなもんやんな



そこで、接着剤的な役割として「中性子(何も持ってない)」が出てくる

陽子と陽子をくっつける為、中性子が協力してくれる

中性子のお陰で、プラスの性質を持ちつつ、陽子同士でくっつくことができるようになる


その周りを謎にふわふわと回り続ける電子


この3つの構成で「原子」は成り立つ

原子は、その種類によって陽子の数が変わる

陽子の数が変われば物質自体が変わってくる、という謎の現象が起こるらしい



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覚えてるかな
水兵リーベ、ぼくのふね、ってやつ

シップスクラーク




これは適当に配列されたわけではない

なんとこちら、陽子(電子)の数順で並んでるんですね~

簡単に言うたら「原子の背の順」やな

だから最初に「水素」が来てる(水素原子は一番小さい)

水平リーベ、って語呂合わせで覚えた順番も、原子の小さい順に並べてある

そう見ると面白い表やね

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ここまでみんな知ってた?
っていうか聞くまでもなくみんな知ってるか…

何故ならここまで出た情報、専門知識でもなんでもなく、義務教育である中学生で習ってるはずやもんね


ちなみに私は最近理解したで!
勉強してないって、怖い!

でも新しい事を知るって楽しいね〜
続きはまた今度!ほなお疲れい~

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