お疲れ様です
ギャンブルの話でもするかな

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みんなギャンブルやってるか？
私はやらない、と言ったら嘘になるが、ほぼやらない

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私の世代で1番オーソドックスなギャンブルと言えば、パチンコ・スロットやな

10年前くらいはバンドマンの知り合いで「自称パチプロ(スロプロ)」がちらほらおった

パチプロ(スロプロ)ってのは、パチンコとかスロットとかで生計を立てる人達や

浮き沈みはあれど毎月数万～数十万勝っており、暮らすには困らん金を手に入れてる人達がおった


今はどうなんか知らんけど、私の生まれ故郷である加古川市は兵庫県下ではかなりのパチンコ大国やったらしい

思い返せば、確かにいたるところにパチンコ屋があったし、サイズもかなりビッグやった

高校生の頃、友達やらバンドの先輩やらが「あの台がどうや」とか「設定がなんや」みたいな事を話していた環境におったが、何故か興味が湧かず、パチンコ屋に入店すらしないまま大人になった


そんな私は過去に1、2回ほどパチンコだかスロットだかをやった事がある

記憶に残ってるのは1回だけや

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突然やけど、私は公衆浴場が苦手やねんな

理由としてはたくさんあるねんけど、まず「風呂というのは一人で楽しむもの」という大前提が私の中にはある

風呂場で歌う癖があるから、そんなもん銭湯や温泉では出来ない

ぼんやり考え事をするのも、風呂なら一人きりが良い


あとは、「裸の付き合い」なんて風呂に求めてない

不要過ぎる

まぁ様々な理由があって、男性の友人づきあいでたまに発生する「暇やし風呂入りに行こうぜ」っていうのが、実は苦手でしょうがない

勿論特殊な環境下では逆にウェルカムな時もある(そこにしか風呂が無いとか、入院していて長らく風呂に入ってないとか)

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社会人になって、とある先輩と飲みに行く日があったんやけども

健全な居酒屋は大体17:00とか18:00にオープンするが、私達の仕事が終わったのがたまたま早い時間で、まだどの居酒屋も空いてなかった


先輩がふいに「おう、風呂入りに行こうや」と言いだし、私は「はいでた」と思いつつ絶対に嫌やったんで普通に断ったところ、「ほなスロット付き合えや！」と言われ、まぁ銭湯行くのに比べたら…というよくわからん理由でスロットを打つ事となる

最初に先輩が1,000円だけ奢ってくれた

マジで記憶が曖昧やけど、スロット本体の横にあるお札を差し込む穴に1,000円を突っ込み、手元に1,000円分のメダルが出てきた気がするが、秒で全て無くなった

ワナワナ震えていると隣の先輩が謎に大当たりをしていたらしく、「俺今当たってるから、お前次は1回自腹で1,000円突っ込んで暇つぶししといて！」と言われるがまま自分の財布から1,000円を抜き取り、また穴に差し込む
結果は同じく一瞬で1,000円が消えた

店から出る時、「普通ビギナーズラックとかあるんやけどな～」など先輩に言われながら居酒屋に向かったのをぼんやりと覚えとる

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なんとなく自分のイメージの中で、「ギャンブルのハマり始め」ってまさに、なろう系の主人公みたいな感じやと思ってた

ゲームのルールもほぼ知らず、その界隈の情報が無い状態にも関わらずバカ勝ちするってのがセオリーやんか


心の中で「ええ！このメダル1枚が〇〇円の価値…？！これだけメダルがあれば俺が大好きな牛丼を食ってもおつりがくるじゃないか…これを、この穴に入れればいいのか…？さっぱり分からんが、なるようになれだ…！」みたいにスタートして、気づけば何故か周りに人だかりが出来て「っんだよ…そんなに初心者が珍しいかよ…」とか思ってたらギャラリーが徐々に異様な盛り上がりを見せ、「周りが騒がしいが、そんなに俺って駄目なのか…？」とか勘違いしてたら実はめちゃくちゃ勝ってて最終的にはギャラリーから「どこであの技を覚えたんだ？」とか「兄ちゃんならやると思ってたぜ〜」とか言われながら店を出るっていうのが、普通やと思ってた


でも無かったんです、私には何も


という事で、パチンコやスロットを打つ人間としての初手をミスった私にとっては、あのゲーム機は魅力を全く感じない、ただビカビカ光るうっせぇマシーンと認定され、店舗自体も(綺麗なトイレを保持している店が多いので)「かなり大きなお手洗い」と認識しつつ、今まで全くギャンブル的な興味関心を持たずに暮らしてきた

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パチンコやスロットに次ぐ有名なギャンブルと言えば、やっぱり競馬・競輪・競艇やろう

これはパチンコやらスロットに比べたらはるかに面白そう

何故ならば「運動エネルギー」が発生してるからや

ライブ観戦もスポーツ観戦も、やはりエネルギーの躍動を見るのが楽しさのひとつやと思う

そういう意味では単純に、エネルギーのぶつかり合いを見るのは面白いってのがある

多分いつか、自分がギャンブルをやるとしたら競馬・競輪・競艇のどれかやろうな～と思う(多分競輪)


ただ、やはり今のところ興味がほぼない

最近自分の周りは競馬をやる人がかなり多い

ウマ娘が流行った事や、馬券購入～賞金獲得までが全てスマホで完結するのも大きな理由なんやろう


昔やったら、スポーツ新聞持って、赤鉛筆を耳にかけて、消防団の帽子被って、袖のないぺらぺらのベストを着て、紙タバコを吸いながら楽しむのが競馬のイメージやったのに、今ではそこら中のお洒落な人達がスマホで競馬を楽しんどる

メディアにおいても、関西ならばオッサンテレビでお馴染みのサンテレビ一強やったのが、最近ではAbemaの方が頑張ってるイメージがある

ギャンブルをやらない私でさえ、競馬・競輪・競艇のイメージもだいぶ綺麗に様変わりしたな～と思う

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あとギャンブルって言ったらカジノとかかな～

庶民が手軽に出来ると言えば、ブラックジャックとかポーカーになるけど、どっちもルール知らない

こちとら豚のしっぽで育ったんで

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文章にしてみて分かるけど、ホンマにギャンブルしない人生やなと思う


今後、ギャンブルを積極的にやるぞ！っていう予定は無い

しかし、これまでギャンブルをほとんどやってこなかった私は、ギャンブルを頻繁にやってきた人達に対してちょっとしたコンプレックスもある


ギャンブルをする事が良い事や！と一概には言えんけどな、やっぱりギャンブルやらん人と、やり慣れてる人とでは決断力が違う気がする

人生ギャンブル！まで振り切ってる人じゃなかったとしても、「ここまで情報収集して勝負した」という、経験からくる自信を持てる

何より勝負する場面、バッターボックスに立つ場面が格段に増える
これはかなりデカい

度胸もつくし、危機管理能力もつくやろう

それが、いざという時に役に立ってるような気がするんやな

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ちなみに私は麻雀を打つ

ソシー的なやつが動いたり動かなかったり、そういう感じの罪に問われるような事があっ(以下略)


ただ、これだけは言いたい

麻雀はギャンブルじゃない

E-sportsです



ほなお疲れい！