ワーホリガイド表紙31JAN-01

ワーホリでオーストラリアに2年間留学した筆者直伝。英語力が爆増する暮らしかた

最終更新日:2019年1月12日

こんにちは、ブロガーの相原です。この度は本有料noteをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

タイトルの通り、ワーキングホリデー制度を利用してオーストラリアに2度留学した筆者が、英語力を伸ばすために行った全てのことを紹介します。

巷では「ワーホリでは英語力は伸びない」などと言われてしまうことも多く、それによってワーホリ留学を躊躇されている方もいるはず。

しかし、正しいアプローチを行えば、ワーホリ留学でも「正規留学」「交換留学」と同等(かそれ以上)の成果をあげることも可能なんですよね。

ちなみに僕は英語がまったく喋れないレベルから、TOEIC985点を獲得し、外国人と英語で議論(喧嘩)できるまでに英語力を向上させることができました。

本noteでは、英語学習の方法に終始するのみでなく、どのように暮らすのがベストなのかにまで迫っており、まさにワーホリガイドブック決定版。

また、僕自身の実体験だけでなく、あるいは他のワーホリ留学生の失敗談なんかも盛り込んでいるので、独り善がりな自分語りではないことを保証。

オーストラリアへのワーホリ留学に関心がある方、これから控えている方に是非とも手に取ってみていただければと思っております。٩( ᐛ )و

まずは目次をご覧ください。


目次 -CONTENTS-

01. ワーホリ制度のメリット・デメリットをおさらい
02. ワーホリ留学を成功に導くマインドセットとは?
03. まず最初に住むべきエリア・都市はどこ?
04. ワーホリ期間中、どんな仕事をするのが良い?
05. 具体的にどのように英語学習をするのが良い?
06. 友達の作り方、コミュニティへの入り方は?
07. ワーホリ留学経験を、就活で活かすためのテクニック
08. まとめ


01. ワーホリ制度のメリット・デメリットをおさらい

ブログから引用

▼ メリット1. 24時間365日、自由に過ごせる

ワーキングホリデーの最大の魅力が「自由」です。それに尽きます。

同一雇用主の元で6ヶ月以上働いていはいけないとか、4ヶ月以上学校に通ってはいけないという制限こそありますが、それ以外はほとんど何の制約もありません。

入国したその日からワーホリビザがExpireする1年後まで、どこで何をしていても自由。これはワーホリ以外の滞在資格(観光ビザ、学生ビザ)には無いメリットです。

ちなみに、僕は当時、最初の数ヶ月はシドニーのジャパニーズレストラン(厨房)に勤務。その後、メルボルン → タスマニア → パース → ケアンズと旅をしていました。

僕の留学目的は「英語学習」だったので、滞在中は外国人の友人をたくさん作ってコミュニケーションすることに時間と情熱を注ぎました。

また、僕が出会った日本人ワーホリメイカーの中には、

・現地で職業訓練学校(TAFE)に通ってメカニックを目指しているカップル
・副業をいくつも持って荒稼ぎしている人
・東京での生活に疲れてリフレッシュのために来たという元サラリーマン

もいました。

こんな風に「どう過ごすか」の選択肢が山ほど転がっているのがワーキングホリデーの最大の魅力でしょう。

▼ メリット2. さまざまなバックグラウンド(人種、国籍、文化、思想)を持つ人と出会える

白豪主義から一転して、外国からの移民を積極的に受け入れてきた歴史を持つ他民族国家オーストラリアは、世界最大の「ワーホリ大国」でもあります。

たくさん人が集まるということは、それだけ出会いの数も増えるということ。特にワーキングホリデーメイカーは複数の都市を転々とすることも多いため、そうした機会に恵まれるはずです。

ちなみに僕も、オーストラリア滞在中にはたくさんの人と知り合いました。

・現地のAussie(オージー)の少年
・研究のために来ていたイギリス人の大学院生
・世界中を回っているというドイツ人の青年
・出稼ぎのために2回目のワーホリにやって来たのだという台湾人や韓国人
・両親は日本人だけどオーストラリアで生まれ育ったから日本語が話せないという日系人

こうした出会いの一つ一つが今の自分の価値観を作り上げているのだと思うと、なんだか不思議な気持ちになります。とにかく色々な人と話して心を通わせることができるのもワーホリのメリットでしょう。

▼ メリット3. 現地で働き、生活基盤を作り上げる経験ができる

「ワーキング」の名を冠していることからもわかるように、ワーホリ留学の大きな特徴に現地で働けることが挙げられるでしょう。自分の力で生きていかなければなりません。

職種はジャパニーズレストランやファームジョブ、ベビーシッターが大半ですが、別にそれだけではありません。僕の知り合いに「カナダでのワーホリ期間中に古着屋ビジネスを興して稼いでいた」というツワモノもいますし、現地からブログ等で情報発信をしているという人もいます。

まったくの異国で生活基盤(仕事、住居、人間関係)をすべて自分で築き上げなければならない、というのは想像以上にハードですが、そのぶんやりがいもあります。

知人を頼ったり、エージェントを利用したり、あるいはホームステイをしたりする手段もありますが、ゼロスタートで生活を整えていくのもなかなか面白いものです。

この「裁量の大きさ」も、ワーホリならではのメリットでしょう。

ここから先は

9,913字 / 8画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?