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節分に、春を想う

今日は節分。
「鬼は外 福は内 天に花咲け 地に実なれ」
数年前、新聞のコラムで紹介していた秋田のとある地域の豆まきの掛け声。

勢いと、春を呼び込む感じがとてもいい。
それから毎年節分が近づくとこの言葉を思い出す。 

季節の花が咲き、地に実りがある。
当たり前にあると思っていることが、変わらずにあることのありがたさ。

年中行事には、行なうことでそれをあえて意識する大切さもあるのだなぁ。自分なりの解釈も加え、今年も豆をまく。

「天に花咲け 地に実なれ」 

豆まきの話なのに、なぜかお味噌汁の写真。(^^)

冬まで長期保存できる瓜。〝冬瓜〟とはよく言ったもの。
屋外の編みカゴに入れ、保存していた冬瓜をそろそろ食べおさめ。 

冬瓜・人参・油揚げ・長ねぎの具材に、
ふと気が向いて久しぶりに溶いた赤味噌。
なんとなく冬らしいお味噌汁に仕上がっていると、
出来上がってから気がついた。

出汁を含んだ冬瓜と深みのある赤味噌の風味が、
寒さをやわらげてくれるように胃に染みます。
〝冬の味噌汁仕舞い〟。

暦では今日で冬も終わり。
明日から立春。早いですね・・・。

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