芸術の秋，ということで，ゴッホ展に行ってきました。

美術館にはなかなか行かないけれど，たまには行った方が良いと思いました。

普段使われていない部分の脳みそがブルブルと震えます。

ゴッホ展では，ゴッホの名言や手紙のフレーズ，年表まで開示されていて，彼の生き様に触れることができます。

ゴッホは，かなり若い時期から絵を描き始めますが，色々な出会いとともに作風がどんどん変わっていきます。

僕は有名な「ひまわり」「自画像」くらいしか知らなかったのですが，「え？これもゴッホが描いたの？！」ってくらい，若い頃は作風が違うんですよね。

ゴッホは今の僕と同じ年で他界したのですが，短い人生にすべてのパワーを注いで絵画と向き合ってきたのでしょう。

そう思わせてくれるほど，絵にはパワーがありました。

絵から発せられるエネルギーが強い。

観終わると，疲れてしまうほど。

念が込められているのかな。

「死後さらに強くなる念」が。

上野の森美術館で開催中のゴッホ展では，ゴッホだけでなく，他の著名な画家の作品も観ることができます。

僕が一番気に入った絵は，

ソレントの庭 by フェルメール

です。

いつか，イタリアに行ったときには，現地に行って同じ景色を観てみたいものです。