十数年間、四柱推命を趣味でやり続けている友人がいるのですが、先日、腑に落ちたことがあります。

四柱推命は中国の易がベースになっているのですが、

「生まれた年月日と時間」

で、性格や人生傾向が変わるそうです。
長年蓄積された統計だそうで。

では、何が性格や人生傾向に影響しているのか、考えてみました。

生まれた年月日と時間に固有のもので、生体に影響しそうなものには何があるでしょうか。

温度？気圧？湿度？

それだと、季節ごとに大体同じ人生傾向になってしまうし、ほぼ同じ気候の赤道直下で生まれた人は、いつ生まれても同じになります。

ひょっとして。。と、視点を高く高く上げていくと、

生年月日と時間に固有のものは、

絶えず変わり続ける、宇宙の星々の位置関係

ではないでしょうか。

天の川銀河自体も回転し移動しているし、
太陽系は天の川銀河の中を公転しているし、
地球は太陽の周りを公転しているし、
そもそも宇宙は膨張しています。

なので、星の位置関係は変わり続けます。

では、星々の位置関係が一人の赤ん坊にどのように影響しているのでしょうか。

星はその質量に応じて、重力を周りに働かせています。

星々の位置関係が変わると、重力場も絶えず変わります。

地球は月に引っ張られているし、太陽にも引っ張られています。

もちろん、火星や木星とも、影響し合います。

生まれた時の星々の位置関係にしか出せない重力場があるのです。

生まれる瞬間なのか、生まれる前後のある期間なのかは分かりませんが、

重力場が影響しているのではないか、という仮説に到達しました。

仮説を補強するなら、例えば宇宙ステーションの中など、無重力で生まれたベビーは、同じ年月日と時間であっても、四柱推命の結果とは外れた傾向になるはずです。

そんな検証はなかなかできませんけどね。

いつか、様々な星で人が繁殖するようになったとき、重力が及ぼす影響が明らかになるでしょう。

長々と書きましたが、生まれた時の星々の位置関係が作り出す固有の重力場が人生傾向に影響しているのではないか、

という仮説でした。