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コーフィールドC 2023 ブレークアップ8着


コーフィールド競馬場の2400m GⅠ

赤い矢印がスタート
グラフは左がスタート

向こう正面で3m下って上る。
残りは平坦。

勝ち時計2分26秒45

馬場はGood4の良馬場
レースラップ
13.82-11.15-11.60-12.02-12.17-12.38-12.21-12.05-12.04-12.51-12.38-12.12
600m36.57秒
1000m60.76秒
1400m85.35秒
1800m109.44秒
ラスト600m37.01(12.51-12.38-12.12)

ラスト1000mで全体的にペースアップ。
差し馬もラスト1000mで11秒台に入ってラスト1000~600mが最速でコーナーで減速し直線で脚が残っている馬が勝った。
差し有利な展開になったが先行馬に強い馬がいなかったともいえる。

勝ち馬のラップタイム
14.67-11.58-11.80-12.14-12.12-12.31-12.41-11.66-11.60-12.26-11.92-11.98
ラスト600m36.16秒


1着 ②7枠 Without A Fight 55.5


父テオフィロ(ガリレオxデインヒル)
母父ドゥバウィ
母母父マニラ(リファールxルファブリュー)
母母母父ヘイロー
去年まではイギリスのニューマーケットの厩舎。
去年のシーマクラシック12着。
ヨークで2勝するなど平坦適性はあった。
今年の5,6月に1800mGⅢと2200mGⅡを連勝。
それから休養して9月23日に1800mGⅠで復帰して6着。
そしてコーフィールドカップ勝ち。

2着⑥2枠 West Wind Blows 54

父テオフィロ
母父マキャベリアン
母母父ヌレイエフ
ニューマーケットの調教馬
今年のエクリプスで3着(4頭中)
前走がオーストラリア初戦でターンブルSでゴールドトリップの2着。
今回は斤量でかなり有利になってゴールドトリップに先着。

1着と同じテオフィロ産駒。
テオフィロについて少し説明
ガリレオxデインヒルだけど平坦で多くの活躍馬を出している。
香港のエグザルタント。
欧州調教馬でアメリカの芝GⅠを勝ったネイションズプライド。
インターナショナルで宣戦布告の2着だったトレーディングレザー。
ドバイの3200mGⅡを圧勝したサブジェクティヴィスト。
メルボルンカップを勝ったトワイライトペイメント。
平坦の中長距離でいい馬を出している。

テオフィロ

日本の芝で重賞を勝ったのはテリトーリアルだけ。
テリト―リアルも母父ストリートクライでWest Wind Blowsと同じく母父にマキャベリアンがある。
日本やオーストラリアの平坦馬場ではヘイローの血が必要なんだなと改めて実感。

3着①11枠 ゴールドトリップ 58.5

父Outstrip(デインヒル系xエルプラードxシルバーホークxサーアイヴァ―)
母父キングマンボ
母母父レインボウクエスト
母母母父Doyoun(ミルリーフ系xチューダーミンストレル系)

去年のメルボルンカップ勝ち馬。
休み明けの10月7日のフレミントンの2000mGⅠを勝った。
最後方から直線一気。
ラスト4ハロン11.43-11.28-11.02-12.00
4着は香港で日本馬に勝ったロマンティックウォーリアー
今回は58.5キロと2番目の馬よりも3キロ重い斤量。
その斤量分届かなかった。

8着 ③5枠 ブレークアップ

ブレークアップのラップタイム
14.24-11.58-11.87-12.13-12.15-12.23-12.24-11.79-11.67-12.33-12.22-12.94

中団好位外側からいい感じで4コーナーを周ってきたが、そこで抜け出せず前が狭まってさらに失速。
阪神大賞典のようにラスト1000mでペースが上がるのは向いているはずだが、コーナーで減速して直線を向いてからの加速ができなかった。
伸びないでいたら進路が狭まってしまった。
勝負どころでコーナーがあるコースも良くなかったかも。
この馬は中山でも3勝しているけどいずれも逃げてのもので悠々と走っている。
馬群の中で競馬するなら東京のような長い直線が向いているのでフレミントンでの巻き返しは考えられる。

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