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ジャパンカップ ヴェラアズールおめでとうございます!

ジャパンカップ来日前の欧州馬達

オネスト 『マジカルラグーンがやられたようだな…』

シムカミル 『ククク…奴は欧州GⅠ馬の中でも最弱…』

テュネス 『日本馬ごときに負けるとは欧州馬の面汚しよ…』

アルピニスタ様 『そーねー、ラグーンちゃんはー重馬場もー苦手だしー残念だったー?
わたしはーちょっとー痛い所あるし?
大事をとってー引退するわー』

オネスト 『へへっ……こんな極東のローカルGⅠ、アルピ姐さんの出る幕じゃないですぜ。ルメール騎手っていう現地の内通者も確保しやしたし万が一にも負けるなどありはしませんぜ』

シムカミル 『俺はすでに日本ダービー馬に影も踏ませずに勝っている男。レース後に言ってやるよ、「日本の競馬はこんなもんか?」ってな。
フハハハハハ!』

パイルドライバー君 『あまり舐めると痛い目にあうよ?私が走れれば良かったのだが。』

テュネス 『クフフ、日本馬に負けたパイル先輩はおとなしく放牧でもしていてくださいよ。別に僕らが勝ってしまっても構わないんでしょう?見せつけてやりますよ欧州の競馬の格ってやつを!』

アルピニスタ様 『ところでー、ぐろーりーちゃんはどーしちゃったのー?』

ぐろーりーちゃん 『フー♡フー♡フー♡』

パイルドライバー君 『あー、彼女は去年負けた日本の馬にひとめぼれしたらしくってね。嫁入りするんだってテンション発情らしいよ?』

ぐろーりーちゃん 『ここで♡勝って♡コントレイル様に種付け♡してもらう♡』

オネスト 『クソッ!種付けならオレ様がしてやるのに!』

ぐろーりーちゃん 『ロンシャンで♡わたしに♡負ける♡雑魚オスは♡お・こ・と・わ・り♡』

………

テュネス 『くっ…この私がゲート入りを嫌う…だと?体が、体が戦う事を拒んでいるのか。パドックで前を歩いていた馬に敵わないと。栄光あるドイツGⅠ馬の私が負けるなど許されないのに…くっ…出遅れだ!出遅れれば実力で負けた事にならない!クハハ、そうだすべてはこのゲートがいけないんだ!』

シムカミル 『ゲート入りを待たせやがってテュネスの野郎。くそ、イラつくぜ。しまった!スタートをミスっちまった。
ふー、何とか先頭の後ろを確保だぜ。
このまま直線で抜け出して…何だと?この俺が失速するだと!?クソッ、これも内ラチ沿いの馬場が傷んでるせいだ!認めん、認めんぞー』

オネスト 『テュネスもシムカミルも満足にスタートすら決めれないとは、しょせん格下か。
頼んだぞルメール騎手、見せてもらおうか日本のリーディングジョッキーの力を。
ほう、内の前から3頭目とはなかなかやるではないか。
さぁ!直線だ!オレ様にヴィクトリーロードを示すのだ!
前壁!?
内ラチ沿いにスペース!
前の馬が内によってきやがった、外だ外に出すんだ!
ルメール、謀ったな。ルメール!』

ぐろーりーちゃん 『ヴェラ♡アズール様♡』

コボリノコフの描いていたシナリオは破綻(涙)
『シナリオとしてはここでラグーンに負けてもらって、『やっぱり欧州馬は日本では日本の馬に敵わない』という空気を醸していただいて、ジャパンカップでさらに人気が落ちた外国馬に印を打っておいしい馬券ゲット!…なんですよ』
コボリノコフの次回作にご期待ください(涙)

1着 △ヴェラアズール

勝ちタイム 2分23秒7
レースラップ 12.8 - 11.2 - 12.3 - 12.5 - 12.3 - 12.2 - 12.4 - 12.1 - 11.7 - 11.4 - 11.3 - 11.5

前後半 61.1-58.0

最近のジャパンカップでは珍しく4コーナー10番手以降の馬達が上位に入りました。
比較的前だったのは3着のヴェルトライゼンデだけですね。

スタートしてやや後ろになりかけたのですが、そこで主張して内から2列目のいいポジションにおさまりました。
1-2コーナーのコーナリングで少し前に進んで③ヴェルトライゼンデの後に。
あのスタート直後の位置からここまで巻き返すのはスゴイですよ。
ほとんどの日本人騎手はあのスタートだと後方待機になったんじゃないかな?
直線でもゴチャゴチャした中で最小限の不利で抜け出せた。

実力通りでしたね。
納得の勝ちっぷりです。

2着 シャフリヤール

外側で⑭ダノンベルーガの後に落ち着けた。
直線の前半では左ムチで左に行かないようにしていたが、右に持ち替えてムチ打って左に。
ダノンベルーガの前を横切る形で騎乗停止追加。
最後にまた左ムチに持ち替えて右に行かせようとしたがヴェラアズールの勢いに負けた。

まぁ、順当でしょう。
休み明け2戦目で去年3着のジャパンカップ。
今回は嫌ったからしょうがない。

3着 ヴェルトライゼンデ

一番のファインプレーは内ラチ沿いに行かなかった事。
内ラチ沿いを走った馬の失速が大きく、馬場が良くなかったと思われる。
内から2列目を走った馬が1,3,4着。
これでGⅠで2,1,3着。
レーン騎手のレース勘が素晴らしい。

馬としてはフレッシュな状態で走る馬なので前走の凡走はむしろよく、鳴尾記念の勝ち方からも穴っぽいとは思っていたのだが4番人気。
人気し過ぎではじいてしまいましたが順当な結果。

4着 デアリングタクト

スタート直後は⑥よりも前にいたのですが、その後の位置取りで⑥よりも後ろになった。
外に⑮がいて、外に出すタイミングが難しそうだった。
結局、正攻法でそのまま直線に入りスペースが開くのを待った。
外から⑭と⑮が前に来た辺りで進路が開けて抜け出したが前の⑭と⑮が邪魔。
外に出して差を詰めたが4着まで。
惜しい競馬だった。
コースでGⅠ勝ち実績のあるリピーターは買っとけってことですね。

5着 〇ダノンベルーガ

スタートして⑱の後につけるのは予定通り。
直線に入って抜け出すまで不利はなかった。
最後に前が詰まったが勝敗には関係ない。
GⅠレベルでは2400mは長かった印象。

6着 △グランドグローリー

好スタートから馬郡の中で少し窮屈な所もあったが中団の外に出せる位置に。
⑪カラテの後ろのいい位置。
直線で外に出して⑭⑮の後を追う
前の⑰ユーバーレーベンが邪魔で強引に右に持っていく。
前が開いて再び追い込むが6着まで。
⑰の邪魔がなければ4着かな?

7着 オネスト

スタートして①の後につけられた時はいい位置がとれたと思った。
しかし、直線での進路どりで後手を踏んで失敗。
内ラチ沿いを走っての疲労もあったと思う。
残念。

8着 △カラテ

好スタートから⑬の後で内に③を見るいい位置。
大きな不利なく、最後に失速しているので2400mは少し長かったか。
スローだったが、800m勝負になっているので展開は悪くなかった。

9着 ▲テュネス

ゲート入りを嫌って4分間。
スタートも出遅れ。
⑮や⑧の後の後方で少しうるさそうにしていた。
直線で一番外に出して最初は走りづらそうだったが徐々に大きなストライドになってスピードがのってきた。
次のレースでよりスピードが行かせる走りができるだろう。

15着 ◎シムカミル

完敗。

ブノワ騎手のコメント
『逃げ馬の後ろで気持ち良く走ることができたが最後は加速できなかった。まだ幼いところがあるので、もっと経験を積んで、また来年帰ってきたい』

個人的には内ラチ沿いの痛みが大きかったのではと思う。
ここまで失速する馬じゃない。
むー。

京阪杯は当たった!



京都2歳Sでも書いたけど過去2年はAコース最終週で今年はBコース最初の週。
なので先行勢にもチャンスがあると思った。
内枠で無理せずにいい位置が取れてGⅠでも実績のあるキルロードとコース実績あるスマートクラージュ。

この馬券は4連単と複の中間のような馬券。
キルロードが2着以内。
スマートクラージュ、ジュビリーヘッドは3着以内。
他の3頭は4着以内で、4頭がその条件に当てはまれば的中。
1051倍でした!

Noteの馬券も23.1倍のワイドと125.8倍の3連複が当たり。

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