1351 ターフスプリント 予想

1351 ターフスプリント

最初のコーナーまで約535m、コーナーが416mで最後の直線が400m。最初の直線が長いので外枠からでも無理なく先行できる。

2020年 1分19秒63
751m通過約44.5秒
ラスト600m約35.1秒(12.0-11.1-12.0)
1,2着は前残り。

2021年 1分20秒03
751m通過約44.5秒
ラスト600m約35.5秒(11.5-12.0-12.0)
去年はレース前に降った雨の影響で少し時計がかかる馬場。


Dark Powerが2020年1着、2021年2着。
Glorious Journeyが2020年3着、2021年4着。
と、リピーターレースですね。

Dark Powerは父Dark Angel(トライマイベスト系で母父マキャベリアン)xダンチヒ系xボールドルーラー系。
Glorious Journeyは父ドゥバウィxダンシリxリバーマン系

2021年の勝ち馬Space Bluesは父ドゥバウィxブラッシングブルーム系(グロリアスソングあり)
このレースの前は1400m重賞を連勝し、8月の平坦ドーヴィルで1300mGⅠ勝ち
距離適性は申し分なかった。

マキャベリアンがこの競馬場と相性よさそう。
ドゥバウィは普通に整備された洋芝競馬場得意。
グロリアスソングも整備された競馬場でのスピードを保障。

展開

⑥Pogoが先頭に立つ
⑦Naval Crownが大外枠からどこまで主張するかでペースが決まる。
⑬がその後ろで外枠の④Happy Powerも前走よりは前じゃないか。
エントシャイデンも坂井騎手で前目
②が先行勢の後ろでじっくり溜める
⑥⑩⑭が中団の好位

先行、好位の位置取りが少しゴチャゴチャしそう。
後ろ過ぎると届かないので有力馬も4コーナーで前を捕まえられる位置にいたい。

◎②Cold Front
〇⑦Naval Crown
▲⑭ソングライン
△①Casa Creed
△④Happy Power
△⑧Pogo

馬券

単勝②1000
複勝②600
馬単
1着②⑦ 2着②⑦⑭①④ 8x300
3連単
1着②⑦ 2着②⑦⑭① 3着②⑦⑭①④⑧ 24x200
1着⑭ 2着②⑦① 3着②⑦①④⑧ 12x100 


出走予定馬

1枠⑬Masaabeeh 先行
APインディ系xミスプロ系
ミスプロ3x5
サウジ調教馬
1月28日の1351ターフスプリントの予選で2番手で先行して勝ち馬1分19秒58から1馬身差の2着。
2月5日はダート1400mで3着。
主にダートの1200と1400mを使っていて最近は4着以下がない。
芝では跳ぶような走りで前脚が浮きやすいのでゴール前に甘くなりそう。
予選で1着だったCold Frontの方が走りもしっかりしていて上だと思う。
先行しやすい枠は〇

2枠⑭ソングライン
池添騎手のコメント
「ポジションは良いところにつけられたと思ったのですが、3コーナーで一気に手応えがなくなりました。外を回す余裕もなかったです。1400メートルという距離なのか、久々の右回りなのか、敗因は分かりません。いつもの感じと違いました」
前走の敗因がハッキリしなのが気持ち悪い。
直線ではタイセイビジョンがすぐ横をすごい脚で駆け抜けていったので馬場が悪い所を通ったわけでもない。
勝ったグレナディアガーズは外を差してきたし。
阪神は桜花賞の嫌な記憶が残っているのかもしれない。
血統的にはこのコースに相性のいいマキャベリアンを持っているし、キズナも洋芝適性ある。

3枠③エントシャイデン 先行/好位
ロンシャンの1400mでGⅢ5着、GⅠ3着と活躍した。
ロンシャンの1400mは下りと平坦で母父サクラバクシンオーのプリンスリーギフト系の血のおかげでしょう。
プリンスリーギフト系は下り坂が得意。
ニューイヤーSの中山マイルはゴール前以外は下るので期待したが、レースぶりが良くなかった。
もう少しなんとかできたと思う。
マイルで3勝しているが、オープンで勝ったのは1400m
私はこの馬のベストは1400mだと思う。
今回はエントシャイデンが3着だったフォレ賞の勝ち馬スペースブルースが去年勝ったレース。
好走要因はあるが、直線がおそらく上りなので合わない可能性も。
それでも期待したい。

4枠⑫Happy Romance 差し/追い込み
デインヒル系xトライマイベスト系
ニューベリーの硬い馬場で1200重賞を好時計勝ち
ヘイドックの硬い馬場の1200mGⅠで1馬身差の4着
硬い馬場が得意そうだ。
後方からの競馬なので展開に左右されやすいが能力はある。
前走のアスコットは馬場が柔らかかったのでしょうがない。
ただ、直線コースばかりなのでコーナーがあるコースは不安。
内枠からの差しも手間がかかる。

5枠⑪Thunder Moon 差し
ザフォニー(ダンシリxマキャベリアン)xサドラーズウェルズxブラッシングブルーム系
ドーヴィルの不良1400mGⅠは2着だったが、モーリスドギース賞は不利な遠い方を走って惨敗
レパーズタウンのマイルでは先行したがペースが速く、上位は後方待機組だった。
1月のオールウェザーで先行して2着。
血統はこのコースに合っているが。

6枠⑧Pogo 逃げ/先行
インヴィンシブルスピリット系xディクタットxデインヒル
9月のニューマーケットのマイルGⅡでベンバトルから3/4馬身差の2着。
ラスト1400mが1分19秒49で途中の5ハロンでは55.37秒で走っている。
ヨークの1400mで大敗しているが馬場が悪い不利な外側で力を出せていない。
レースでの消耗が少なかったので連闘で臨んだグッドウッドの1400mGⅡでは先頭を走って粘りの3着。
前走の2000mは明らかに距離長すぎで参考外。
上位争いできると思う。

7枠⑤Horoscope 追い込み
ノーネイネヴァー(ストームキャット系xゴン西系)xウッドマン系xレインボークエスト
ミスプロ4x4
エイダン先生の所から売られて今週サウジに転厩になりました。
ゲートの出が遅くてダッシュもつかないので後方からのレースが多い。
ちょっと足りない。

8枠②Cold Front 先行/好位
ロペドベガ(シャマルダルxマキャベリアン系)xデインヒル系
父内マキャベリアン4x4
ロペドベガ産駒もこういう馬場は得意だと思う。
イギリスではたいした成績を挙げれなかったが2021年にサウジに転厩して今年は1200から1351mを3連勝。
2,3列目から抜け出す競馬。
シャマルダル系は早熟が多いが、タルナワみたいに4歳以降に本格化する馬はけっこう強い。
上位争いできると思う。

9枠⑨Rohaan 差し/追い込み
メイソン(インビンシブルスピリットxピヴォタル)xアクラメイション
母父のアクラメイションは日本だとブルームの母父として知られている…だろうか?
アホヌーラが入っていてしぶとい。
父にピヴォタルが入っていることからもわかるように重馬場が得意。
この馬のベストパフォーマンスも6月のアスコットの重馬場1200mでRPR120。
ヘイドックの1200mGⅡでドラゴンシンボルにハナ差勝利したのも不良馬場。
良馬場では少し足りない。

10枠⑥ラウダシオン 先行
リアルインパクトxソングアンドプレーヤーxストームキャット系
前走は出負けしたのに強引に脚を使って前のポジションを取ったのが敗因。
普通にゲートを出ている方が多いから心配し過ぎはよくないか。
それに欧州馬が多いからスタート後のペースはそれほど速くはないから大きな不利にもならない。
父リアルインパクトはオーストラリアでも好走しており、サウジでも走れそう。
NHKマイルは勝っているが、現在のベストは1400m。
先行馬有利なので見せ場はあるだろう。
掲示板候補。

11枠⑩Third Kingdom 先行
メイクビリーヴxデピュティミニスター系
去年の9月までゴスデン師の管理馬で今年からサウジに転厩。
1月14日のダートマイルは勝ち、28日のダートマイルは12着。
難しい。

12枠①Casa Creed 差し
ジミークリード(ディストーティドヒューマー系)xベラミーロード(ダンチヒ系)
アメリカ調教馬
去年のBC芝マイルで8着。
去年の6月に芝1200mGⅠを後方からまくり勝ち。
BCでは直線でスムーズに走れなかったし、位置取りも少し後ろ過ぎた。
距離も1200~1400mの方が向いていそう。
9月の1200mでも直線で内ラチ沿いから大外にだす距離ロスがあったがいい脚で追い込んだ。
不利なく走れればかなり強そう。
今回は外枠だし、ルイス・サエスに鞍上が強化されるので期待できる。

13枠④Happy Power 逃げ/先行
ダークエンジェルxシャーペンアップ系
距離は1400mベストでグッドウッド競馬場が得意。
前走の英チャンピオンズスプリントは不利なスタンド側で後方待機。
しかも残り100m付近でいったんブレーキ入れて進路変更。
最後は再び加速していた。
1200mはこの馬には忙しすぎる印象。
1351mの方がレースしやすいと思う。
ダークエンジェル産駒が過去2年活躍しているし、チャンスはある。

14枠⑦Naval Crown 逃げ
ドゥバウィxダンシリ
前走はメイダンの1400mを好位から抜け出して勝った
1分22秒03でラスト400mを約23.0で走った。
英2000ギニーは逃げて4着。最後の100mで失速したがいい粘りだった。
強いレース。
後に英チャンピオンズスプリントを勝つCreative Forceの2着もあったり強いメンバーと闘っている。

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