プリンスオブウェールズ 予想


アスコット2004m
左がスタート
左下がゴール

スタートしてコーナーまでの400mで高低差7mの下り坂。
コーナーはほぼ平坦。
後半の1200mで高低差18mの上り坂。

去年シャフリヤールが力を発揮できなかったレース。

勝ったのはステートオブレストで血統的には豪州x米国で日本の平坦に近い競馬場で結果を出していた馬達の子供。

ステートオブレスト

ステートオブレストは写真の赤丸で囲ったトモの下側の筋肉が盛り上がっています。
この部分の筋肉が上り坂の推進力に重要なのです。
アイルランドのジョセフ・オブライエン師の馬で2歳では活躍できず、3歳夏に復帰してからGⅠを4勝しました。
復帰して2,3戦目はアメリカ、オーストラリアのGⅠを連勝し、その血統通り平坦で強い馬かと思われました。
4歳の休み明けのロンシャン2100mを勝ったのも後半が下りと平坦のコースなのでこなせたのだろうと評価。
次の後半が上り坂のカラでアレンカーに敗れて、やはり後半上り坂は苦手か?と判断した直後のプリンスオブウェールズ勝ち。
競馬の難しさを再認識したレースでした。

評価

◎ルクセンブルク
前走カラの2100mを逃げ切り勝ち。
2着ベイブリッジとの差は半馬身差。
今回はマイプロスペロが前に行くと予想。
その後ろを取れれば大きなチャンス。

〇③アダイヤー
ルクセンブルクの後ろも有利な位置。

▲⑥マイプロスペロ
去年の英チャンピオンズで惜しい3着。
もしもマイプロスペロが控えればチャンスが出てくる。

△②ベイブリッジ
今年は去年ほど順調ではないかな?
評価を下げた。

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