富士S 気になる馬達

先週の東京

土曜は内有利
府中牝馬Sは上位3頭が内の中団を走っていた。
その3頭で一番後ろだったイズジョーノキセキが差し切り勝ちでやや差し

10レースの1400mも内の人気薄の馬達も結構粘っていた。
アネゴハダもまっすぐ内を走っていれば勝てたのではないか?
外の人気の差し馬が1,3着したが内の粘りが目についた。

10レースは
1着モーリスxキンカメ(トニービン持ち)
2着キズナxミスプロxヌレイエフ
3着ヴィクトワールピサxサドラーxヌレイエフ

府中牝馬は
1着エピファxキンカメ
2着クロフネxキンカメ
3着キンカメxディープインパクトxトニービン

日曜12レースの2勝クラス1600m。
内の3番手も2着に粘り、外もギリギリとどいた。
1着キタサンx(ミスプロxスペシャル牝系ノーザンダンサー)
2着ドレフォンxスペシャルウイークxデインヒル
3着ハービンジャーxタキオンxレインボウクエスト

キンカメの馬力や欧州色が強い馬が活躍している

一昨年の富士Sでヴァンドギャルドが勝っているのもうなずける。
ヴァンドギャルドはドバイで走る洋芝が得意な馬。
東京新聞杯など洋芝強めの時計のかかる冬東京は得意だが野芝全盛の軽い安田記念の馬場は苦手。

ノームコア様と去年のソングラインも海外で勝ち星をあげているので洋芝でも走れるタイプが良さそう。
先週の府中牝馬Sでもサトノセシルが4着と好走。

洋芝と言えば香港、ドバイでの活躍馬を多数輩出している中山記念。
2,3月の中山の好走馬を狙ってみたい。

評価

馬券的にはセリフォスを軸にソウルラッシュ、タイムトゥヘヴン。
それに穴馬を合わせたい。

勝ち負け
セリフォス 
ソウルラッシュ 操縦性のいい馬、3月中山勝ち、安田は不利ありすぎ


2,3着候補
タイムトゥヘヴン リピーター
ピースワンパラディ
エアロロノア 外枠希望
アルサトワ



ルフトシュトローム
スマートリアン
アオイクレアトール

馬達

ダノンスコーピオン
カナロアxサドラー系xグレイソヴリン系
血統は〇
NHKマイルGⅠ勝ちで冬の朝日杯でも好走。
NHKマイル4着のセリフォスが安田記念でも0.1秒差と好走しているように今年の3歳もレベル高い。
休み明けの仕上がりがどうか。
そして56キロという斤量
1着では買いたくない

セリフォス
ダイワメジャーxルアーヴル
血統〇
NHKマイル、安田記念と好走。
今回は3歳牡馬で54キロ。


ソウルラッシュ
ルーラーシップxマンハッタンカフェ
血統▲
3月の中山マイルを勝った時には好位から動いて押し切った。
マイラーズカップは外枠で消極的な競馬。
しかし、稍重にしてはペースが速く11.7-11.6-12.5と最後で前が大きく失速する展開が向いた。
安田記念でも外枠。
スタートして当初の位置取りは悪くなかった。
しかし、3コーナー手前で外に接触したり進路どりで消極的になっておさえてしまった。
直線では馬場の真ん中で馬群の中を抜けようとして失敗。
③と⑫に前を狭められてブレーキ、内に進路を取ろうとして強引に左に寄せて②の進路を妨害して戒告処分。
操縦性のない馬だったら文句は言わないが、3月の中山マイルでは道中で騎手の指示通りに動いていた。
なぜに、3コーナー手前で③の後を死守しなかったのか?
直線でも右にいたシュネルマイスターが抜け出してソウルラッシュが抜け出せなかったのは偶然ではない。
ルメール騎手は3コーナーの時点で直線でどの馬の後ろにつければ抜け出せるかをイメージしていた。
浜中騎手は行き当たりばったり。
あれだけ不利があって0.6秒差は強い。

タイムトゥヘヴン
カナロアxアドマイヤベガ
去年3着。
4月2日のダービー卿勝ち。
東京重賞でも1400と1800で上がり2位の0.2秒差。
3着以内の確率高い。

エアロロノア
キンカメxロックオブジブラルタル
血統〇
安田記念は最後方から直線勝負で上がり最速。
長い直線での追い込みは素晴らしいものがある。
マイラーズカップは直線でスムーズにまっすぐ走れていなかった。
六甲Sでは外でスムーズな走りで勝ち。
直線で力を出すには外で前に障害物(馬)がなくまっすぐ走る必要がある。
脚が長いのでスピードに乗るのが遅いのだ。
まっすぐ走れれば強い。

ピースワンパラディ
ジャンポケxデジタル
2019年10月東京で上がり32.7秒
2020年11月東京マイル好時計勝ち。
この時期の東京は得意。
関谷記念も先行して5着。
新潟の東京よりも長い直線で500キロ級の馬達が上位に入った。
叩き2戦目で期待。

アルサトワ
ルーラーシップxダイワメジャー
ハイペース過ぎた新潟大賞典以外は連勝中。
3月の阪神1800mでは1600m通過1分32秒3。
前走はラスト600mで一気にギアチェンジして振り切った。
マイルなら1分32秒台で逃げ粘れる。

ダイワギャグニー
キンカメxサンデー
10月東京は毎日王冠で2,4着。

スマートリアン
キズナxミスプロ系xヌレイエフ系
どんな条件でも少し足りない馬。
1400と1200で非常に速い時計の決着を経験して前走も枠の分だけ届かなかった。
力は落ちていないしいいスピードがある。
3月の中山マイル3着も〇
そして今回はルメール騎手。
少し足りない馬をどうにかしてくれるかもしれない騎手

ルフトシュトローム
キンシャサノキセキxキンカメxデインヒル
前走は開幕週で内前有利。
それを外差しはノーチャンス。
ラストの34.2秒も上位と差はなく、悪い頃に比べたらだいぶマシになった。
横山和騎手のコメント
「気性の難しさを感じなかったし、走りのバランスも良かった。ただ、大跳びで展開が向かなかった」
今の東京なら大跳びの活きる外の差しも大丈夫なので期待できそう。

アオイクレアトール
キンカメxタキオン
今回やけに気になる馬。
去年は10月の東京マイルを好時計勝ち。
東京新聞杯は細かいミスや不利が積み重なった。
ここ2走は安定。
穴馬

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