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駆け抜けた3年目

大変私事ですが、今のお連れ様と付き合って無事3年目を迎えました。

幸せってこういうことなのか

この2年間、正直言って自分にとっては決して楽で楽しいことばかりの毎日ではありませんでした。

プライベートでは、色々と抱えていたものを整理したり友人知人の親戚が亡くなってしまったりとこちらから手放したものも、
失ったものも沢山あったなと改めて思いました。

ですが、失うものが大きければ大きいほどその時に助けてくれたのは家族である連れの存在でした。

自分が死んではいけないというのも、これまでは親に申し訳ないという思いが大きかったですが、
この人のために死ねないという想いを理解することが少しできてきました。

元々やりがいを感じていて、だけどこの仕事に没頭していたらワークライフバランスと成長できる気がしていなかったんです。

今思えば、フレックスに在宅勤務という恵まれた環境ではありましたが、成長するための環境って自分で作り上げるくらいのゆとりがないとできないのかも知れませんね。

お連れ様も無事転職して、収入こそ下がりましたがやりがいも楽しさもとても充実しているようで何より。

血の繋がっていない家族という存在

御年、31になり血がつながっていない家族という存在とともに日々を重ねていく中で、
時間を共にすることが当たり前になりつつありますが感謝を忘れてはいけないなと反省しています。

両親は小さい頃決して仲が良いとは言えず、子育てが終わり母が精神的に余裕が出てきたことで今でこそ仲良しですが、
幼いながらなぜ人は結婚するのか、他人と暮らすデメリットのほうが大きいのでは?

と考えていた結果、自分がゲイだと自覚する前から子育ては自分の人生には訪れることのないイベントだと思っていました。

それと同時に

誰かと一緒に暮らす、生活をともにするということも自分の中では想定したストーリーでは無いものでした。

今のお連れ様と出会ったからこそ、この人生を選んだのですが悔いどころか幸せですね。

自分の人生の選択肢になかったストーリーを開いてくれました。

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