見出し画像

SXSWを離れてオースティン観光編

SXSWがもちろん目的だけれど、せっかく7日間も滞在するのだからと、観光もしたいと思って、少し足を伸ばしてみました。
トラビス湖の夕日を観に。

おススメされたレストランオアシスは長蛇の列で、どうしようかなと思ったけれど、食事をしなくても上がれるというので、写真だけ撮影しに3階まで上がりました。

夕日は残念ながら雲に隠れて見えなかったけれど、のんびり沈む夕日を眺めながらの食事はたしかに良さそう。生バンドの音楽とともに沈む夕日を堪能してみたい!日本とはなんとなくスケールが違うように感じるのは気持ちの問題なのだろうか??

オースティンという街

ダウンタウンと呼ばれる街の中心も、歩き回ると日本とは違う街並みに思わずシャッターを切りたくなる。(iPhoneしか持って行ってないけど)

音楽だけではなく、アートも溢れる街並み。
感性に触れる自由な雰囲気と、古い建物も現存する歴史的な雰囲気が融合する、アメリカらしい街です。

ドリスキルホテルも重厚な趣きながら、中に入ると生バンドを楽しむ熱気に溢れてました。

日本ではあまり見ることができない建物に、圧倒されます。

ダウンタウンを少し離れた開発地域

ダウンタウン中心部より西のエリアは、今開発が進んでいて、西海岸を思わせるような雰囲気。オーガニックなレストランやカフェ、スーパー(ってアメリカじゃ言わない?)があり、そこにいる人達もなんだか優雅。
聞くと、今はサンフランシスコやシリコンバレーの物価の高騰もあり、大手IT企業などが続々と拠点を移してきているとのこと。

のんびりしたコロラド川と貨物線の向こうに、近代的なビルの建設が進んでいます。

洗練された都会的な感じがダウンタウンとは少し様相が違うエリア。

ランチもオーガニックな感じで、わたしにはちょうどいい量でした。

住宅街を歩くのも楽しい

さらに少し歩いてホールフーズマーケット超えてからダウンタウンに戻る方向を歩いて行くと、マウンテンバイクで遊べる公園が。エキサイトバイク(古い)のコースみたいになっていて、ファットバイクみたいにタイヤの太い自転車?スクーター?できてるおじさんたちや、何度も駆け抜けて練習する子供がいたり、楽しそうだった。

その先は静かな住宅街と一軒家オフィスが立ち並ぶエリア。

建築のことは分からないけれど、建物を見て歩くだけでも新鮮で、ここでもまた歴史を知ることができたらもっといいのになぁと、ガイドさんが欲しくなった。

自分が生きる意味

アメリカは遠い国で自分の人生にはあまり関係ないと思って生きてきました。

北海道で生まれて、学生の時は日本の歴史のことすら関心がなかったし、北海道のことすら関心がなかったかもしれない。毎日を生きてただ過ぎて行けば良かったし、不自由なことは特になかった。
でも子を持ち社会に出て、自国の歴史や他国に関心を持つことで、日本の不自由さや理不尽な常識、逆に日本の恵まれた環境などを多方面から客観的に見て能動的に自分の人生を歩むことをやっと考え始めています。
今は知りたい!がたくさんあって時間が足りないなぁともどかしいときもあります。
けれど、子供が大人になるまで色々な視点を持つように話をできるようになったこと、子供たちが人生を豊かに生きる選択肢について話せる自分になったことは、少なからず今現時点の自分の成長と認めたいと思ってます。学歴コンプレックスの私は、お勉強ができる子になってほしいと思っていたけれど、今は学歴ではなく学ぶ力を身につけてほしいと心から感じています。
自分自身、体験型でしか学べない人だと本当に痛感してます。

犬も自由に楽しむ街

話は変わりますが、オースティンで驚いたのは、どこでも犬と一緒に入れるようだし、リードなしの犬もいたりして、結構自由。

バーの中にもワンちゃんが。
コンベンションセンターの中も連れて歩いていたし、とっても驚いたけど、なんか大らかでいいなと思いました。日本の常識では考えられないけれど、どっちが良いとかではなく、こういうのもアリのところもあるっていうのを知るのがいいよね。
新しく出会った街で、沢山の良い経験をさせてもらいました。

2018年3月滞在中にオースティンで起きた爆発事件の被害者の方のご冥福をお祈りします。そして、オースティンの街が再び安全と安心を取り戻すことを祈ります。pray for Austin.

#海外旅行 #SXSW2018 #海外イベント #旅行 #日記
#ママ起業 #旅

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?