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CLS高知 人からの情報が大切 観光編

2018年5月19日に開催したコミュニティリーダーズサミットin高知(CLS高知)に参加するため、18日の最終便で向かいました。
私にとっての初高知は、初ガツオ美味しい旬にお邪魔することができました。

前夜祭に滑り込みセーフ

CMC_Meetup高知の打上げと合同で、高知といえば【ひろめ市場】というらしい場所へ空港から直行。

同じ飛行機だったウフル八子さんとタクシー飛ばして行きました。

藁焼き塩カツオ!美味しすぎて高知滞在中何回食べただろうか。
本当にめちゃくちゃ美味しい!
毎食食べたくなる美味しさなのです。

アオサの天ぷらも高知ならではとのことです。

ミラーボールがそこかしこにあるひろめ市場のラストオーダーは22時半。
蛍の光もなく、23時には混みまくっていたお客さん全員がここから出て、ガラガラがッシャーーーンってシャッター閉まったことにも衝撃的でした(笑)


高知の方、マナーがいいね。
とりあえず、前夜祭は昼間次男との遠足から飛んできた疲れもあり、次の日のLTで声出なかったら困ると思ってスッと皆さんからお暇してチェックインしました。

高知の街を知り、高知の人を知る

最近ちょっとだけ城が好きです。そして、ガイドさんにお話を聞きながら周るのがやっぱりいいと思いまして、今回もボランティアでいらした方に「ちょっと巻きのバージョン」でお願いしました。

見学をしていると、同じく観光に来ていた知っているメンバーと偶然に合流しながら、天守閣までを案内してもらいました。天守閣が風が通って気持ちがいい!!(途中、話を聞くのをお任せして写真撮りに出てたら、あとから「押し付けてスッといなくなった!」と言われてしまった)

私もちゃんと興味深く話を聞きながら進んでましたよ!
高知の方が長宗我部元親が好きなこと、また、かの有名な北海道銘菓六花亭の包装紙の絵柄は、なんと坂本龍馬の郷土坂本家の末裔である「坂本直行」さんという方が描かれたとのこと。(釧路で生まれたとは知らなかった!確かにこのお名前、見かけたことある)ここでこの包装紙を見ると思わなかった!何事も関心を持たないでいると、もったいないですね。

坂本直行さんの情報はこちら
坂本龍馬記念館では、龍馬の夢だった「蝦夷計画」についての展示がありました。
私にとって高知は初めて行く土地、それなのにどんどんと繋がり、(実は息子の名前が元親)歴史が苦手な私なのですが、様々な地方に行き土地の歴史知ると断然面白い!
そんなことをつくづくと感じる高知観光になりました。

CLS高知スピンオフ 大人の遠足

2日目は任意の参加者と「大人の遠足」と題して、貸切バスで高知観光&イベントスペースの見学へ出かけました。

高知県庁の方がアテンドとなり、各地を回ってくれました。
高知といえば「アイスクリン」というので、桂浜の海をバックに試食。懐かしい味がしました。(どうしてアイスクリンなんだろう?)

下におりて行くと、小さな水族館がありました!
後から知ったのですが、ここのTwitterがめちゃ面白い!
#CLS高知 がトレンド入りしたことで、ツイートしてくれた方から新たな情報を知るという素敵な現象。

今度は立ち寄ってみたいな。

桂浜を見学して有名だという坂本龍馬の銅像を見学。
横にある鉄塔に登り、まずは顔はめパネルを。

この銅像は、遠く離れた室戸岬にある中岡慎太郎の銅像と向かい合っているという情報も。
坂本龍馬が想いを馳せる太平洋を私も同じ視点から眺めてみました。海の向こうへの夢、、、
(写真に小さく私が見えるでしょうか)

海の向こうはカルフォルニア

このインパクトのある看板を見た後なので、その言葉しか出てこなかった凡人です。。。

高知県の龍馬推しはここで実感

坂本龍馬記念館を見学。坂本龍馬空港と言って龍馬推しの割に、市内はあまり龍馬に関する展示は少ないなあと感じておりました。
ですが、ここは新しい施設がオープンしたてで展示も多く、また旧施設もそのまま残っており、面白い展示がたくさんありました。
ただ、特に私が興味深かったのは、ジョン万次郎について。
これもたまたま子供が通う小学校が万次郎の終の住処があった場所として、子供達は万次郎について詳しく学んでいます。
土佐が生んだ日本初のグローバル人材!というタイトルで展示されていましたが、当時を考えるとアメリカに渡り、言葉を覚え、そしてその文化を伝え理解するというのは本当にすごいことですよね。

万次郎が龍馬に贈ったという掛け軸が、なんともオシャレでモダンでした。

坂本龍馬記念館から見下ろす海岸線と道路横に並ぶ墓。高知城で案内してくれたボランティアさんが無数の墓のことを話してくれたんだけれど、内容を忘れてしまった。

あれは、どんな理由だっただろうか、、、

高知市のイベントスペース見学

観光モードから変わって、今回コミュニティを運営するメンバーが揃っているということで、次回高知市でイベントをやる際の参考として施設見学に。
運営の委託先の方から、申し込みの説明がされました。
そこで出るわ出るわの、申し込み方法への疑問と提案。

*FAXでの申込み・抽選*6ヶ月前からの受付、ただし高知県大会レベルの場合は優先*ホールとの併用の場合はこの限りではない

などなど、色々とあったのですが、、、

まずほぼIT従事者の皆さんからの第一声は「FAXやめましょうよ」「県大会レベルの基準が分かりにくい」「県外の人が申込みにくい」
職員の方からの説明では、メールでの受付も出来るように準備中とのことでしたが、webフォームからの申込みが出来るようになればいいですね。
ただ公民館の性質上、インターネット世代ではない方の申込みも想定していると思うので、その辺りは難しいですが、稼働率を考えると申込みのし易さをデザインする必要はありそうです。

見学させてもらった施設は広々として、窓からの景色もとても良く、開放的。

また、イベントをやる上で私が気にしているのは音響設備なんですが、ここが良くないとイベント自体の成功にも関わると思ってます(そろそろ自前の卓が欲しい)

この辺りはしっかり整ってました!
高知ちいクラを開催するなら、ここがいい!
だれか、高知ちいクラオーガナイザーやりませんか??

高知で開催するイベントの魅力

やはり食の魅力は何にも勝ります。釧路も美味しい海の幸を魅力としてあげますが、日本は全国そこかしこに海の幸が美味しい場所があります。
けれど
高知といえば「カツオ」
このブランド力は強く、どこにも負けない強烈なコンテンツです。
また、歩いて市内を回ることもできるし、路面電車やアーケード街は、釧路出身の私にとってはかなりプラスの観光要素が満載でした。
曜日によって「市」が開催されているようで、沢山の方が出店をしていて、農作物や手作りの作品、骨董品など歩きながら楽しめました。

メインストリートにこのように出店できるのはいいですね。高知も大型客船も入港するとのことですが、外国人の方も楽しんでいるのを見かけました。
釧路でも参考になりそうだなと思いました。

観光におけるガイドは大切

この遠足で唯一もったいなかったのは、バスガイドがいなかったこと!確かに短い時間での移動ですし、人数も少ないのでいらないかもしれません。
でも、私は外の人に地元を知ってもらう時に、ガイドがいるといないでは、その価値が全然変わるということを痛感しています。

釧路で開催したアイディアソン、ハッカソンでお願いした釧路衛星バスの「バスガイドもできるボールペン画家 原田香苗」こと、神バスガイドのカーナがいたからこそ、釧路についてより多くの情報を得ることができ、釧路という土地の背景や人の流れ、外部から来た人へのおもてなしを体感することができ、課題も見つけることができました。
彼女曰く、ただ何もないと思う道も、案内すべき内容があり話さない場所はないと言っていました。

このブログの中にも、「なんでなんだろう?」や「なんだったかな?」と書いた部分があります。また、桂浜へ行く道中にアテンドをしてくれた県庁の武市さんが

「xxxという言葉は、この辺りで生まれた言葉なんですよ」

と桂浜へ行く道中説明してくれ、Wikipediaで調べたんですけどね、と言ってたのですが、より膨らませたエピソードを説明してもらえたら、きっと印象も変わったと思います。武市さんが説明してくれたその言葉が、どうしても思い出せない(涙)
こうした会話のやり取りもまた、楽しい旅の思い出となります。
もしも、県外の方を積極的に観光案内するのであれば、プロのガイドをお願いすることをお勧めします!(県の事業ならなおさら!!)

という、観光編を先に公開してから、今回学び得たことを後編として、続けたいと思います。

最後に

今回の1番のお気に入り写真を貼ります。
本編はまた近々。公開予定です。。。

追記:
武市さんから教えてもらいました!
xxxの言葉は、「おじゃんになるの由来となったと言われている、「孕のジャン」という民間伝承における怪異の一つだそうです。土佐の三不思議の一つ。

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