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Σリーグアピール~彩蘭胡蝶~


1分でわかる彩蘭胡蝶

イントロダクション

出会い

「あ、それだ!」
「ツモったー!」
全員右も左もわからぬ初心者四人で打った、雀魂友人戦。それが妾――彩蘭胡蝶(さいらんこちょう)の転機になるとは、この時は露ほども思っておらなんだ。
その夜は東風戦を二戦ほど打って解散したのだが、どちらも最下位という不名誉な結果に終わってしもうた。
しかし妾は、幸か不幸か恐ろしいほどに負けず嫌いじゃ。
「次は絶対に負けぬ……!」
頭の中でスイッチがカチッと音を立てた気がした。友人たちを見返すべく奮起した妾は、本格的に雀魂のシステムを調べ始める。
どうやら段位戦というものを打てばいいらしいと知り、対人戦ということにほんの少しの不安を覚えながらも、恐る恐る銅の間のボタンをクリックした――
それが妾と麻雀との出会いであり、その後新たな世界を開く鍵となったのじゃ。

扉を開けた先に、更なる世界が待っていた

段位戦を打つことが日課となったのは、一年半ほど前のことじゃろうか。思えば最初からのめり込んでいたように思う。東風戦を毎日五戦ほど打って、まずは雀士1で躓いた。
なかなか雀士1から抜け出せぬ日々。「雀士1 勝てない」と検索して、放銃しない大事さというものを学び、知識を得るため一先ずYouTubeへ手を伸ばした。
まずは雀魂公式チャンネルを視聴し、初めて四象戦の存在を知る。まだまだ役の名前も完全に覚えていない妾には何が起きているのかわからぬ高次元の戦いじゃったが、真剣に卓を囲む選手と解説陣の熱量に、胸が熱くなったのを鮮明に覚えておる。
それから過去のアーカイブを辿り四象戦を見尽くした頃に、また、妾の人生の転機となる存在と出会う。
そう、VTuberじゃ。
雀魂公式チャンネルを見ている層が必ず辿り着くと言っても過言ではない、神域リーグ。チーム戦且つリーグ戦というものが麻雀にもあるのだと、初めて知った瞬間じゃった。
その頃には既に一年目のリーグは全て終わっていたゆえ、妾はやはり血眼になりながらアーカイブを全て見た。そしてこの方の麻雀をもっと見てみたい! という方の配信へ実際に遊びに行き、世の中にはVTuberという存在が数多くいること、雀魂配信をしている方がとても多いことを知った。

妾も雀魂配信をしたい!
日に日にその想いが強くなっていく。元々ニコニコ動画で配信の経験はあったゆえ、配信自体に抵抗はない。
独りで段位戦を黙々と打っているだけでは煮詰まりそうだと感じていた妾は、早速電脳体を生み出してくれる方を探し、雀魂の配信をするために電脳世界へと降り立ったのじゃ。
数万年も生きてきて、こんな風に新しい世界へ飛び込むことになるとは思わなんだ。人生、何が起きるかわからぬの。

初めての雀豪昇段

配信開始から二か月ほどが経ったある日。遂にやって来た雀豪への昇段戦! 忘れもせぬ、あれは二〇二三年のゴールデンウィーク最終日のことじゃ。麻雀を始めてから半年ほど。なかなかに良いペースで昇段戦に挑めたように思う。
トップ二位で昇段圏内という中、日和らず押した甲斐があって初めての豪タッチ! 妾の最初の目標じゃったオレンジ色のプロフィールに、心が躍ったのを今でも忘れぬ……。

そして始まる暗黒時代……

じゃが、現実はそう甘くないことを、妾はここで思い知ることとなる。初めて玉の間に足を踏み入れた瞬間。満貫跳満は当たり前、ダマで張っているなど日常茶飯事という周囲の環境に圧倒されてしもうて、一週間ほどで降段してしまった。
流石にこのままでは太刀打ちできぬと考えたゆえ、ウザク先生や千羽師匠のご本を購入し座学をしたり、麻雀講座動画なども片っ端から視聴した。
そして一年――
妾はいまだに豪傑ループを繰り返しておる!

自己紹介

と言う訳で、初めまして。
ここまで長々とイントロダクションを読んでくださった方、ありがとうございます。
VTuberとして活動している胡蝶蘭の精霊、彩蘭胡蝶(さいらんこちょう)と申します。
以下、詳細な自己紹介をしていこうと思いますので、是非ご一読いただけますと幸いです。

段位など

  • 段位:最高豪1(ひと月の間に豪と傑をループしています)

  • 応募:育成枠

  • 打数:毎月150~180半荘ほど(そこそこたくさん打てます!)

  • 副露率:43%弱(超副露型です)

  • 牌譜屋:https://amae-koromo.sapk.ch/player/102964181/12.9

    画像の方がわかりやすいと思いますので、雀魂を始めてからのデータと、直近のデータを添付いたします。

全期間
最高段位とpt
4月24日現在

大会・リーグ経験など

🦋じゃんたまちとせ杯第8回(2023/12/16開催)
チーム「致命の生牌(ヴォーパルしょんぱい)」
┗自身4位・チーム決勝進出ならず
お知り合いに誘って頂いて初めて出たエンジョイ大会でしたが、私が点数を維持できなかったせいでチームが決勝へ進めず、大変悔しい思いを致しました。
しかしながら、控室に帰った際のチームメイトの暖かさに団体戦というものがとても楽しいということも教えてくれた大会です。
この経験が、今年できるだけたくさんの大会やリーグに参加しようと思った切欠になりました。

🦋DTMリーグ 2nd season(2023/2/24~2023/5/11・毎週土曜日開催)
┣チーム「雪中四友」1巡目指名
┗登板4回(3-3-3-2)
魂天&元プロのうめちゃんの下、我流で打ってきた麻雀を丁寧にご指導いただき、確実に雀力は向上したという実感があります。また、リーグ戦や大会戦といった空気に慣れていなかったこと、最初は連投だったことなどもあり、思うように結果は残せませんでした。
恐らく最後になるであろう登板では何とか2着で終わることができましたが、やっと緊張しなくなってきたところだったため、恐らく今後登板がないであろうことが大変悔やまれます
毎回対局後にチーム控室へ帰って牌譜を見ながらミスした箇所を教えて頂いたり、平日にうめちゃんとマンツーマンで牌譜検討配信や、Discordでの特訓などをして頂いたことは宝物であり、私の副露型の打ち方に合わせたご指導をして頂いたり、今後の糧になる大変ありがたい学びでした。
まだリーグは終わっていないので、最後まで学びを得ようと思っています。

🦋じゃんたまちとせ杯第9回(2024/02/25開催)
チーム「ヒトデナシ」
個人戦:8位・団体戦:+23100pt・決勝進出
前回の雪辱をバネに、先鋒として点数を稼いでくることができた大会でした。一日限りの大会のため、チーム間の交流などはあまりたくさんできませんでしたが、色んな打ち手の方と通話しながら対局できる機会は貴重なので、とてもいい経験になりました。

🦋ミックスリーグ2nd(2024/04/02~04/30・毎週火曜日開催)
三麻&四麻混合個人リーグ
4-4-2-1-2-1(総合22位/48人中)
DTMリーグで登板してみて一番最初に感じたのは、想像以上の緊張でした。登板前は指先が冷たくなり、明らかに平常心ではないことが自分でもわかっていたため、とにかくリーグ戦や大会という空気感に慣れることを目標とし、誰にも迷惑のかからない個人リーグへの応募を決意しました。
また、普段の段位戦では戦えないような雀力の高い方と対局することで、少しでも盗めるものがないかと考えておりました。
実際リーグならではのトップ取り麻雀をした結果、最終節の四麻では大きなトップを獲得し着順アップに繋がったと思っております。
※身内の不幸などで2週ほど参加できない週があり、無条件のptマイナスがありましたが、最終着順は半分より上に入ることができました

🦋じゃすりーぐ(2024/04/20~08/10・毎週月曜日&土曜日開催)
チーム「わが家」1巡目指名
┗2(三麻東風)-4(四麻半荘)
W魂天のえりんぼパパにご指名頂き、早速チームお披露目配信を行い、勉強会予定なども立てています。
レギュラーシーズン全24節、ファイナル全10節という長めの期間のため、この期間中には絶対に玉の間に定着する!を目標に頑張っていこうと思っている次第です。
現在2試合登板。四麻では魂天卓での対局でしたが、臆することなく勝負手で勝負に行き、結果はラスで非常に悔しい結果ではありましたが、周囲が高段位の方でも萎縮せず打てるという自信を得ました。
ここから更に牌効率や抽斗を増やし、次こそは魂天の方にも勝ちたい!という気持ちでおります。
また、チームでは配信面などの役割も担っています。

今年から大会やリーグに応募し始めたため、界隈では全くの無名ではありますが、現在参加中の2リーグとも、ありがたいことに豪傑ループというわかりやすい煮詰まり方をしている状態をどうにかしてあげたい!と仰ってご指名くださっており、そのお心に応えられるよう日々段位戦を打ち、迷ったところは牌譜を送り見て頂いたり、NAGAを使用して検討したりしています。

アピールポイント

ここからは、麻雀に関係あること・ないこと含め私のアピールポイントを記載していきます!

メンタル・時間の自由度・人生経験

  1. 何度豪傑ループを繰り返しても(もう2桁に突入していますが)一度も麻雀に対して「辛い」「辞めたい」など、後ろ向きな感情を抱いたことがありません!何度降段しても「次こそはっ!」という心意気で毎回昇段に挑んでおり、折れない心が取り得です!

  2. また、あまりイライラしたり怒ることがなく、気持ちの切り替え方も得意な方で、例え5ラスを引いても「このまま打っても良いことが起きる気がしないから、一旦別のことをしてからまた打つかー」といった感じで一旦落ち着いてからまた打ったり……を繰り返しています

  3. 寝ればすべて解決!睡眠は偉大です。寝れば嫌なことは大体何でも忘れるので、プライベートで何かあったとしても引きずることはまずありません

  4. 在宅勤務のフリーランスなので時間に融通が利きます!お昼でも夜でも夜中でも練習や座学など、飛んでいけます!

  5. ただ、日曜日の夜が毎週仕事の会議のため、応募フォームにて提出している登板可能曜日が水曜日のみとなっているのですが、もしも選んで頂けましたら取引先に掛け合って会議日程をずらしてもらいます!ので、水日どちらも全日参加可能です!

  6. 座学が好きです!元々新しいことを吸収するのが大好きで、現在の仕事も常に新分野、新分野と任されながら調べて適応しています。そのため、座学や学ぶことに貪欲なので、実力者の皆様から学べることは何でも吸収していきたいと思っています!

  7. 数万年生きているので、人生経験は豊富です!酸いも甘いも様々な経験をしてきています。麻雀では教わることばかりですが、人間としてチームの潤滑油になったり、麻雀以外の相談役として機能できるのではないかと思っております!

配信など

  1. 普段の配信は雀魂段位戦がメインですが、VALORANTなどのFPSや、AmongUS・マダミスなどの正体隠匿系ゲーム、FFなど昔ながらのRPGも大好きで、定期的に配信しています

  2. 段位戦配信は考えながらなのであまり口数は多くありませんが、脊髄トークもできます!(元百貨店アパレル販売員なので、コミュニケーション能力は人並みにあるかと思います)

  3. 私の配信で恐らく過去一面白かった脊髄接客トークが下記になります。是非一度ご覧頂けましたら、私がなかなかに変人且つ豪快なところもある性格だとお分かりいただけるかもしれません!

4.普段の段位戦配信はこんな感じです

意外と竹を割ったような性格です

自分で言うのもなんですが、声や話し方からは恐らく落ち着いた印象を持たれるのではないかな、と思いますが、実際のところは何でもほぼ即決!楽しければOK!といったマインドで生きています。
今回の応募も悩んだ時間ほんの数分、気付いた時には応募フォームを送信していました。

お洋服を買いに行ったら、30分も経たずにワンシーズン分全身即決できます。それくらい思い切りがよく、多少後先を考えないところもあります。
勿論、他の方がいらっしゃる場では協調性を重んじますが、自身の意見を持つこと、必要であれば発言することもできます。
チーム間の仲が深まって、忌憚ない意見をぶつけ合える関係性になれたら素敵だな、と思っています!

その他の趣味・特技など

参考までに、その他の趣味なども記載しておきます!
基本的にハマるとそれしか見えなくなる傾向にあります。

  • 日本舞踊(名取レベル)

  • テニス(昔々全国一歩手前まで行きました)

  • スキー(大体どんな斜面も滑れます)

  • お裁縫(独学ですが、和装洋装何でも作れます)

  • 写真撮影(一眼レフカメラが珍しい時代から撮っていました)

  • 創作(字書きとして創作活動もしています)

  • 茶道(本格的な作法まではいきませんが、自分でお抹茶を点てられます)

  • そして重度の2次元オタクです!

最後に

ここまでお読みくださった方、長文にも関わらずありがとうございます!
私からすれば憧れのΣリーグ、どのリーダーさんも雲の上の存在で、どなたか特定の方へ向けてアピールをするということはできないのですが、上記の内容に少しでも興味を持って頂けましたらこの上なく幸いです。

とにかくたくさん打って、強くなりたいです!!!!今年は絶対に麻雀を頑張る年にする!と自分自身に誓っており、その気持ちで今回Σリーグへの応募を決意致しました。
無名・育成枠の中でもかなり段位が低い・配信者としてもまだまだの自分には無謀な挑戦だとはわかっていても、応募資格を満たしていてトライできるのであれば、応募しない理由がない!と思い今回応募させて頂きました。

それくらい、意気込みだけはあります(逆に言えば意気込みしかありませんが)ので、脳裏の隅の隅にでも置いて頂けましたら幸いです。
ここまでお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました!!


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