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小学生クラスの生徒さんを募集しています!(後編)

「小学生クラスの概要を知りたい。」
「クラスの特徴は?」
「使っている教材は?」
「リエ先生ってどんなひと?」
「通ってきている子どもや保護者の声を知りたい。」

 
保護者のみなさんが気になることを、リエ先生にインタビュー。2回に分けてレポートします。


小学生クラスの生徒さんを募集しています(前編)はこちら。

https://note.com/kococrea/n/n1adbed6b064b

目次
①数学で育ちあう会の教材のよさ
②リエ先生ってどんなひと?
③リエ先生からみなさんへ

「数学で育ちあう会」を選んだ理由は、会の方針と、教材の良さ。

 
-ココクリエで算数の教材に使っている「数学で育ちあう会」、「数育会」について教えてください
http://suikukai.com/


リエ先生:
数育会の教材の良さや、説明はホームページをみてもらったらわかるからね。
数育会の先生ってね、算数オタクで面白い人ばかりなんです(笑)。


数育会の教材


 
-リエ先生はいつ数育会に出会ったのですか?
 
リエ先生:15年くらい前、長女が幼稚園になった頃、自宅で小さな塾を始めました。
自宅から拠点を変える時に、教材を探していて、たまたま、新聞広告でみつけました。

 
-なぜ、数育会にしよう!となったのですか?

リエ先生:
「競争や比較をしない。」
「なぜそうなるのか?を考える力を育てる。」
などの数育会の考え方が良かったですね。
実は私も子どもの時、水道方式で親に教えてもらってたんですよ。
 
-水道方式って、リエさんの子どもの頃からあったんですね。

リエ先生:そうなんです。私が子どもの頃からあるんです。
家に水道方式の絵本があって、聞き覚え、見覚えがありました。
実際、数育会に話を聞きに行ったら、儲け主義じゃないという所も気に入りました(笑)。
自宅で自分の子どもと近所の子どもを一緒にみるような教室の規模感がいいな、と数育会に決めました。
 
−他の所は検討しなかったんですか?

リエ先生:他は検討しませんでした。
ピンときたのかな(笑)。

大学卒業後の就職先は、大手進学塾。決め手は学生とキャンプしたかったから!


-リエ先生は、大学卒業後、大手進学塾に就職されたそうですね。なぜ塾の先生になられたのですか?

リエ先生♪



リエ先生:大学では心理学を学んでいました。
就職を決めた京都の進学塾は、塾生とキャンプがあると聞いて、面白そう!と思って決めました(笑)。

京都の塾に入って、最初は秘書だったんです。

「昼間の空き教室を不登校の子どもたちに提供して塾をしませんか。」
というチラシが塾の郵便物に入っていて、
「興味ある!この研修会に行かせてください!」
と上司に頼んで行きました。

その後、会社に新しく不登校部門ができて、担当になりました。
 
ー昼間に、学校に行かない子どもたちの学習塾が始まったんですね。
 
リエ先生:そうそう。そこで2年ほど働きました。キャンプも行ったよ〜(笑)

不登校部門とは別に、個別指導の部門も担当していて、勉強が苦手な子ども、理解が追いつかない子どもたちと関わっていました。
プライベートでも、フリースクール関連の勉強をしていました。

「子どもたちには勉強だけが必要なんじゃない、勉強だけを教えるのは違うな。」
と違和感を覚えていきました。

そんな時、京都で「フリースクールをつくろう!」って言ってるおじさんと出会いました。

「塾辞めるなら、給料出すからウチくるか?」って誘ってもらって、「はい、いきまーす!」って転職しました(笑)。

結婚して、稲美町に住みはじめて、出産する前まで京都に通ってました。


学習の様子




-リエ先生のご両親は、先生だとお聞きしましたが、その影響はあるんですか?
 
リエ先生:祖母も熱心で、問題集と宿題やったら遊びに行っていいよ、って家でした。

夏休みの自由研究は、母主導の母の作品集。ものすごい大作だから、親の手が入ってるのバレバレだったんだろうな~。一度も賞に選ばれたことがなかったです(笑)。
 
-勉強が嫌になることはなかったんですね。
 
リエ先生:そうだね~。勉強嫌いにはならなかったけど、先生にはなりたくなかったよね。
でもいつの間にか先生になってる(笑)。
 
-リエさんの子ども時代のこと、今までのこと。もっと聞きたいけど、これだけで記事終わっちゃいそうなので別の機会にしますね(笑)。
 

一緒に成長していきたい。
子どもも、保護者も、スタッフも。

 
-ココクリエの強みはなんですか?
いち保護者目線でリエ先生のお話聞いていて、こんな面白い先生がいる塾、あるんだ~!この方に子どもを預けたいな。と思いました。

特別体験学習のようす

 

リエ先生:
ココクリエは、子どもと一緒に面白がるというのもあるんだけど、より保護者との距離が近いのかな、と思います。
保護者面談でも、しっかり話をします。

息子が不登校だったり、発達凸凹だったりで、子どもとの関わりや、自分が体験してきたことを話すことも多く、保護者と共感し合えるのは大きいと思います。

保護者とぶっちゃけた話ができるところは長く続けて来てもらっています。
塾が必要じゃないな、と思う子どもさんのところにはそう言います。辞めちゃったらさみしいんだけどね(笑)。

ー今回、ココクリエに子どもを通わせている保護者の方にも、感想を聞かせていただきました。
「細かいことでも先生に話やすい」とみなさん同様に話されていました。

○プリント学習や暗記などの反復学習ではなく、子どもの理解に合わせてしっかり教えてくださる。
○保護者面談の時以外にも先生にLINEで連絡したり、普段から先生に話しやすく、聞きやすくて助かる。
○お休みしても、振替があるのがありがたい。



リエ先生:
ココクリエの小学生クラスに通ってきている子は、短くても2~3年、長い子になると10年くらいのお付き合いになります。
その部分の中で出来ていく関係性や、学びの積み上げがずっと見れるんです。
点ではなく、線の付き合いになっていく。
そういう意味でも、実は塾って結構面白いなと思っています。

1回や2回の出会い、1ヶ月や2ヶ月じゃない長いスパンの中で、子どもたちは変わっていきます。
「プリント破ってた子が大学生になったなぁ」とか、「机の下にもぐってた子が、座ってる~!」とかね。(笑)
 
-子どもたちの成長していく姿が見れるんですね。
ここは、おばあちゃんの家みたいで落ち着く、と話す子どももいました

リエ先生:それはよかったわ(笑)。うれしいね〜。


-子どもたち、保護者に向けて伝えたいことを一言、お願いします。

リエ先生:
緊張する〜(笑)。
細く長く、学びのサポート役として、隣にいさせてもらえたら、と思います。
楽しいことばかりじゃないと思うけど、成長を近くで見せてもらえたらうれしいです。
子どもも、保護者も、私も。お互いにね、成長したいですね。
 
 
ココクリエ小学生クラスは、生徒を募集しています。

写真をクリックして、ホームページからお問い合わせください!

 



書いてくれた人

いちのかなこ

家族5人でまなびのひろばココクリエのすぐそばに住んでいます。地域の学校外で学ぶ娘と、地域の小学校に通う息子、まだちいさな息子の3人の子育て真っ最中。

人の話を聞くこと、キャンプ、昼寝がすき。

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