Kodai Kusano

心理学っぽい話が中心のブログです。米国で博士課程在籍中(社会心理学) 日本のスタートアップにも関わらせていただいています。人事・採用関係の方はこちら→https://mitsucari.com/

2019年の目標はライティングを上達させる

明けまして少し経ちましたが、おめでとうございます。ハッピーニューイヤー。

今年の目標は、「ライティングを上達させる」にしたいと思います。

珍しく書けるアイディアが多くなってきたので、筆の進み具合が追いつかなくなってきました。なので、今年はタイミング的に自分のライティングを追い込む良い機会かなと思いました。

ライティングになぜこだわりたいかと言うと、論文の質は文章の質にも依るからです(心理学や

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一流の研究者になるにはどうしたら良いのか実際に一流の研究者に聞いてみた〜パワームーヴ編

研究者の中には、毎年質の高い論文を数本生み出し、生涯の中で一つの分野において重要な功績を残すような超生産性の高い研究者がいます。幸いにも、僕はそのような方達数人に直接お会いする事があったので、その度に「成功する秘訣は何ですか?」と聞いてきました。その一部、特に「力技(パワームーヴ)だな〜」と思った具体的な数字を紹介します。

① 毎週最低でも72時間は仕事する (H.T教授、心理学の分野でも「文化

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温暖化は戦争を引き起こすか?

先日、自分の大学にオスロの研究センターからゲストスピーカーを招いた講演があったのでその内容をメモ目的に記しておこうと思います。

スピーカー(Halvor Berggrav)と研究所のリンク(link)

内容はタイトルにもあるように、「温暖化は戦争を引き起こすか?(Will Climate Change Lead to War?)」と言う内容であったが、実際のところは「気温の変化は武力紛争にどの

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多く引用される論文を書くにはどうしたら良いのか?

つい先日、心理学のトップジャーナル「Psychological Science」の30周年を記念して、Robert Sternbergが「インパクトのある論文はどのような論文か?」についてのアドバイスを記してたので、ここでシェアします。Sternberg自身も知能や創造性の研究の第一人者で、この30年の間に、最も多く引用された著者たちが(無意識にしろ意識的にしろ)実践している方法について彼が実際に

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2018年の抱負

少し遅いですが、2018年の抱負を記したいと思います。

生活面と研究面に分けたいと思います。

生活

とにかく研究するのにも何をするのにも、体調が整っていないとどうも上手くいかないと言う結論に至りました。なので、「まずは体調管理」を第一に、運動・食事・睡眠をきちんと取っていく事を意識して実践して行きたいと思っています。これらの要素を欠くことは、博士課程や研究生活のような長期的な戦いには向いてい

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記憶のメカニズムを利用した効果的な勉強法

数年前、私の学部時代の大学に、UCLAやHarvardといった大学から、その分野で世界をリードしている心理学者が集まって、記憶や学習についてのセミナーをしてくれたことがあります。非常に役に立つ情報があったので、まとめておこうと思います。

今回は、セミナーの中心人物であったUCLAのRobert Bjork の内容を紹介します。

彼は記憶と学習について研究しており、世界でもトップレベルの認知心理

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