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「ありがとう」25,000回ゲームを発展させてみたお話

以前に「ありがとう」25,000回ゲームをやってみた話を書きましたが、今日は独自にゲームを少し発展させて遊んでみたお話です。

「ありがとう」25,000回ゲームは、ひたすら「ありがとう」を唱える。情感を込めなくて良し。ただし、25,000回に至るまで、不平 / 不満 / 愚痴 / 泣き言を1回も言ってはいけない。思ったり感じたりしたりしてもいいが言ってはいけない。言ってしまったら0回からやり直し!!というもの。

25,000回やると、だいたい半年以内に心からの感謝の思いが溢れてくる現象がやってくるそうです。

私は昨年10月にクリアしましたが、何か心からの感謝の想いが溢れてくる現象がやってきたかというと・・・。

現象はめっちゃやってきます!
誤解を招くかもしれないので、ちゃんとお伝えすると、25,000回を超えてからもこのゲームをアレンジして続けている影響もあると思いますが、
何か奇跡的な現象が起きたということではなく、物事の見方や捉え方の変化が起き、心からの感謝の想いが湧くことが多くなったということです。言い換えれば、今までありがたいという情感が湧いてなかった事柄がありがたいと感じるようになってきた=感謝の想いが溢れてくる現象に出会うことが増えた、ということです。巷でよくいう「現象は変わってないけど、見方や捉え方が変わり、世界が変わる」、というやつですね。

そして日々感じる幸福感が増し増しです。

さて、この「ありがとう」25,000回ゲーム、ただただ唱えていることに飽きた私は少しアレンジしました

それは、身の回りにあるモノやコト、ヒトに対して唱えるようにしたこと。(ヒトに関しては直接面と向かって唱えるとちょっと異常者となりそうなので、思い浮かべたりしながら唱えるようにしてます)

例えば、洗い物をしながらお皿やシンクに対して、トイレで用をたす際にトイレに対して、シャワーを浴びながらお水に対して、感じた風に対して、ご飯に対して、ぶつぶつ「ありがとう」と10回くらい唱える。

すると、一つ一つのモノコトから多くの「ありがたいな〜」という気持ちや幸せな情感がどんどん湧いてくるのです。

お皿ひとつにしても、「これがあるから気持ちよくご飯食べれるんだよな〜」、「このお皿を見た時、手にした時の喜びの感情与えてくれたな〜」、「今日もご飯美味しかったな〜」とか、「ありがたい」に連鎖して複数の情感があります。

「ありがたい」ことにどんどん気づき、物事の見方がどんどん多角的になってきます
シャワー浴びて「今日もスッキリできてありがたいな」「こんなに当たり前にシャワーを浴びれる環境に暮らしていることがありがたいな」「水道整備に関わってくれてる人にありがとう。お水さんありがとう。雨よありがとう。」
なんて思って、あくる日雨が降ったら、雨に手を合わせて「ありがとうございます」唱える。唱えてると、「潤いをありがとう。畑の作物を育ててくれてありがとう。木々に水やりしてくれてありがとう。」とまたありがたいことコトが湧いてくる。こうして、雨の日もありがたく、喜びを感じてたりします。

モノコトだけでなく、ヒトに対しても認識の変化が起こります
未熟な私には、ヒトとの関わりでイラッとしたり愚痴りたくなったり、苦手だな〜と思うこともまだあります。私はこれまでもその人の"ステキだなと思うところ"を3つ以上書き出したりして"嫌い"になることを避けるようにしてきました。"ステキと思うところ"を3つ以上書き出すと嫌いになれなくなるんで、苦手止まりで済むんです。
嫌いになるのは楽で簡単なんだけど、ヒトを好き嫌いで分ける自分を悲しく思うからからです。

話が少しそれましたが、ヒトとの関わりにおいて、心地よくない感情が湧いた相手に対しても「ありがとう」を唱えてみたりしてました。するとね、「この人がいるから、私はコレができているんだな」「この人がいたおかげで、コレに気づけたんだな」「今日はアレやってくれて助かったな」「こういう素敵な部分もあるよな」とか、その人の"おかげさま"に気づいたり、その人に対する私の認識が変化していく。結果として苦手意識を抱いていた部分やイラっとしていた言動に対しても、少しずつ許容できるようになる。すると不平/ 不満/愚痴/泣き言も自然と減っていくわけです。

これ、私にとっては生のトマトのような存在です。
苦手だったけど、加熱調理したトマトの美味しさに気づいて食べれるようになった。加熱調理したトマトは好き。生のトマトは進んで食べないけど出てきたら食べる。それでもサルサソースにはトマトがなきゃね、とっても曖昧な存在であり、そういう存在が私の人生の彩りや味わいを与えてくれている存在として認識するようになってくるわけです。

行動・習慣が変わます
「ありがとう」を唱えてたら、行動や生活習慣が予期せず変化しています。
特に水回りに関連して、特に水回りって様々"汚れ"を落とす・溜まる場所でもありますよね。お皿やシンクに「ありがとう」を唱えてると、「いつもありがとう、綺麗にしてやんなきゃね。」、「あっ、コップ溜めちゃってごめんなさい。今洗います」、「すぐに洗ってくれた方が気持ちいいよね」なんてことになり小まめに洗い物をするようになりましたし、トイレも同様。もう出先でもトイレをお借りしたら掃除して帰るようになっちゃってることに気づいた次第です。

そして、当たり前だったことに対しても「ありがとう」と伝えられることが増える。家族にも仕事の関係者にも、コンビニの店員さんやバスの運転手さんへも。「え、なんでですか?」なんて、びっくりされることもあるけれどね。

そして、ちゃんと自分にもまわりまわって「ありがとう」が返ってきます
ありがたい物事へ感謝を表す行動をすると、それが誰かの手助けになっている行動だったりする。だから予期せず「ありがとう」がちゃんと返ってくる。そしてまた「ありがとうをありがとう」なんてクルクルとありがとうが循環していきます。

この他にも、モノゴトの機能や価値の理解が深まったりね、なかなか文字数多くなりそうなので、この辺にしておきます。

最後に「ありがとう」はすんごい言葉です。
幸せに気づき、さらに幸せを呼ぶ思考・行動を起こさせ、誰かの幸せにも寄与しちゃう。

もちろん時に気分や体調が優れない朝を迎える日もあれば、心地よくない感情が起こることもある。そんな時でさへ、有り難いことが"有る"ことに立ち返れる

「ありがとう」のおかげさまで日々の暮らしが益々楽しく心地よいものになっています。

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。
面白いと思った方は、ぜひぜひこのゲームで遊んでみてください。

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まだ気づかないでいるあなたの才能・能力・価値・愛に気づき
そして、今ここからさらにあなたの才能・能力・価値・愛を築いていこう
そして、活き活きと人生をおくろう

お読みいただきありがとうございます!
感謝感謝♪


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