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#70 挑戦する君たちへ【無料公開記事】

いよいよ2月1日から首都圏地区の中学入試の火蓋が切って落とされます。
個人差はあるものの、大手進学塾の4年生から始まった本格的な学習の最終仕上げを済ませて、いよいよ決戦の舞台へ君たちはあがることになります。

普通の小学生なら体験しないような過酷なスケジュールの下、遊びたい気持ち、怠けたい心と戦いながら、ようやく君たちは、この挑戦の舞台の前へ進み出たことになります。

ここまで辿り着いた君たちは、既に勇者である。
自分自身と戦い、ライバル達と正しく競い合い、しっかりと目標に突き進んできた勇者であります。

挑戦する君たちへ、少々アドバイスを贈りたいと思います。

入試本番では、満点は必要ありません。
必要なのは、合格点です。沢山の課題や模試を乗り越えてきた君たちには、合格するに必要な力は備わっていることと思う。
だから、入試本番では、特別なことはしなくて良いです。

  • 問題文をよく読む。

  • 解けそうな問題を見つけ出し、確実にマルにする。

  • 難しい問題を解けたから合格するのではなく、できる問題をマルにすれば合格する。

  • 終了した教科のことは一切忘れる。何があっても答案用紙の修正はできない。だから、目の前の教科、問題にだけ集中する。

  • 休み時間に不要な会話を周囲としない。そして、耳にいれない。

  • 自分の解答こそ正しいと信じ切る。

つまり、合格点を掴み取るためには、問題文をよく読み、出来る問題を見つけ出し、確実にマルにする。そして、見直しをする。
ただ、このことだけを4教科(場合によっては2教科)繰り返すだけ。

校門の外では、これまで支援してくれたご両親が笑顔で見守ってくれています。だから、大丈夫。安心して自分の信じる解答を答案用紙に堂々と書いてくるだけで良い。
だって、君たちは、これまでに充分な努力を積んできたのだから。

挑戦する君たちよ、ただただ実力を出し切ることだけを考えよ。
合格、不合格は、その先にある小さな小さな問題に過ぎない。

出来る問題をみつけ、マルにする。
そして、合格を掴み取り、勇者達よ勝者になれ!

満開の桜が咲くことを祈っています。

がんばれ!2024年中学受験生達。

Kodama


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