見出し画像

高校を中退した理由

----------------

いきなりですが、「ドラゴンなんて居ないよ!」という絵本はご存知ですか?海外の作家さんが描いた絵本なのですが、

⚠著作権の関係上、ぼくが描いた絵になってしまって申し訳ないです(笑)

ある朝、少年の「ビリー」が起きると目の前にドラゴンが居ました。

画像1

ビリーは、お母さんに

「ママ、ドラゴンが居るよ」と言いました。


しかし、ビリーのお母さんはこう答えました。

画像2

お母さん「何言っているの?ドラゴンなんて居ないわよ!」


ビリーは朝食を食べようとします。しかし、ご飯をドラゴンにぺろりと食べられてしまいます。


ビリーは、ふたたび...

「ママ、ドラゴンに食べられた!」

と言いました。

画像3

お母さんは・・・

「ビリー、ドラゴンなんていないわ」

と、言い張ります。


それから、ドラゴンはどんどん大きくなり、家を動かしてしまうくらいの大きさになってしまいました。

しかし、お母さんはあきれた様子で息子のビリーに・・・

「ドラゴンなんて居ないわよ!」

...と言い続け、ドラゴンをよけながら掃除や洗濯をしていました。

画像4

大きくなったドラゴンは家を背負って、街を駆けめぐってしまいます...。

仕事から帰ってきたビリーの父が、家が無いことに気づき、街中を探し回るわけです。やっと家を見つけた父は、


息子と共に・・・

「本当に、ドラゴンが居るんだよ!」と、お母さんに必死で訴えました。


すると、お母さんは

「ドラゴンが居るわね」と言いました。

やっと、ビリーのママは「ドラゴン」の存在に気づきました。気づいた頃に、ドラゴンが小さく(元の大きさに)なりました。めでたし、めでたし!

...みたいな、お話なのですが(ここからが本題です。)

画像5

実は、この絵本で出てくる”ドラゴン”は、人生においての「課題や問題」を表しています。

「ドラゴン」=「問題、課題、目標」

ビリーのお母さんは、「ドラゴンなんて居るわけない」と言い続けていました。

そう言ってるうちに、ドラゴンはどんどん大きくなってしまいました。

画像6

なぜドラゴンは大きくなり続けたのか?

それは、ビリーの母が、

「ドラゴンなんて居ない!」

...と言い張って、ドラゴンという名の「問題」に正面から向き合っていなかったからです。

これからお話するのは、ぼくのドラゴンから目を背けていたお話です。

「ぼくは、お金が管理できてる」と無意識的に思っていました。だから、お金を使っても「ちゃんと返せる」と思い込んでいました。

しかし、気づいた頃には大量の借金をしていました。※既に全額返済してます(苦笑)

お金の使い方に関しては、誰しも

「正しく使えている」

という自信があると思います。 


ぼくも、そうでした。


しかし、本当にそうでしょうか?

「昨日、何にお金を使ったか。全て言えますか?」

日々の生活から見れば数百円の買い物なんて、ショボいかもしれません。しかし、放置し続けた問題は大きくなり続けます。...街中を駆け巡るドラゴンのように。

また、大きくなればなるほど、それだけコントロールするのが難しくなるということです。

借金の例でいうと、数百円の浪費を見直せば、大きな借金をするのを防げるということです。

「私(俺)には関係ないや!」

そう思われた方こそ、ビリーの母親のように、自分自身に「ドラゴンなんて居ないよ」と暗示をかけてしまっているかもしれません。知らずしらずのうちに...。

画像7

問題が「問題」なのではないのです。

本当の問題は、問題を「問題だ」と気づいていないことです。


この本を読んだときにぼくは、

ドラゴンに正面から向き合おう

そのように誓いました。

画像8

皆さんも、

いま抱えている問題が「本当にドラゴンなのかな?」って、振り返ってみてはいかがでしょうか?


ドラゴンがまさに今、あなたの目の前で大きくなろうとしているかも...しれませんよ?

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が『いいな』と思ったら、サポートしていただけると嬉しいです!