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二拠点居住のメリットと始め方について

今回は、昨年から始めた「二拠点居住」について書きたいと思います。
二拠点での生活を始めてからというもの、人間らしい生活ができて「本当に人生が豊かなになったな」と実感しています。東京での生活に閉塞感を感じている方は、一つの選択肢として是非とも検討してみてください。

前半部分では、二拠点居住を体験している身から感じたメリット、デメリットについて書きたいと思います。後半部分は、二拠点居住の始め方、移動手段の選定方法、費用を抑えるための裏ワザを幾つかご紹介したいと思います。

★二拠点居住のメリット

一言で言うと都心暮らしの便利さと、田舎暮らしの開放感の「いいとこ取り」ができるってことです。中途半端な距離から満員電車で都内に通勤するのに比べたら、本当に天国です。例えるならば、正社員としての福利厚生を受けながら、副業でがっつり稼ぐくらいの「いいとこ取り」ですね。

都内では、職場の近くに小さな部屋を借りて(買って)、通勤時間をなくします。都心への通勤圏内の、中途半端なベットタウンに住むよりも圧倒的に快適です。移動時間がなくなるので、仕事に集中できますし、余った時間で筋トレ・デートなどアフター5を充実させられます。後半部分ではオススメの物件の探し方も紹介したいと思います。

田舎では、庭付きの一軒屋でもオーシャンビューのリゾートマンションでも好きな家を借ります。そして、週末・長期休みは、田舎でのびのびと暮らします。家庭菜園、サーフィン、山登り、BBQ、海岸線をドライブ、果物狩りなど、田舎ならではの人間らしい生活ができます。物価が安いので、新鮮な魚、貝類、野菜、果物なども手頃で豊富です。毎週末、小旅行している様にリラックスできます。子育てにも最適ですね。

★二拠点居住のデメリット

少し考えましたが、本当に一つもありません。
生活費が高騰すると思っている方が多いと思いますが、上手いことやれば、ほぼ変わりません。というより、都内に普通に住むより安くなりました。
詳しくは、後ほどに記載しますが、都内の拠点、田舎の拠点、移動手段を工夫することで、費用は驚くほど低く抑えることができるのです。
例えば、都内の家は、必要最低限の荷物があれば充分です。卒業アルバム・捨てるにはもったいない古本などは田舎の広い家に置いておけます。そうすると、狭いはずの家も広々と使えて快適ですね。収納に拘る必要もありません。コンパクトな家で満足できるので、無駄に大きな部屋を借りる必要がないのです。
実際に二拠点居住をしている身として様々な工夫をしていますので、今回は、それをできる限りご紹介したいと思います。

都内で、普通に一人暮らしをしている皆様、近々に結婚を控えてる皆様、子育てに奮闘しているファミリーの皆様。

二拠点居住を視野に入れ、ライフスタイルを見直してみてはいかがですか。

1.二拠点居住の始め方編
 1)居住先の選び方
 2)物件の選定方法

2.拠点間の移動編
 1)最も効率的な移動
 2)移動費用を抑える

3.二拠点移住の裏ワザ編
 1)裏ワザ集
 2)裏ワザを使った場合の費用を見積もる

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