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看護師国家試験対策のコツ

ごきげんよう。7月も終わりに差し掛かり夏休み中かこれからの看護学生の皆様に宛てて潜在看護師の私から今日は看護師国家試験対策のコツを書かせていただきました。
大きくいいますとこの5つです。

①なるべく早くから余裕を持って始めよう!
②「定期試験や小テストで赤点取るような人は国試本番も同じだよ」by私の恩師
③自分の得意不得意を見極めよう!
④解剖生理と一緒によく出る疾患と治療法を纏めて覚えちゃおう!
⑤解剖生理は下手でも自分で一回描いてみよう!


①、②:全てはこれに尽きます。1日でも1秒でも早くから手をつけた人が圧倒的に有利です。私は1年の頃から看護ルーとかで1日1問から始め、定期試験では落としたことないです。
最上級生に上がる前の春休みは自分のRBとQB届くまでは図書館で過去のQBを2週間で解けるだけ解いて、苦手分野は解剖生理からノートに描いて書いて時間をかけて準備しました。これは結構基礎固めとして有効だったと思います。みんなが国試に焦ってる時は気持ち超余裕でした。

③:過去問や模試を解きながら自分の得意不得意を見極めます。
 オススメの方法は自信のある答えには〇、ちょっと自信がない答えには△、当てずっぽうには×をつけることです。答えあわせした時にこのマークの一致率を上げることで自分の得意不得意がはっきりしますし、模試でも本番でも大方の結果が予測がつくようになります。
 最初はマークの一致率を上げること、次のステップでは〇の数の一致率を上げることを心がけてください。(×は難問や他の受験生もわからない問題だと思えるくらいまでいけるのが理想ですね)
 闇雲に解くだけでは記憶に残りません。自分がどの問題に自信があったかなかったか、この意識と気づきで自分の勉強へのアプローチもわかってくるでしょう。

④、⑤:限られた時間の中で効率よく勉強するコツです。例えば胃についてまとめるとしましょう。まず、胃の解剖図を描いて部位の名前を書き込みましょう。そしてその部位や胃全体では何が行われてるか書きましょう。そうすると解剖生理が一緒に理解できてしまいます!
次に胃ではどんな疾患がある?QBやRBでよく取り上げられる疾患の病理をまとめましょう。ついでにその疾患の好発者や統計なんかも余白やポストイットに書いて貼っておきましょう。
病理をやったら次は検査方法や治療方法や薬、それに付随する看護をまとめましょう。例えば胃カメラの検査の看護、胃がんが発覚してステージの見方、治療方法での胃切除の手術に関すること、その後訪れるダンピング症候群の看護についてまとめる...といった具合です。
 このように臓器+疾患、症状+検査・治療法+薬理薬剤+看護が流れで解ります。バラバラに纏めるよりも断然記憶に残りやすいですし後から確認しやすいです。
記憶を数珠繋ぎにする勉強の仕方は状況問題での設問にも苦手意識を持たずに取り組めると思いますよ!

雑ですが、コレが私の看護師国試対策のコツです。まだ国試じゃない年の人ももう国試の年で焦ってる人もこの勉強方法を程々に参考にしつつLet‘s enjoy study!

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