報酬瀬敬

BtoCの派遣事業において、報酬設計<コミュニケーション設計??

こんにちわ。これまで何度もブログや日記に挑戦して、やめては挑戦してを繰り返していましたが、原因はネタを考えるにえらく時間がかかってしまう、そして考えていたら今度は書く時間が無くなってしまう

そんな現象が日々続いておりましたが、

事業部従業員1名、業務委託契約メンバー名、リモート業務委託契約メンバー1名、大学生アルバイトメンバー3名、ボランティアメンバー1名、外部提携メンバー2名、とまあ、かなりスタートアップなベンチャー企業にいるもので、毎日勝手にアウトプットせざるを得ない環境にいるわけで、ネタにつきない日々、、、

とはいえ、まとまってアウトプットする時間はなく、走り続ける日々、、、でも日々のアウトプットをしていかないと、インプットする情報は変わらない、、、だから、こうやってNoteにアウトプットしていく。

まさにベンチャー企業あるある。

インプット⇔アウトプットの質を上げていかないと、仕事の業務内容や事業解像度は上がらないものであり、ベンチャー企業の命題でもある。


いつもNoteで勉強させて頂いている、

ブランディングテクノロジーの黒澤さん

SAIRUの栗原さん

このお二人は僕よりもはるか忙しく事業レベルが高いけれど、毎日しっかりアウトプットをしている。

早速だけど今日はコミュニケーション設計報酬設計について。

報酬設計は文字通り、雇用に見合った報酬をいくら払うかという事。

今の事業でカメラマンの出張撮影サービスを運営しているけど、
カメラマンの撮影に対して発生する報酬はいくらなのか。
いわんでもないですね。カメラマンにとっては働くときに重要な指標ですよね、お金。

じゃあコミュニケーション設計とは。

コミュニケーション設計は、
カメラマンが働く時に利用者とどのような会話や対話をしていくかを設計してあげるもの。

え、それが必要なと思うかもしれませんがとっても重要で。

利用者が出張撮影サービスに期待している事って、
当然写真のクオリティ、すなわち、カメラマンが撮影した写真が期待通りに納品されているかどうかですが、

写真のクオリティは、
ぶっちゃけカメラ経験者であればそこまで大差はでない。
個人的には写真の質は、これで決まると思っている。

レンズの質×背景構図

適切な場所で適切な設定で適切なレンズさえあれば、あとはシャッターボタンを押すだけではないか。
(これはプロカメラマンからすると賛否両論ある)

そう考えると、カメラマンが撮影する写真以外に、
利用者を満足させる必要が出てきますが、
これは「撮影体験」の満足度ではないのでしょうか。

「撮影体験」の満足度とは、利用者が撮影(人に撮ってもらった体験)を楽しかったと思えることを指し、写真の質への期待値を「撮影体験」で期待値調整することを指します。

撮影を一つの体験と同等でとらえた時、撮影は一つのイベントとしてもとらえることができる。

イベントは、来場者の期待値を超えてしまえば利用者満足度はマックスなわけですが、その期待値調整はイベントで提供しているサービスそのものと、利用者との直接的なコミュニケーションによって期待値を調整できるのもではないかなと。

居酒屋が良い例ですね。どれだけ美味しい料理でも従業員の接客態度が悪ければ、味がまずくなる。でも、普通の味でも従業員サービスや接客態度がよければ、それだけで料理がおいしくなり、お客さんの記憶には、「あの居酒屋で飲んだ時は楽しかった」という記憶が残り、美味しい店から段々、楽しめるお店にへと記憶が遷移して、記憶に残る店になる。

マルシェイベントであれば出店する商品そのものへの期待値はあるけど、それ以上の期待値を超えるのは利用者との直接的なコミュニケーションであり、どれだけその瞬間を楽しんでもらって帰ってもらうか。

このコミュニケーション設計をしっかり構造化して、カメラマンにも習得してもらえればサービス満足度は向上し、僕らにしかない付加価値を付け、それがゆくゆくは撮影単価の向上に発展し、カメラマンの報酬設計もどんどん向上していく。


でも、これはC to Cモデルには不必要。

なぜなら、利用者が直接カメラマンを評価し評価の高いカメラマンだけが市場で勝ち残ると考えると、自然と市場の報酬相場に近づくわけで。

そこには報酬設計もコミュニケーション設計も、サービスの価値自体が市場が求めるレベルに勝手に標準化されていくので、付加価値として機能しくなるからです。

というコミュニケーション設計>報酬設計はとても重要な話でした。

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