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メリーゴーランド京都でトークイベントがあります

5月28日(土)メリーゴーランド京都の企画でトークイベントがあります。もともと私は、webサイト「ちいさなとびら」の選書を店長の鈴木潤さんにお願いしていました。潤さんの絵本をみる目と子どもへの信頼を随所に感じていたからです。

潤さんの著作『絵本といっしょにまっすぐまっすぐ』
を読んでの記事。そして、ここでどうやら「ちいとび」の選書をお願いすることを思いついたようです。
https://chisanatobira.exblog.jp/237609264/

潤さんに、『子どもの権利と新型コロナ』を見せに行くのは勇気がいりました。(私は、絵本が大好きで、その世界に助けられてきたからこそ、作品をつくるなんて考えられませんでした。コロナでもなければこんなことは起きなかったと思います)

出版したのは9月なのに、持って行ったのは確か年末か年明けだったと思います。緊張して世間話をしている私を見かねた娘が、「絵本つくったんでしょ、渡したら」と口火を切ってくれたのが良い思い出です。

その時、潤さんから、「書かれているメッセージは知られるべきだと思うし、今の世の中に必要な本だと思う。商業出版にすることに関心はありますか?」と問いかけてもらったのです。そこから、潤さんが紹介してくださったのが、子どもの本のフリーの編集者の山縣彩さんで、山縣さんからひだまり舎の中村真純さん、デザイナーの小林未央さんにつながりました。『子どもの権利と新型コロナ』のmomoさん、maiさんに加えて、新しいチームができ、2021年9月に『きかせてあなたのきもち~子どもの権利ってしってる?』は出版されました。本づくりが終わった今も、みなで子どもの権利が大切にされる社会にするにはどうしたらいいか、考える素敵なチームです。

一緒にトークをさせてもらう山縣彩さんは、ご自身も子ども文庫で育った経験のある視野の広い、熱いすてきな方です。一貫して子どもがどんなふうに絵本を読むかということを繰り返し繰り返し助言してくださいました。去年の今頃は、毎週1回のZOOM会議2時間でした~。なつかしい。

新緑の美しい京都、ぜひおこしください~。難しい方はオンラインでも参加したり、オンデマンドでも聴いていただけるのでぜひ。子どもの権利を感じる絵本も紹介します。おふたりの選書もとても楽しみにしています。作者チームも全員ではありませんが、集合します~。


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5月28日13:00〜15:00(徳正寺本堂)『きかせてあなたのきもち』子どもの権利と絵本をめぐるトークイベント開催します。
長瀬正子(佛教大学社会福祉学部准教授)山縣彩(絵本編集者)聞き手鈴木潤(メリーゴーランド京都)
子どもの権利条約を軸に、子どもも大人も大切な権利のこと、話してみませんか?ご参加お待ちしてます。
参加費2,200円(オンライン配信1,650円)
https://www.instagram.com/p/CdnDkx8u5nm/

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