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【試行錯誤と成長】小学生こそ行くべき。レゴランドのアトラクション5選 #29.子どものこころ専門医の失敗子育て

レゴランドは幼児向けと言われるので心配していましたが、今回、初めての訪問で小学生の子どもたちが大満足できました。

遊園地なのに子どもが成長する。他にはないレゴランドのアトラクションを、心から遊び倒したので、おススメを紹介します。


登場人物

私 30代 子どものこころ専門医
妻 30代 保健師
長男 小学5年生 小学生noter(パンダ少年)
長女 小学2年生


冬の平日は乗り放題


初めてなので、なるべく人の少ない平日を狙って行きました。開演時間には行列ができていて、「思い通りには行かないか…」と思っていましたが、中に入ってみると、

すべての乗り物が待ち時間なし。

これはこれで驚きながら、手前から順番に乗っていきました。


① オブザベーションタワー

最初に目についた高い塔。とりあえず全景を見てみようと乗ってみました。

おもったより狭いレゴランド。

名古屋市の東山動物園の一区画分くらいしかない。
地元の遊園地の半分くらいの大きさ。

ここで1日持つかな。昼からはシーライフ名古屋(水族館)に行かないといけないかな。と不安になりました。


② スプラッシュ・バトル

次に目についたのが、スプラッシュバトル。

観客が、乗客に水をかけられる


恐ろしいアトラクションでした。
自分が乗る前から、水をかけまくる長男。

そして、いざ乗り込むと、まず最初の滝で結構濡れます。

アトラクション自体は、乗客も大砲を操って、的に水をかけるのですが、4人中2人は

壊れて水が出ない

何回か繰り返し乗りましたが、かならずどこか故障していて、

『レゴランドやばいかもしれない』

と思い始めました。

ちなみに、コースの途中では、前後の船の乗客と水を掛け合うこともできます。

しかし、

人が少な過ぎて、掛け合う相手がいませんでした。


③ スクイッド・サーファー


小学5年生の長男おススメ。

何がすごいって、

観客が、乗客に水をかけられる。

アトラクションの周りにあるスイッチを押すと、

ボンッ!!

4メートルの高さまで、水飛沫が吹き上がり、雨のように降ってきます。
水が乗客に降り注ぎます。風向きによっては、観客にも降ります。

ボンッ!!

の勢いが半端ではありません。

この日は平日なので、幼児たちばかりでした。
幼児さんは、スイッチを押すのが大好き。

興味津々でスイッチを押したら、

ボンっ!!

ものすごい勢いで水が吹き上がり、

目の前のお兄ちゃんたちに、ブッかかります。

自分のしでかしてしまったことの重大さに、泣き出してしまう子もいるほどでした。


長男がドはまりして、繰り返し乗っていると、同い年くらいの子が現れました。

そして始まる、水の掛け合い。

初対面なのに、

長男「お前、次かけてやるからな、覚えてろよ!」

と挑発して、相手も乗ってきます。

ケンカになるんじゃないかとヒヤヒヤしながら見ていたら、いつの間にか意気投合して、二人の貸し切り状態。

小学生2人を目掛けて、

親たちが水をかけまくる。

異様な光景でした。

相手の親がノリのいい人でよかった。

濡れた子どもたちは、3分300円の全身ドライヤーで、仲良く乾かしました。


④ 乗客の力が試されるアトラクション

キャット・クラウド・バスターズ

座席に座り、滑車の原理で自らの腕力を使い、上がっていきます。
小学2年生の長女の力では上がることができませんでした。アトラクションなのに、腕力がないと楽しめない新鮮さ。
2回目に長男が一緒に乗ってくれて、2人2組で一番上にたどり着きました。


コースト・ガード・エイチキュー

小型低速電動ボート。大人も子どもも楽しめます。

車と違い、ボートで先読みして曲がるのは、初心者には正直無理です。

少しのカーブでも難易度が高く、実際、連続カーブで立ち往生するボートが続出し、係員が水に入って牽引する羽目になっていました。

家族全員5回以上乗って、腕を上達させました。


⑤ フライング・ニンジャゴー


他の遊園地では見たことのないタイプの乗り物です。

遊園地のアトラクションは、基本的に遠心力でぶん回すだけなのですが、これは、360°立体的に回されます。

私と妻は怖くて、子どもだけを先に乗せましたが、子どもたちが落ちてこないかハラハラしながら見守りました。

しかし、その縦横無尽さが面白く、私も乗ってみることに。


このアトラクションのすごいのは、両手の翼を自分で操作することで、

宙返りできます。

度胸と腕前と平衡感覚が試されます。

搭乗の最後には、一番多く宙返りした人をアナウンスしてくれるので、宙返りの回数競争ができます。一番外側に乗るのがコツです。


冬の平日のいい点


どのアトラクションも、何度も乗ってこその楽しみがありました。

レゴランドと他の遊園地と違うのは、

「自分の力で楽しめる」アトラクションが多い。


1回だけでは難易度が高く、「何十分も待たされた挙句、うまくいかなかったら腹が立つだろうな。」と思うのですが、繰り返しやることで工夫して上手になり、成長していきます。


つまり、レゴランドを本当に楽しむには、

冬の平日をお勧めします。


また、小学生にとっては、

濡れるアトラクションこそ楽しい。

せっかくの遊園地なので、思う存分遊ばせてあげましょう。

ちなみに我が家は、目の前にホテルがあるので、「いざとなれば着替えに行けばいい」と油断していたのですが、

レゴランドは再入場できません。

運よく着替えなしで乗り切れましたが、着替えは持って行った方がよさそうです。


冬の平日の悪い点


閑散期のため、いくつかアトラクションが閉まっていました。

この日閉まっていたのは下の3つ。

特に、長男が楽しみにしていたドライビング・スクール。

係員「2月、3月の平日は、年長児向けは開いていないんです。」

それならホームページに出しておいてほしかった。


おわりに


小学生が成長するレゴランド、いかがでしたか。

冬の平日だからこそできることですが、一度お試しいただく価値があります。

長男も長女も「また行きたい!次いつ行く?」と言っています。1年に1度くらい学校を休んでもバチは当たらないでしょう。

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