ゴッホと静物画展(SOMPO美術館)
概要
『ゴッホと静物画―伝統から革新へ』
SOMPO美術館
2023年10月17日(火)~2024年1月21日(日)
※月曜日、年末年始(12月28日~1月3日)休館
※ただし1月8日は開館
10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
※1月18日(木)~21日(日)は20:00まで
これから行かれるための楽しみのために、あえて写真は載せていません
訪問時間
水曜日(閉会3日前)
晴れ
11:30頃到着
当日券は5組程並んでいた
手荷物検査あり
無料ロッカーあり
授乳やオムツ替えができる授乳室あり
会場の様子
入場制限をしていると思えない混雑ぶり。
手荷物検査があるので10人ほど並ぶ。
ロッカーが使えない場合は、手荷物検査のところでクロークに預けられる。
一部を除いて写真撮影OK。
ベビーカーで観に来ている方も幼児連れの方もいたが、とても混んでいたので観にくく、また、静かに観るのは難しそうだった。
感想
3年前に開催予定だったのがコロナで延期されていた展覧会の一つ。
17世紀から20世紀初頭のヨーロッパの静物画の流れと、その中でのゴッホが影響を受けた画家、そこから自分の作品に反映させた後、後世にどのように影響を与えたのかに主軸を置いた内容だった。
併せて、会場のSOMPO美術館所蔵の《ひまわり》にも焦点を当て、ゴッホやその他の画家たちによるひまわりも展示されていた。
ちなみに、1987年に53億円(当時、1枚の絵の取引としては最高額)という値段で安田火災海上保険(現損保ジャパン日本興亜)が購入。
当時のニュースが下記サイトで見れる。
中でも花の静物画は、ゴッホ以外の画家、ピサロ、モネ、ゴーギャン、ルノワールなどの作品もあり見応えがある。
ゴッホの花の絵も多くあり、それらは描くことで色の研究していたというのが興味深かった。
とにかく想像以上に混んでいて、久々に並びながらの鑑賞で自分のペースで観ることができなかったので、時間には余裕をもっていった方が良い。
《ひまわり》《アイリス》の前にソファーがありゆっくり鑑賞できるようになっていたが、それら2作品を鑑賞(正確には写真撮影)する為にかなり長い列ができていて、ただ休憩するスペースになっていたのが残念。
物販は、ポストカード&図録だけの臨時レジが解放されるほどレジ列ができていた。
小物類はそれほど目新しいものがなかった。
基本写真は載せない方針だけど、ラスト1日なので会場の雰囲気のみ掲載。