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もじ イメージ Graphic展(21_21 DESIGN SIGHT)

概要

『もじ イメージ Graphic 展』
21_21 DESIGN SIGHT
2023年11月23日(木・祝)~2024年3月10日(日)
※火曜日休館(12月26日は開館)
※年末年始(12月27日 - 1月3日)は休館
10:00~19:00(入場は閉館の30分前まで)


これから行かれるための楽しみのために、あえて写真は載せていません


訪問時間

  • 木曜日(開催8日目)

  • 晴れ

  • 12:30頃到着

  • オンラインでもチケットを販売しているが、当日券もすぐ買える

  • コインロッカーなし

会場の様子

  • とっても空いている。

  • 写真撮影OK。

  • 展示量が多いので、子ども連れでじっくり見るのは難しいかも。

感想

DTP(Desktop Publishing)が一般化し、インターネットが普及していった1990年代以降のグラフィックデザインを、「日本語の文字」×「デザイン」の歴史とともに紹介している展覧会。
国内外約50組のグラフィックデザイナーやアーティストによるプロジェクトが紹介されている。

日本語は、漢字や仮名の使い分け、縦書き横書きの両方が使われ、さらにルビという表現方法もあり、特有の表現方法で発展してきた。
そんな文字とイメージを統合させながら発展してきた日本のグラフィック文化が、13のテーマに分けて展示されていた。

展覧会自体は、平日だということもあってかとても空いていたが、私の周りのグラフィック関係者は皆興味がある展覧会らしいので、そのうち混むかも。
日本タイポグラフィ年鑑がずらっと並んでいるコーナー、様々なが装丁デザインがデザイナー毎に観れるコーナーなど、グラフィックデザインの仕事の
すごさを見せつけられているような、とても見ごたえのある展示量だった。

フリー素材やフォントがWEBで簡単に手に入り誰でもそれっぽいデザインができるアプリが浸透している中、こういう仕事への価値が下がっていると感じていたので、余計にプロの仕事に感動することができた。