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自己嫌悪だー!悪いのは俺なのに、、、

今日の練習で息子に悪いことをした。

言われたことをちゃんとやれとかなりの剣幕で怒ってしまった。細かく言うと起こった理由は3つある。

何度も練習したはずの技術的な練習が全然できていなかったこと

できないたびに言い訳をするところ

全力を出し切れないところ


私が起こったのはこの3つ。その中で自己嫌悪になったのは1つの理由からだ。

技術的なことを思ってしまったところ。これは冷静に考えてみると息子が悪いと言うよりも私の教え方が悪い。明らかに。そんな事は過去に何度もあったのに、また同じ過ちを犯してしまった。

そんな事は心の中にでわかってるはずなのに、何度も起こってしまいさらに日頃気になっている息子のくせにまで怒り出してしまった。

心の中でわかっているはずなのに)

実はこれ、息子にも言いつつ自分が全くできていないことなのだ。

私は練習中、息子に何度も聞いたことがあった。

腕の振り方全くできてへんけど、ほんまにもやり方わかってる?全然できてへんで。

そうすると、息子はいつも決まってこう答える。わかってる。けどできへんねん。何度言ってもこんな感じで答える息子に少しいらっとして、私はまたこう返す。

(いやわかってたらやれよ)

わかってるのにできてへんて事はわかってないことやろ!

そんなことでわかってるとか言うな!

いつも、私はこんなふうに息子に言ってしまう。しかし、私は同じことをしてしまっている。息子に言い過ぎんとこうと思いつつ、いつも強く言ってしまうのだ。反省してるんやけど。

こんなふうにして繰り返す事は結局私自身何もできていないのだ。さらに息子ができてないと言うのは、明らかに私の教え方が悪いのだ。教え方が悪いから同じことが繰り返しできない。

それを私の教え方ではなく、できなかった息子が悪いとして、1人でイライラしているのだ。それに息子はビビるし、私に腹が立っているのだ。

こんなことが、最近ずっと続いている。これでは息子も陸上が嫌いになってくるかもしれない。そうなってしまえば私自身最低なことをしている。

振り返れば、息子に練習を続けるよーと偉そうに言う資格は無い。なぜなら、私自身今やろうとしている自分のことを、強い意志を持って続けることができていないからだ。そんな状態で息子に強く言う資格であるなど何もない。

では、明日から私はどうしていけば良いのだろう。まずは、今日言い過ぎてしまったことを息子に謝ろう。そして息子に言ったことを自分自身もできていなかったことを認めて、それに対しても息子にちゃんと謝ろう。

 1人の人間として。

で、父として指導するところは指導して、別の面では一緒に頑張っていく同士として、息子と2人で進んで行けたらと思う。

私が息子の走りを見てイライラしたり怒ったりしてしまうのは、間違いなく自分自身に行があって自分の生活が単にうまくいってないからだと思う。人間としての甘さである。

常に息子に言ったことを自分自身がちゃんとできているのかを、心の中で再確認しながら、落ち着いて指導できたらいいと思う。

今日、もうこんなやったら練習やめようかと息子に言ったが、息子は絶対無理と言った。そんな息子に心から謝罪して、しっかり息子の実力を押し上げれるよう力を貸していきたいと思う。

息子がサッカーをしていた時に、試合中に自分の子供に怒鳴る親やコーチを見て、すごい不快な気分になったが、まさか自分がそうなってしまうとは。ショックと言うよりまぁ情けない。

ほんと今日は反省だらけの1日だ。





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