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【雑記】逆噴射小説大賞はワシの「書く勇気」を奮い立たせた

10月31日。
逆噴射小説大賞という名の銃撃戦が終わった。
終わってしまった。
サビシイ。

 撃ちまくって焼けたアツアツの銃身を “ひとまず” 冷ましながら激戦を振り返るガンマン達の逆噴射ライナーノーツ。作品ごとのスゲー着想や400文字におさめきれなかったヤベー設定など楽しさイッパイ夢イッパイの火薬庫が連鎖爆発しているので繰り返し拝読予定。

 自分は… といえば、

(銃撃戦か… ワシも腰に銃をさしているが… 殺す気で人に向けたことはない…。小説なんて弾は人のいない原っぱでも撃ったことがない… むかしはブログだの日記だの… いまはフェイスブックとかで… ふざけた… エコなバイオBB弾をペチペチ撃っているだけ… しかも今回は… 得体の知れないガンマンたちとマジでやりあう荒野のリアル・ファイト… もしこの手に握っている実弾を1発でも撃とうものなら… 凄腕から「おいおい可愛い銃を両手で握ってガタガタ震えてるトーシロがいるぜ!」とか言われ… 「しっかり狙ってな。次はきっと当たるさ」とか微笑まれ… 飛び交う銃弾のなか… 狙われもしない… よし、酒場から観戦するとしよう…)

 そんな感じで酒をあおりながら観戦していたはずが、ハッと気づいてみれば引き金を引いていた。とうぜんカスリもしなかったが 、撃ってみたことにメチャクチャ意味があった。
 最初の1発がまさに ”引き金” となり、「次は撃ち方を変えてみよう」「こうすれば当たるかもしれない」「もっと威力のある弾はないか」… ふつふつと湧き上がる気持ちが2度、3度と撃鉄を起こし、繰り返し引き金を引いた。

 それでも当たらない。凄腕ガンマンたちの極上弾に撃ち抜かれまくったトーシロの自分は膝をつき… まだシリンダーに弾が残っている銃を落としそうになり… 逃げ出そうか… いや… こんな機会は滅多にない… 他のトーシロ(かなり失礼。仲間意識ということでご容赦を)もまだ戦ってる… もっとのびのびと振り切って… 自分らしい弾を撃って死のう… もうババアとか出しちゃえ… ババアカッコイイし… 敬愛を込めて…

 そんなこんなで10発撃って、ひとまずの銃撃戦は終わった。もっと撃ちたかったけれど諸事情アリンスで10発しか撃てなかった。10発それぞれの説明はしない。
 トーシロでも遠慮なく実弾をぶっぱなせる場を用意してくれたダイハードテイルズの皆さん&逆噴射先生、刺激と銃創をビンビンに与えてくれた凄腕ガンマンの皆さん、スキをポチって応援してくれた皆さん、「小説とか初めてだけどエイッ!死ね!」と撃ちまくって勇気をくれた他のトーシロ(かなり失礼。仲間意識ということでご容赦を。2度目)の皆さんに感謝しまくりつつ、自分が撃った物語をどうにかアレコレしていこうと思う。


※自分はババ専ではない

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