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アメリカが嘘と知りながらついた嘘

『変見自在 ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪か』
髙山 正之 さんの著作を読むとアメリカのクリスチャンが嘘と知っていてつく嘘の酷さにあきれてしまう。
日清戦争時、支那軍は捕虜の意味を知らず、つかまえれば鼻を削ぎ、耳を削ぎ、眼をくりぬき、男性器を切って喉に詰めて殺し、なお四肢をバラバラに切り落として、それを道筋の軒先にぶら下げた。残虐性に驚いた山縣有朋は捕まったら何をされるかわからないので『潔く自決せよ』との訓示を出した。日本軍は難攻不落と言われた旅順要塞を攻め、1日で落としてしまう。
2週間後、ニューヨーク・ワールド紙は
日本軍は女子供を追い、強姦し、殺した。水辺を逃げる子供たちを追って兵士は容赦なく銃弾を叩き込んで切り刻んだと報道。日本政府はあらぬ誹謗に驚くが、空想で書いたとは思えぬ真に迫った凄さがあった。日清戦争と同じころまで続いた米国のインディアン戦争の虐殺の形が載っていてシャイアン族の虐殺場面とそっくりだったそうだ。この文面はマギーフイルムの文面ともかなり近くておどろきました。

日本軍は支那軍の残忍な仕打ちに報復もしなかった。投降するものに危害を加えてもいない。それが気に食わなかったのだろう。
非白人で非キリスト教徒の日本人はこう振舞えと書いたつもりなのだろう。

話は 1938年に飛びますが、カトリックのフランス人ジャキノ神父は日本軍を正義の軍と呼びました。それが気に食わなかったアメリカの宣教師たちが嘘と知っていてついた嘘(南京虐殺)の内容は自分たち(いっしょにいた中国兵)がやっていた犯罪行為だったのかもしれません。



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