見出し画像

藍の生葉でたたき染め。(夏休みの自由研究にも!)

藍の生葉


藍の生葉染めをやりたくて、今年はタネを蒔いた。
まだまだ小さな藍の葉だけど、今回はテストも兼ねて「たたき染め」を!
使用したのは、まだ背丈20㎝ほどの藍の葉。そこから数枚摘んできた。
若い葉は柔らかく、たたき染めには向いているのかも…って思います。


準備


  • 藍の生葉(数枚)

  • 布(今回は色付きTシャツのはぎれ)

  • 新聞紙(クッションとなる布など)

  • セロハンテープ(クリアファイル)

  • サランラップ

  • ハンマ


染め方


① 新聞紙の上に布を広げる
(裏に写るのを避けるために新聞紙などを裏にあてる。)
(クッションがわりに布などを敷いても良いと思います)

② 葉を並べてセロハンテープで止める

③ 上からサランラップをかける
(クリアファイルを使い、挟んで葉を動かない様にしても良いですね)

④ 上からハンマーで叩く。
 しだいに緑色から暗い青に変色してきます。
(さすが藍!indigo色素が〜)

【メモ】

  • ハンマーに布などを巻いて衝撃を柔らかくすると良い

  • 葉をすりつぶす様にトントンとグリグリを繰り返すと良い

  • 茎の部分は水分が多く色素が薄い(葉脈同様)

  • つぶした葉から出た水分で、布を染めるような要領

  • 輪郭は重点的に

⑤ サランラップを外し時間を置く(30分ほど)
裏側はこの様な状態…

⑥セロハンテープと葉を剥がし時間を置く(30分ほど)

⑦ 石鹸で軽く洗う
洗い終えたところ。少し青みが出ました。(写真は濡れた状態です)

⑧ 乾かしアイロンをかけ完成

まとめ


葉の置き方でいろいろ楽しめそうです。
今回は、色付きTシャツはぎれを使用したので、
次回は白い生地、伸びない生地、薄い生地などで試してみよう。

【夏休みの自由研究に】
藍の葉でなくても大丈夫!
ぜひ、色々な形の葉っぱで模様あそびを楽しんでみてください。
簡単で手軽なので、夏休みの自由研究におすすめです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?