こんばんは🌙
今日も昨日に引き続きすごい暑さですよね…
溶けるというか蒸発するというか
数年の暑さの変化に驚いています。
皆さま、どうか無理なさらず、ご自愛くださいね。

昨日の今日での投稿になりますが
1つ目で予告させていただいた通り
私の将来の目標について
お話したいと思います( ¨̮ )

私の将来の目標は、大きく言うと
《アニメ映画に関わる仕事》です。
現時点では、制作進行を経験した上で
絵コンテや演出を経験し、
最終的にはアニメ映画監督を目指しています。

何故このお仕事を目指し始めたのか。

私は小さな頃からアニメがとても好きでした。
ひとりっ子なのに暇が嫌いな私にとって
アニメは自分が体験できない世界を体験出来て
自分の価値観を広げられて、
見ていればずっと楽しい時間が続く
夢のような存在でした。

そんな私が「アニメ映画」に初めてハマったのは
スタジオジブリの作品
近藤喜文監督の、『耳をすませば』でした。

小学校4年生の頃、初めて見た作品(だったはず…)です。
初めて見た時から、とても心惹かれました。
その当時は「どこが好き！」とかいう明確なものはなく
何となくすごく好きで、言葉に表せない好きが募って
当時だけで40回以上見た記憶があります。笑
ただ、思い返すと、きっと
「葛藤しながらもそれぞれの道を目指す少年少女の姿」
が、私の目にはすごく魅力的に映ったのでは
と思います。
今でも大好きな作品で、
トータルだと50回以上は見ていますし、
多分セリフもほとんど暗記してるぐらいです。笑
この作品をきっかけに、
私は「アニメ映画」の虜になります🌿

それからというものの、
私は片っ端からスタジオジブリの作品をはじめ、
あらゆるアニメ映画作品を見漁るようになります。
中学生になっても相変わらず…

しかし、中学2年生の時
今思えばちょっとした事なのですが、
友人関係を拗らせ、悩みに悩み、
スクールカウンセラーさんを頼るほど、
精神を病んでしまった時期がありました。

そんなときに出会ったのが
新海誠監督の作品、『秒速5センチメートル』です。🌸

主人公タカキを中心とする
恋模様を描いた作品ですが、
何故か友人関係に悩む私の心に
クリーンヒットしました🤦🏻‍♀️

(※ 以下少しネタバレ注意です)

これも今思えば、なのですが
この作品、エンディングがすごく特徴的なんです。
ハッピーエンドでは無いのです。(見方によりますが…)
それでも登場人物はそれぞれ前を向いて進んでいくのです。

これを見て、当時の私は
「あ、こういう答えもあるのか」と納得します。
友人関係に明確な折り合いを求めていた私にとって
違う角度から答えを提示してくれた。
すごく特別で、心に染みる作品でした。

ここで私は新海誠監督の虜になります。
作品のストーリーは勿論ですが、
やっぱり背景美術や演出も
何回みても素晴らしいのです。

その次の年、「君の名は。」が
日本中で大ヒットしました。

私は公開初日に見に行き、
劇場でありえないほど号泣したのを覚えています。

そしてその時に
「劇場全体が、同じように心を震わせている空気」
を初めて肌で体感します。
この感覚を今でも鮮明に覚えています。
この感動、この感覚は生涯忘れないと思います。

そして私はこの瞬間に決意するのです。
「私も同じようにアニメ映画で人の心を魅せたい」
と。

これが私の将来の目標が出来たきっかけです。
それからというものの
アニメ映画の見方も変わり、研究するようになり、
大学生になってからは
メディアの勉強をし、色彩の勉強もし、
アニメーションの自主制作に取り組むようになりました。
今は2人チームで、アニメーションを制作しています。

↑こちら自主制作のアカウントになりますので
以後、お見知り置きを…( ˘ω˘ )笑

と、長々と綴りましたが
私がアニメ映画に惹かれた理由
アニメ映画に関わる仕事を志す理由です。
難しく過酷な道であることは、重々承知です。
生きている間に、たくさんの人に認めてもらえる、
たくさんの人に好きだと言って貰える作品を生み出す。
本当に少ない確率だとは思います。
それでも、どうしてもやり遂げたいのです。

人間は結果が全ての世界です。
それでしか、
他の人はそのものを図る基準がないからです。
過程はとても大切です。
努力もとても大切です。
ただこれらは個々人の価値観でしか測れないのです。
だからこそ結果が全てなのです。
それでも私は、死ぬ間際になって1番思うことは
「自分がしてきたことの過程」だと思うのです。
「挑戦しなかったこと」を1番に後悔すると思うのです。

私の目標を応援してくれる母がくれた言葉があります。
「好きなら続けなさい。生きている間に評価してもらえることの方がレアだと思って、続けなさい。」と。
私はアニメ映画が好きです。
アニメ映画を考え、魅せることが好きです。
たくさんの見方を研究して、
私の物語をアニメ映画という形で伝えたいのです。
そのために、これからもいっそう精進していきます。

「私の生きた過程を、後悔しないために。」

長々と、しかもなんだか重い話になりましたが…
ここまで読んでくださってありがとうございました！！

これからも自分のペースで
好きなことや日々のこと、物語など
沢山綴っていきたいと思います。

それではみなさん、おやすみなさい🌃
よい明日を過ごせますよう！！