おじさんたちの交換日記5日目

こふんです。奇数日の日記担当です。まずは遅くなってごめんなさい。

モンちゃん、前回の僕の日記内容のリクエストに答えてくれてありがとう。

会社での仕事、めっちゃ面白いですよね。生み出した個人的な成果が、他の人の研究開発の知見となって繋がっていくところや、他社他大学にも影響を及ぼすような大きな波紋となるところは会社ならではのものだと感じます。その体験が出来たという点では、大学に残らずに就職して良かったのかなと思いました。

個人的には会社というものは、滅茶苦茶やりながらも飼ってもらえるところをメリットとして享受するものだと思っているので、モンちゃんのような気質であれば裁量の大きい少数精鋭部隊の方があっているのかもしれませんね。

私はあまり精鋭という言葉が合うような人間ではないですが...自分が面白そうだと思うことはATIで全力で取り組んでいきますので、なにとぞなにとぞ。

今回は僕の夢というお題を頂きました。5つくらい、といっても1日の日記ではなかなか書ききれないので、まずは複数回に分けさせてください。今回は理由や背景も交えながら2つ書き記したいと思います。


まず1つ目の夢は、健康長寿です。なんかこう、文字に起こすとすごいありふれた誰しもが考える夢ですね。ただ、せっかくの機会なので書き記したいと思います。もしかすると一度モンちゃんには話しているかもしれません。

これを夢として挙げるのは、私の体調が数年前から狂いだしたことが理由です。事の発端は、大学院に進学した直後のことでした。不整脈で健康診断に引っかかった私は精密検査の結果、とある病気(症候群)に罹っていることがわかりました。これは普段の生活では何も症状は現れないのですが、とても低い確率で寝ているときに突然死するというものです。これは若い男性には割と散見されるから、特に気にするものでもないとお医者様や周囲には言われていましたが、それでも私の心の奥底にいつも引っかかっていました。

それから数年後のある日、今まで体験したことがないほどに疲れて、床にへたり込んでしまうことがありました。その時に、私はこの病気がついに発症した、自分はもうすぐ死んでしまうのだ、とパニックに陥ってしまいました。実際にはただ疲れていただけで命に別条はなかったのですが、その際に自律神経をこじらせて、疲れやすくなってしまいました。感覚が過敏になっているといえば良いのでしょうか。少し背中が痛い、少しわき腹が痛い、といったわずかな異常や不安要素があると考えすぎるのかしんどくなるようになってしまいました。まだ若いのに、と周囲には言われましたが人間ドックにも通うようになりました。

これから身体的には下り坂に向かう、というのは年齢的にも逆らえない運命だとは思いますが、なんとか不安要素を感じずに健康に長生きしたい、というのが夢です。実現に向けては、ストレスフリーで規則正しい生活、適度な運動、バランスの取れた食事を続けるといったところなのでしょうが、いつ襲ってくるのかわからないのは怖いですね。


2つ目は何も考えずに遊べる場が欲しいということです。

自分も周囲も、社会人になってから色々なものに縛られて余裕がなくなっていっていると感じます。加えて、これまでの友人の興味も色々なところに分散してしまっています。なので、興味関心が同じ方向に向いている友人と、休日に予定を合わせて、次の平日の事を一切気にせずただただ遊ぶ、このプロセスを遂行すること(というと固いですが)がとても難しく感じます。

まずは自分が満足できるまで遊べる、そして願わくば周りの人たちも同じように生きられる世界が作られれば、これほど良いこともないと思います。そういった点では、まず自分をATIという場(機会)をまず提供してくれたモンちゃんには本当に感謝しています。そして周囲をどんどん巻き込んでいけるような企画(果てはビジネス?)も作れればなぁと思ったりしています。

続きの夢は次回の日記で記したいと思います。同じようにモンちゃんも夢について語ってもらえると嬉しいです。1つからでもokです。よろしくお願いします。

こふん


P.S.

株価、少し上がってきましたね。下がったときに少しNVDAを買いましたがこれは果たして落ちるナイフなのかそれとも...


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