食べたいように食べて
飲みたいように飲んで
寝たい人と寝て
人生はお祭り
死ぬ日まで、どこかでおはやしがなっている。
うらぎられても笑い
決してこぼさず
愛することは、太ること。
さあさあ、大山デブ子のおでましよ。
戯曲『大山デブ子の犯罪』より

#寺山修司

祭りってなんだろう？
と考えてたらすぐに出てきたのは
寺山修司の舞台のこのセリフ。

人生はお祭り
こりゃめでてーなと生きていると
なんとなく毎日楽しそうや

三重のど田舎にいた頃。
寺山修司を読んでは、
なんかちょいと自分が特別な気分になった。

30歳ぐらいから寺山修司の言うことが
なんか太宰治に感じるような自己陶酔や
妙な青草さが鼻につくようになって
あまり好きで無くなった。

祭りは好き

理由なんかない。

この間は自分の誕生日祭りをした。

ただひたすら楽しかったのだけど。

今少しわずかな黒いシミみたいなものが
あって、8月はずっと心に迷いがあった。

誕生日プレゼントに貰ったこの本

主人公に超ムカつくんだけど。
今の私もこんなもんかなと。

夜も更けて真夜中、みんな酒も回りきった頃。

この本くれた友人の漫画家アビディ井上が

すみえさんはね、優しいんじゃない。
優しいんじゃなくてルーズなだけ
適当なんですよ。
それが良くて僕らは集まるし遊ぶのに
なんか普通になろうとしてるんですよ！

それが気持ち悪い！

頭おかしいしイッてる奴やのに、なんか普通になりたいと努力してて意味わからんし、ゾッとする。とwwww
ブスやのに、ブス上等！くたばれ美人みたいな
その勢いが今の私には無いと笑

たしかに、言われて気がついたけど

私ずっとずっと普通になりたいって思ってるわw

うんそれはもうずっと幼い頃から
私はどっかおかしいとずっと感じてた
普通なんなく出来る事がなんなく出来ない。

学力には問題ないのに。

自分がクレイジーだとは思わないけど

普通に生きられない、
普通の人はどうして間違った事に口出せないんだろう？
思ってる事口に出さないんだろう？
私の辛抱がたりんのかな？
努力不足かな
普通の人はどうして時間守れるんだろう？
どうして効率よく働けるんだろう？
私要領悪いのかな？

気がつけば、
安定よりも修羅の道を歩んでて
やべーよやべーよって泣く。

女だからとか
女の癖にって舐められるのが嫌い。
人を怖いと思った事がない
絶対勝てると思ってる
会社の上下関係が読めない
空気を読まない。
知ってて読まない。
我が勝つから

32〜6歳までの4年は
そういうのに疲れて
安定した道に進んで。
すごく楽しかった。
金銭的にも安定してたしね。

でもどうしても心が埋まらなかった。

というか、恋愛が楽しすぎてww
超ー大好きな人といるのが楽しすぎて
一緒にギターしたり
ライブ行ったり
スイーツ食べたり

楽しくて
楽しくて

まぁ、パタリと終わりを告げた後は
少しづつ

アレ、私こんな事してる場合じゃなくない？
と。

でも見ないふりして
自由に使えるお金があって
安定していて
また好きな人が現れて

なんて繰り返してても
ドンドン何やってるんだろうという思いが
つよくなって、あるきっかけがあって飛び出した。

すきな人にはいつも求めるのは
私の頭のカオスについてきてくれるんじゃないかと言うことだったし。

他人に理解なんて求めるもんじゃねーなと。

フリーランスに戻って
起業する事に周りは大反対ばかり

誰も褒めてくれない。

信じて突き進んで
唯一私のやってる事を認め喜んでくれたのは
お客様だった。

顔のバランスを取り戻す事で得られる効果は
美しくなる事だけではなく

シワやタルミのアンチエイジング、
メンタルを整えて
自律神経を整えて
肩こりや首こりの解消をする。

脳せき髄液を流すからなんだけど。
この子が流れてないと
リンパも血液も上手く巡らない
それを1日30秒やればOK
さらに頭と顔の筋膜調整と歪みをとると
顔って整っていく。

もちろん個人差はあるから
万人から美人と言われるわけじゃ無いが
身近な人達は綺麗になったと
褒めてくれる。

それが人生をほんのすこし明るくしてくれる
明るくなって家庭不和が良くなった！とか
彼氏できた！とか
仕事で自信なさげに見られてたのに変わった！
出会えて人生変わりましたとか言われて
照れ臭い。

化粧品や道具に頼らない事。

それで人間が変わるって
楽しすぎだろと。

1回やったぐらいじゃここまでは綺麗にならないから自分で覚えてもらう

通わないサロン

にしました。
いつまでもコンプレックスにお金使わないでほしいから。

毎日やる方がいいしね。
毎日サロンにはこれないでしょ。

ただ美容師としてはヘッドスパに取り入れて
リラクゼーションの一部としてはやってるよ。

自分で覚える
サロンに通う

2つの選択肢があって
どっちもめちゃくちゃ喜んで貰ったり

結果的に良かった

けど、みんな何故か
私らしく無いって言う。

私が努力すればするほど

自分らしさから遠のいて
周りからも
焦るな
落ち着け
そんな簡単じゃないという。

人は誰もやった事ない事にチャレンジする人を
批判するんだなと少し寂しい気持ちがあった。

ただ、自分も仕事が起動に乗るほどに
自分の好きなものから遠のく気持ちがあった。

そんな事考えてたら
上手く頭と身体が繋がらない感じになってきて

更に身内の病気の話がでて
仲良し家族がビックリするぐらい
ギクシャクした。

私は単純だから
人の気持ちをなかなか理解できないのかもしれない。

一気に心のバランスを崩して

ポッキリと折れてしまった。

何にも出来なくなって

これって鬱ってやつ？

とか怯えてた。

そんな時に
誕生日という祭り。

大切な人達に会って

心のうちを話したら
付き合いが長い福田から

自分が幸せだと思う事やればいい
周りなんて関係ないよ
自分が幸せになるために親を理由にしちゃいけない

と言われて

更にアビディ の発言。

そうか、私普通になりたかったんだな。
普通じゃなくても幸せになりたいなら
普通じゃない私の出来る事しよう

嫌な事はやらない

と決意して
次の日にドーンと自分の意思と思いを宣言して
行動したら

親友らしき子から
さすがやな、決めたら早いとこ好きよと言われた。

うんうん、そこ私も好き！

祭りって
いいよね！

自分である節目に祭りやってすきな人と遊ぶと普段の2倍は気づきがあるよ。

さて明日から小顔マジシャン美容師第2章にむけて
とある研修に参ります。

くそダルいけど

頑張ってきまーす。

#BKSマガジン #寺山修司 #祭り #これが私の生きる道