那須から帰宅した私は悩んでいます。
さてさて、この先どうしましょう。
とりあえず、Hさんみたく結婚相談所を退会した方がいいですねって思ったり。
なんとなく、高橋さんとは友達のような仲になってしまったし。
でも、この先もしかしてビビビってくる男性が現れるのかしら。
34年間現れないんだから、現れる訳ないよね。
どこかで妥協と言うものをしなければいけないのだろうか。
妥協をして、○○さんとかって言うのも失礼だし。
でも、私って本当にびっくりするくらい結婚相手に求めるモノが少ないはずなんだけどなぁ。
収入だって普通でいいし、
あっ。でも背だけは私より10センチ低いとかダメかもしれない。
私のデカさが目立ってしまう。

また話の日にちは戻り。
那須から帰宅したとある土曜日、Hさんから「オススメの店があるのでいかがですか？」 と言われる。
どうやら、忙しいのに無理やり土曜日休みをとってくれたと思われる。

その日、野球を見るか、実家に帰りたかったんだよねぇと思いつつ 「オススメの店」 に気乗りをしなかったけど、会ってきた。
でもさ、前もって、どんな店か教えて欲しいなぁって思ったのよ。
正直、高橋さんやGさんだったらジーンズでも何でもOK! だけど、Hさんはラフな食事でフランス料理だからさぁ。
オススメでサイゼリヤとか大戸屋はないでしょ
普通の恰好以上を着て行かなければいけないわけで。
堂々とハーフパンツにパーカーで行こうかしらw

そんな訳で、会ってきました。
オススメの店は某ホテルのお寿司屋さんだった。
何より、その某ホテルが某ホテルで！
実は私、この某ホテルの総料理長の杉本さんの大ファンで(もちろん食べたことはない) YouTube とかホテルの公式アカウントも見ているのよねー。
(ポテトサラダなんて何度作ったことか）

正直なところ、某ホテル前についた時（某って書くの変だけど、ここでホテル名を書くと営業妨害になりそうでw)
「え？もしかして、杉本さんの料理を食べられるの?」ってめっちゃくちゃテンション上がったんだけど･･･ 。
「前回はフレンチだったので、お寿司にしました。以前、僕の先生みたいな人に連れてきてもらって美味しかった記憶があるので」って言ってくれて。
いやはや、めっちゃくちゃ美味しかったです。
今まで銚子丸が一番美味しいと思っていたのに、まさか世の中にこれほど美味しい刺身や寿司があるとは。
でも、私大食いなんです。
お寿司一人前と
刺身と
前菜みたいのがきて、
足りないなぁって思ったんです。
物足りないと言うか、二度とこの寿司屋に来ることはないだろうと思って、勇気を振り絞って、Hさんに今の私の要望をお伝えをすることに。
心の中で
「Hさんとはこれでお別れだろう。それなら図々しいけど最後の最後に食べたいものを追加したいw 私は食べさせていただく。どうしても食べたい。お断りされるかもしれないけど、 言うだけ言おう。」ってことで (そこまで気合入れるほどでもないと思うがw)
「あの・・・H さん。
とてもこちらのお寿司が美味しいのでもっと食べたいので、私が代金をお支払いするので(この言い方がもてない理由) もう一品注文をしてもいいでしょうか？」ってお願いw

Hさんすっごくびっくりして、すっごく大笑いしていたけど(笑うとこ？)
「もちろんいいですよ。何を食べたいですか? 茶碗蒸しとか?」 って言われてw
茶碗蒸し？？美味しかったけど、違いますわww「あの・・・海鮮丼かちらし寿司みたいのを・・・」って言ったら
「お腹大丈夫ですか？w」ってw
だって、お寿司って一人前じゃ足りないよね？
みんな足りるの？ もちろんマナー的に一人前なのはわかるけどさ。
最初で最後のお願いで許してくださいw
Hさんがスマートにお店の人を呼んでメニューを見て、「海鮮丼がないので、ちらし鮨にしましょうか?」って言ってもらえて、「梅ちらし鮨」を注文することに。
Hさんは食べ終わっているので、何かそれにあったものを注文していた。
(いやはや、全てがジェントルマン)
で、何げなくメニュー表が見えて¥1,300くらいだったので、ランチだとホテルのお寿司もリーズナブルなのねって思ったのに、自宅で見たら ¥13,300だったwすごくビックリしたわ。

話は戻り、お会計もすでに終わらせていたので、ちらし鮨代を払う訳にはいかない。
でも、ちらし鮨代ですって1,300円を渡さなくてよかった 。
「ゼロが足りねーよ」って突っ込みが入るところだったわw
確かに東京ドームホテルのアイスティで 1,000円くらいたったのに、海鮮を使った丼を野口英世で食べられる訳ないわね w
本当に申し訳ないくらい、お金を使わせてしまった。
でも、人間ってだんだんとずるくなる生き物でして。
Hさんの収入をネットで調べてだいたいのお財布がわかっているので
(本当にいやらしい最低なw)
「あら1回くらい大丈夫かな？」って甘えてしまう自分がいる。
（すでに2回もご馳走になっているけど)
あまりにもスッキリしないので、食事のあと Hさんに何か軽く食べたり飲んだりしましょうかってお誘い。
私は甘い物だったら食べられる自信あり

Hさんに「ここのホテルでアフタヌーンティがあるので、そちらに行きましょうか？」って言ってもらったけどまさか男性の口から「アフタヌーンティ」ってワードが出るとはw
自分の周りの男性は
「お茶はお茶だろ?午後の紅茶だろ?日本茶かリプトンの紅茶だろ?」みたいなタイプしかいないのにw
うーん。育ちが私たち(他に誰のこと?）と全然違うわ。きっと普通の家で育ったというけど、普通じゃないと思うわ。
しかも、チェリー酒男とかとは違うのよね。 チェリー酒男はきっと成り上がりだよね。
チェリーは気張っている感がメールに出ていたけど（失礼すぎる）
Hさんは全てがスマートなんだよね。
これは育った環境が絶対に違うと思うw

そんな訳で、17階?だかそれくらいにある、素敵なカフェみたいなところに行く。
それにしても、Hさんこのホテル内でウロウロしているけどなんでだろう。
もしかして、「こげ子さん実はこのあとこちらで部屋をとっています。」って言いながら カードキーをチラッと見せられたらどうしましょう・・・って考えていたけど、全くそんなこと無かったわwってあったらあったで大変困るんだけどww

そのアフタヌーンティが驚きのすごさで。
普通にスコーンとか出るだけだと思ったら、ガッツリ昼ごはんなみだったw サンドイッチとか、ケーキとかムースとか。
三段の皿に乗ってきて、 気分はイギリス人。
いやぁ。
ホントにびっくりしましたわ。
何がびっくりって自分の食欲にw
それぞれ、2人前用意されているんだけど、
サンドイッチはほぼ私がいただいたような気がする。
美味しかったなぁ。
そして、最後にホテルを出るときにHさんに 「意外でしたけど、写真撮るんですね。」って笑顔で言われて
(ホテル内の一部をスマホで撮影していた。追記・許可得て1枚撮らせていただきました〜。)
「私の最近はまっているユーチューブの料理人さんがこちらで料理長をしていて。もう来れないからホテル内を撮影しちゃいました」って言ったけど。
今思えばあざといかしらw 田中みな実なみにあざとかった? w

「ここのレストラン?」
こげ子。
「はい。レセゾンって言うレストランみたいですね。YouTubeで動画配信していて、レシピ通り作ったらすごく素敵で美味しいんですよ」って言った私に
「じゃあ次そこに予約いれますね。レセゾンね」ってメモ帳に書いていた。メモ帳ってこの年齢の方って持つのね。何か新鮮w

いやー私ホントダメ人間になりつつあるわー。これは自分でぶん殴った方がいいよねw 自宅に帰ったら一人反省会をしなければ。

でも、ちょっといろいろ話をしたら実際普通の方だけど、YouTube なんて見ないのよね (当たり前かw)

今流行っているの何ですかね？って聞かれて、 お笑いとかどこまで知っていますか?って聞いたら
「うーーーーーん。欧米か?」
ってwwww タカトシは今も現役健在だけど、まさかの欧米かwwww
「あとは・・・残念！！侍とか、つぶやきシローとか？」ってwww
遠い空から引っ越してきたのかしら残念って私が高校生くらいだったようなw
今は何ですかねー？ってことだったので
「お笑い芸人じゃないけど、今はひきにくです！が流行ってますよ。」ってお伝え。
（結局、高橋さんと同じレベルw)
「え?ひきにくです?」ってちんぷんかんぷんだったので、振り付きで説明したけど、(両手広げてやったからみんなガン見していたと思われるw)
「全然わからないけど、そんなに流行っているなら今度アナウンスのとき言ってみようかな？w」って言っていたw
うん。きっとビックリすると思う。
でも、秋には「ひき肉です」 も落ち着くころかしらって思ったけど、今現在も大人が「ひ、ひ、ひき肉です。ヤマザキです」ってはしゃいでいたもんね、by高橋

他にもたくさん話をしたけど、記憶が「美味しかった」しかないかもしれない。

結局、 アフタヌーンティもご馳走になってしまったし。
九州と北海道に行ったお土産のお菓子もいただいてしまったし。私も何かご馳走したいなぁって思い、
こげ子
「今度は私に何かご馳走させてください。 いつもありがとうございます」 って書いたら「今日の会話で思ったのですが、こげ子さん料理好きなんですか？ じゃあ手料理でお願いします!!」って届いてしまって。

手作り弁当？
えー。そういうのは難しいわって言うか、自分が食べるの好きだから、作るんだよね。
まさか目玉焼きウインナーのっけ丼を作る訳にもいかないしw
って思っていたら
「今度自宅で料理をお願いします。」って書いてあったのよおおお。
自宅ですか。
どっちのだろう?