6-注目記事2

【注目記事】紙ナプキンに書きつけたアイデア/頼んでいないアドバイスは「余計なお世話」

土曜日は「注目記事とヒント」を書いています。今回取り上げるのは次の記事です。

16 紙ナプキンに書きつけたアイデアは、なんだかすごいものに成長しそうな気がする
17 頼んでいないアドバイスは「余計なお世話」

16 紙ナプキンに書きつけたアイデアは、なんだかすごいものに成長しそうな気がする

 わかりやすく要約すると、エグゼクティブ層は毎日かなりの頻度でメモを取るが、その際は大学ノートなど定型のノートよりも、手近の資料やコピー用紙の余白や裏側などに書きつけることが多い。反対に、サラリーマン層には、自分でメモを取らずに部下任せにするケースが見られるほか、システム手帳や3色ボールペンといったアイテムにはこだわりを持つ傾向がある。
 書き方にも差があり、エグゼクティブ層は「聞いたまま」を書くのではなく、要点を抽出または図解化することに長けている。一方、サラリーマン層には、セミナーの内容を逐一記録するなど、情報の収集や整理に労力を傾ける人が少なくない。
 また、今回の意識調査によれば、エグゼクティブ層は長期間にわたりノートを保管し、頻繁に見返していることがわかっている。

http://president.jp/articles/-/22040

できる人とそうでない人の「ノート習慣」の違いは次のようになるとのことです。

レストランや喫茶店で話をしていて、いいアイデアを思いつくと、そこにある紙ナプキンにメモを取ることがあります。もちろんカバンの中にはメモ用のノートパッドがあるのですが、それをガサゴソと取り出しているうちに、そのひらめきを忘れてしまうかもしれないのが怖いのですね。だから、すぐそこにある紙ナプキンにメモをとる。まあ、ボールペンはカバンから出さなくてはならないのですが。

紙ナプキンに書きつけたアイデアは、なんだかすごいものに成長しそうな気がします。まあ、あくまで「気がする」だけですが。

私は自分の自動車にもボールペンとメモ用紙を常備してあります。なぜか車を運転していると色々なアイデアを思いつくのです。思いついたら、信号で止まるまで頭の中に保持しておいて、止まったらメモに書きつけます。

こうして、書いたメモはなんだかすごいものに成長するような気がしますが、すべてのメモがそうなるわけではなく、良いアイデアというのは、10個のうち1つくらいでしょう。それは、紙ナプキンに書いたメモをノートに写すときに明らかになります。書いたときにはあんなにキラキラしていたアイデアが、写す段になると、そうでもないということがわかるのです。そしてその多くはそのまま捨てられるのです。でも10個のうち1つでも育ちそうなアイデアがあれば、十分ペイするのです。

17 頼んでいないアドバイスは「余計なお世話」

昔の私は、そもそも「アドバイスされる」という事がとても苦手。自分から「どうすればいいと思う?」と相談した場合はアドバイスを素直に聞けるのですが、相談をしているわけでもないのにアドバイスされると、その内容よりも「今のままではお前はダメだ」と否定されているという風に捉え、そこのみを強烈に受け取っていたのです。

https://h-navi.jp/column/article/35025650

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