9-号外_バラ

【号外日記】「人の信用格付」には何が効いているのか。

「ちはるのファーストコンタクト」をご愛読いただきまして、ありがとうございます。その感謝の気持ちを込めて定期購読者が増えるたびに「号外日記」を書いています。では、どうぞ。

『サピエンス全史・下』に書いてあったのだが、国の信用格付は、その国にどれくらいの投資をしていいかを決める際の判断材料だ。信用というのは、その国の資源、経済、政治、社会システム、教育、文化によって決まる。その中でも最も重要なのが、社会システムだ。たとえば、裁判という社会システムがきちんと動いていなければその国の信用は低くなる。

ここからは私の妄想だ。

「人の信用格付」ということを考えられるだろう。人の信用格付とは、その人にどれくらいのチャンスを与えようとするかを決める際の判断材料だ。若いうちの信用格付は、どの人もそう変わらない。誰もがチャンスを与えられているという状態だ。

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