6a-経験と感じ

【経験と感じ】授業の設計と人間的魅力との関係

土曜日は最近の出来事の経験とその感じを書いています。

今回のFD研修は、ワシントン大学のインストラクショナル・コンサルタントである、左微(ZUO Wei)先生のワークショップでした。早稲田に半年間訪問しています。

学生役でアクティブラーニングを受けるのは楽しかったです。本当にうまい授業でした。進め方がすごく参考になりました。学生に話をさせること、Think-Pair-Share、貼り付けディスカッションなど、1時間あまりでエッセンスを体験しました。

授業の設計はもちろん大切ですけど、講師の人間的魅力も大きいなと感じました。ZUO先生は終始わかりやすい英語で話してくれました。研修の最初に「話すスピードはこれくらいでいいですか? もっとゆっくりの方がいいですか?」と参加者に尋ねて確認していました。こういう細かいところを配慮できるということが大切です。それから、参加者に意見を聞くと、そのたびに「Perfect!」や「Great question!」という反応をしてくれる。これは参加者を強く勇気づけるものです。

ZUOさんは「私のところに来る先生はOK。でも本当は来ない先生が問題なのです。それがチャレンジ」とジョーク交じりに言っていました。

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