【質問】アドラー心理学のおすすめの本といえば
日曜日は皆様からの質問やテーマをいただいて「お題拝借」で書いています。質問やメッセージは「マシュマロ」からお送りください。匿名で送ることができます。
今回は、1つ質問が届いています。
[Q1] 先生の「幸せな劣等感」を読んでもっとアドラー心理学について知りたいと思いました! おすすめの本があったら教えていただけるとありがたいです。
『幸せな劣等感』を読んでいただき、ありがとうございます! この本は自分で言うのもなんですけれど、すごくいい本だと思います。
これを読んだあとで、もっと理論的なことを知りたいと思ったら『アドラー ”実践” 講義』がいいでしょう。アドラー心理学がしっかりとした理論体系に基づいて組み立てられていることが実習をしながら理解できるでしょう。
そのあとで、困っていること対して具体的にアドラー心理学を実践したいと言うのであれば『アドラー心理学のススメ』がいいですね。日常的なちょっとした悩みや困ったことを取り上げて、解決策を示しながら、アドラー心理学が学べるスタイルです。
もし子育てにアドラー心理学を使いたいと言うのであれば『アドラー式「しない」子育て』がおすすめです。これは月刊誌「コドモエ」に連載した記事をまとめたものです。毎回、子育てに悩んでいるお母さんが来て、話を聞きながらアドバイスをしていくというスタイルで文章にまとめたものです。
マンガで読みたいなら『コミックでわかるアドラー心理学』がいいです。ストーリーを追いながら、途中で入っている解説を読むとすごくよく理解できるでしょう。小学生から読めます。
アドラー自身の著作であれば、『生きるために大切なこと』(桜田直美訳)と
『生きる意味』(長谷川早苗訳)が読みやすくていいです。
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