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真っ暗ならば、真っ暗なままでいい
たまに光が差すからつらくなるし苦しくなる

明るいならば、明るいままでいい
暗くなるから落ちるし沈むし塞ぎこみたくなる

明るくなったり暗くなったりするから不安定になる


良くなったり、悪くなったり、できたりできなかったりのギャップが、希望だけではなく、自分を落胆させ、疑問と課題、継続を冷的に、無機質的に与えるのである。


何もできない日でも、やんなきゃ、もっと頑張んなきゃって、気を、体を起こすのが心の負荷になる。その負荷が蓄積すると崩れそうになり、頑張れなくなりそうになる。
だから音楽に頼る。しかない。

はじめからやらなければ、頑張んなければ楽になるだろう。けど自分は何もできないままだ。何も成し遂げられずに死ぬのはやだ。

けど疲れる。何もできない日でも、何かしないといけない。何もしたくない自分と何かしなければいけない自分が共存してるから疲れる。何かしたくても、できない人からしたら、なんて贅沢なこと言ってんだって思われるかもしれない。けど疲れる。

眠っていたいわけでも、起きていたいわけでもない

楽したいわけでも、苦労したいわけでもない

強いて言うならば、何も聴こえないところで、誰もいないところで、暑くも寒くもないところで、浮いていたい
しかし生きていたい

誰かを求めてるわけじゃない
孤独を避けても、孤独を求める

結局これは、ただの自分の精神日記にすぎないのだ。

木檜旭


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