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くるり - 「ばらの花」 -Bass Cover-

ベース動画を出し始めてから1年経ち、過去動画も増えてきたので、勝手に曲紹介と共に軽く振り返っていこうと思います。新しい動画を1本出すごとに過去のやつ1本振り返ってくって感じかな。

まず、いつも動画を観てくれてありがとうございます。そして、この文章を読んでくれている方はもっとありがとうございます。自分の好きな曲をジャンルもばらばらに弾きまくってるのに、毎回観てくれてる人がいて嬉しいです。自分の動画をきっかけにその曲を好きになってくれた人とか、新しいミュージシャンに出会えた人とかもいて、観てくれた人が多様な音楽に触れられたらいいなって思います。まあ勝手にアーティストプロモーションしてるって感じですね 笑。けどどの曲も自分のほんとに大好きな曲ばっかだし、今までの自分の人生を構築してくれた曲。だから動画の蓄積が自分の人生の蓄積、記録みたいなもんになってると思う。だから人の曲だけど動画には客観視された自分じゃなくて、「自分の中の自分」が表れてると思う。だから単にベースをコピーするってよりかは、人の曲で自分を表現するって意味でのベースカバーになってると思う。自分を支えてくれる曲たちを皆にも知ってほしいし、自分がどういう音楽に支えられてるかっていうのも知ってほしい。だから曲自体も知ってほしいし、自分自身も知ってくれたら嬉しい。

「ばらの花」の動画を振り返るはずなのに、すごい長くなっちゃった。けどこれ読んでくれてる人には自分がなんで動画出してるのかっていうのも分かってほしかった。
動画の曲たちはこれからの自分の音楽活動にも必然的に染み込んでいくし、動画観てくれる人はきっと自分の音楽活動も応援してくれると信じて、自分の音楽、詞がどういう音楽に影響うけてるのかっていうのも知ってほしかった。
ベース動画あげてくってなって、まず最初なに弾こって思ったら、なんとなく出てきたのが「ばらの花」だった。なんとなく「ばらの花」が良かった。この曲は聴くたびに毎回 わーいい曲 ってなるし、詞がメロディーに乗って心に染み込んでくる。長く愛される曲ってこういう曲なんだなーって染みじみ思った。この曲休符がなくて、8分音符のダウンピッキングが弾き始めから終わりまでずっと続くから、単純そうに見えて意外と難しかった。たしか本家は指弾き、指1本、コーラスもしてるからバケモン。かつ6フレットから15フレットまでの移動もあって、結構神経をつかった 笑。何回もすごいスライドしてる所あるから あーこれ大変だったんだなーって思って観てみて。2弦使えばええやんって思ったかもしれないけど、音の柔らかさ的にそっちにしたんよね。あとすごい覚えてるのが、歌詞の編集してる時に「相づち打つよ 君の弱さを探すために」って歌詞に衝撃をうけた覚えがある。今まではなんとなく聴き流してた歌詞でも、いざ自分で打つとそのやばさに気づく時とかあるんだよね。
ほんとに大好きな曲。詞。せっかくだから毎回振り返りの最後に、特に自分に刺さった詞の1フレーズを置いて終わろうと思う。

「最終バス乗り過ごしてもう君に会えない
あんなに近づいたのに遠くなってゆく
だけどこんなに胸が痛むのは
何の花に例えられましょう」

まじでえぐいよね。こんな感じで、毎回振り返っていきます。読んでくれたら嬉しいな。動画の見かたも結構変わると思う。ご一読ありがとうございました!

木檜旭

くるり - 「ばらの花」    -Bass Cover-

曲は概要欄からとべます。

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