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hey1周年だよ!さとくん愛を勝手に語る編

hey1周年企画、第3回と第4回ではお互いのサービスについて語っていただきましたが、この2回を終えたところで佐俣さんと塚原さんが「そういえばさとくんのをやってないね!」と。というわけで今回は番外編、こっそり「さとくん」について語っていただきました。

※heyはネットショップを手がけるSTORES.jpと決済サービスを手がけるコイニーが統合してできた会社です(くわしくはこちらをどうぞ)。

佐俣さん:コイニー株式会社 代表取締役 社長 佐俣奈緒子さんのこと(以下、な)
塚原さん:ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社 代表取締役 兼 CEO塚原文奈さんのこと(以下、つ)
さとくん:ヘイ株式会社代表取締役社長佐藤裕介さんのこと

──よくメディアで言われているように、おふたりから見ても佐藤さんは天才なのでしょうか?

つ:天才という言葉から連想される、奇想天外なイメージは全くないなぁ。
な:めっちゃふつうだもんね。
つ:そうそう。彼自身の今までの努力や、興味が組み合わさった状態が今の状態を作り出しているんじゃないかなって思う。
な:得意なことを磨いてきて今があるという感じだよね。だから、天才と言われ続けているさとくんには違和感があるかも。
つ:例えば光本勇介(※)さんはいわゆる右脳型天才だと思う。あっと驚く角度からアイディアが飛び出してくる、そういうタイプとは違うよね。
な:どちらかというと左脳で考えているもんね。
つ:そうだね。heyを一緒にやってみて、ものごとに対して、自ら腹落ちするまで突き詰める徹底っぷりに感動した。

※ヘイ株式会社 取締役 ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社 取締役会長の光本勇介さんのこと

──前回のインタビューで、佐藤さんはおふたりが精神的なお薬のような存在だとおっしゃっていました。

な:意識をしたことはないけど、無邪気に過ごして欲しいと思っているからかもね。heyを彼の遊び場にしてほしくて。
つ:本人も、heyは腰を据えて取り組んでいるって言っているじゃない?だからそれにふさわしい場所にしたいと思ってる。思いのままにできるように。
な:そうだね。思いのまま。さとくんって、共同創業や出資をたくさんしてるけど、もしかしたら完全に自分色に染められる落ち着ける場所ってなかったんじゃないかと思ってて。だからheyはさとくんの会社にしてほしかった。
つ:居場所みたいな、拠点みたいなね。
な:そうそう。まさに拠点。

──そこまで何かしてあげたいと思わせる魅力があるんでしょうか?

な:さとくんて、なんでもできる人なんだけど、もう少し近くにいくと......すごくダメ人間なんだよね(笑)。そういうのを見ると、ここは私ができるかもとか、あやちゃんができるかもとか思えてくる。
つ:その欠落部分はなんだか可愛いなって思うんだよね。打ち合わせに来ない、とか スケジューリングができない、とかね。人と話すのも苦手で、心のなかでガラスの壁を隔てて会話しているような距離感を持っているし。 
な:heyはじめるときも、興味が1年もつかわからないなって思っていて。楽しくないと絶対来ない人だから、1年たってもよく会社にいるのは良かったなぁって。

──心のなかのガラスの壁は、1年で取り払えました?

つ:こっちは壁がないと思っていても、それは本人にしかわからないんだよね。でも、少なくとも私たち側には壁はないからね。 
な:開いて待ってるんだよね。『やぁ、よくきたね』状態。

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前回までにならって佐藤さんに原稿を送ったら、こんなの届きました。

hey!

(写真・聞き手・執筆:出川 光)

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