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「自分らしく生きること」を本質からサポートするフェルトセンス・コーチング代表​コーチ 門屋綾さん

言葉やイメージを生み出す曖昧な感覚=フェルトセンスを元に、心と頭と体の調和がとれた自分らしさを伸ばすコミュニケーションを提案されている門屋綾さんに、夢やきっかけを伺いました。

門屋綾さんプロフィール
出身地:
愛媛県松山市
活動地域:東京都、埼玉県。ZOOMやSkypeも使用。
経歴:
「苦しみの多い人生だが、未来への希望を失わずに生き続ける意味」を知りたくて、大正大学で臨床心理学を専攻。大学卒業後は就職し、結婚・流産を経て、不妊治療中に精神的に追い詰められたことがきっかけでコーチングに出会う。現在、自分らしい選択をして行動することができることを促すコーチングを提供中。
現在:
コーチングセッションを提供する、フェルトセンス・コーチング代表コーチ。また、女性専用匿名電話カウンセリング「ボイスマルシェ」にて母娘問題を専門に担当。 川越クレアモール献血ルームにて、ボランティアで月1回、無料コーチングセッションを提供。その他、働く女性のオアシスWeb 「ジャンヌ」Jeanneにて読者コラム寄稿するなど活動を展開中。
座右の銘:「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
ニックネーム:綾さん

「コミュニケーションは、自分を意識して自覚することから」
記者:どんな夢やビジョンをお持ちですか?
綾さん:自分自身の事を振り返ってみると、人間って意識的に生きてないし、自分らしさがそもそも何であるかわかっていませんでした。親から受けたコミュニケーションは否定が多く、その人らしさを伸ばすようなコミュニケーションではなかったので、 それが連鎖して私自身も自分らしく生きれませんでした。 だからこそ、コーチングをしたり、自分の思いをHPで書くことによって、意識的に生きる、自分らしく生きられる、そういったコミュニケーションができる人が増えたらいいと思っています。意識的に生きてなかったことにまず気づくことで、気付いたら自然と変わっていくだろうと考えています。また、個人の中のゆとり、コミュニケーションの中でゆとりが生まれたら、極端に何かを主張して極端に何かの利益を得るといういさかいが減ると考えています。

「夢の実現は、コーチングと情報発信、書籍化によって」
記者:その夢を実現するためにどんな目標計画を立ててらっしゃいますか?
綾さん:目標計画としては、質問によって自分の本心に気付け、意識的に何かを考えて行動できるという点で、コーチングはすごく最適なものだと思い、コーチングを必要としている方に提供していけたらと考えています。また、知識があるのとないとでは自分らしさを生きられるという点でハンデがあると思い、自分が学んできて役に立ったものや、こだわりや価値観が緩んできたことによる気付きなどを、今後発信していきたいです。
 将来的に、自分自身が経験してきた家族との葛藤などでの気付きなどを、本にしてまとめたい気持ちがあります。本の内容としては、自分の中の母に対する複雑な気持ちや本当は母のことを許してないのに許したふりをしていたことなどを、娘という立場からと、それが起こる背景としての未消化の感情について専門的にも書けたらいいなと思います。より具体的には、毒親にも毒親なりの事情があって、毒に毒される娘も娘なりの事情があり、両方の立場を理解できるよう中立な立場で書いてみたいということです。

「自分らしさは、自分の本質を知ることから」
記者:目標計画を実行する上で、日々行っている基本活動は何ですか?
綾さん:自分の中のネガティブな感情を受容していることが大事で、腹黒い本当の自分を受容できてこそ、キラキラした自分がより生きてくるという思いがあります。日々行っていることとして、オンラインでは、意識的に生きることや自分らしく生きることなどをテーマに、HPのコラムを随時更新しています。オフラインでは、匿名電話カウンセリングサイト『ボイスマルシェ』からご依頼いただいた方にセッションしたり、『川越クレアモール献血ルーム』にて、潜在意識を引き出すカードを用いたコーチングなどをしています。また、書籍の執筆に向けて準備中です。

「中立のコミュニケーションで、違いを否定せず違いを生かす」
記者:そもそも夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?
綾さん:幼少期の母との葛藤を通じ、自分と意見が違う人がいても 、全否定することなく中立な立場でコミュニケーションができることを願うようになりました。自分らしく生きるということは、自分の個性も相手の個性も否定しないことであり、どこかの誰かを否定するということは、その人が自分らしく生きていない結果ではないかと考えています。今の時代の風潮として、虐待のニュースや自分の主張だけをする政治家、離婚の話が目に留まり、時間をかけて話し合ったり、落ち着きどころを見つけたり、相手をわかるために自分自身が努力することなどが、社会全体に求められているという感覚があります。人間関係というものは、時間をかけて積み重ねていくもので、自分と意見や立場が違う人との出会いに対して「自分の認識を広げる学習をさせて頂いている」と思っています。

「裏にある背景を大切にするコミュニケーションを」
記者:最後に読者の方へメッセージをお願いします。
綾さん:今後、効率の良いコミュニケーションはAIに奪われたとしても、柔軟なコミュニケーション、曖昧なコミュニケーションこそが、人間らしく生きられる特権です。そう思う背景には、すぐに答えが出ないモノに対して尊重される世の中が到来して欲しいという願いがあります。曖昧さというグレーゾーンを尊重する際に大事なのは、自分に対しても相手に対しても、表面的に見えてるものだけに焦点を当てるのではなく、その裏にある背景も考慮するという、思いやり・イメージ力・想像力です。
 また、身体を心をフル活用して五感を大切にしながら、日々大事に丁寧に生きててほしいですね。知識・データに答えがある訳ではなく、今生きている身体で感じる環境に答えがあります
記者:曖昧さ・グレーゾーンを生かせるコミュニケーションはとても画期的で、綾さんの思いがどんどん明確になっていくことが、インタビュー記者としても嬉しくて、最後に綺麗な言葉にまとまった瞬間は感動でした。綾さんの今後のご活躍が楽しみです。本日はありがとうございました。

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門屋綾さんの詳細情報についてはこちらから
↓ ↓ ↓

HP: https://www.feltsensecoaching.com/
Facebook: https://www.facebook.com/aya.kadoya.coaching

~編集後記~ 
お話を伺った細井、小田原、宮崎です。ご自身の過去と真摯に向き合い、曖昧さを大切にする新しいコミュニケーションスタイルを発信されている綾さんに感動致しました。綾さんのお言葉、「夢とは、何度も人に語り続けることで、やがては現実になっていくもの。その人にしか語れない無限の広がりをもった夢は、未来・現在・過去と全ての時間軸をありありと思い描き、人と共有することで、現実化も早くなる」、名言だと感じました。綾さんの夢を無限大応援しております。貴重なお話をありがとうございました。

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この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。

https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36

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