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食とデザインの可能性を秋田から! 挑戦し続ける企業ノリット・ジャポン株式会社代表、菅原久典さん

高校の頃から、社長をやりたいと思い始め、鹿角(かづの)牛や象潟(きさかた)の岩牡蠣、枝豆が美味しい地元秋田で、食に関わる仕事をやりたい、自分が楽しいことを選択したいと試行錯誤し、たくさん失敗しました。けれど、めげずにそこからいろいろ学んで再度立ち直り、コルネを使った「雪国ミルクソフト」、秋田のご当地カレー「秋田美人カレー」などを生み出した、笑顔溢れる菅原社長に、話を伺いました。

菅原さんプロフィール
出身地:秋田市
活動地域:秋田
経歴:東京理科大学理工学部経営工学科卒業後、SBIホールディングスを経て、ノリット・ジャポン株式会社を設立
現在の職業および活動:ノリット・ジャポン株式会社代表取締役
地方産品開発・販売、企画クリエイティブ、フードサービス

「秋田の眠れる価値=食を発信し、秋田を豊かに、みんなで幸せに」

■繋がりから来る喜び
Q. 今の仕事を通じて、菅原さん自身どのように変化しましたか?
A. はい。自分一人では何も出来ず、社員や共感してくれる人、取引先やパートナー企業との繋がりがあってこそ、大きな目的や課題解決を果たせることがわかり、周りの人と一緒にやることの楽しさに気付きました。

■お客さんをイメージした行動
Q. どんな心の在り方や認識の変化が今の活動に繋がってると思いますか?
A. 心の在り方や認識の変化ですか。以前は考える前に即行動して失敗していたのですが、誰に何と言って欲しいのか、どこでどういう人に買って欲しいのか、お客さんをイメージすることで、今では行動する前に考え抜けるようになりました。

■人間だからこそ生み出せるクリエイティブさ
Q. AIが活躍する時代に、求められるニーズは何だと思いますか?
A. そうですね、AIが人間の仕事を奪うとも言われてますが、人間の仕事は減ることがなく、むしろ新しい仕事が生まれると、私は考えています。人間にしか出来ない仕事として、デザインや料理などが挙げられ、本当に心に響くような料理は人間にしか出来ないと思います。

■発信ゆえの良好な人間関係
Q. 最後に、菅原さんの人間関係について聞かせて頂けますか?
A. はい、家族との関係性は昔からとても仲が良く、会社内の人間関係は、社員間での格差がなくなり、みんなとても仲が良いです。秋田の女性は、やたらと強く、男性が肩身の狭い思いをしてしまうのですが、男性も極力発信することで、循環が生まれるように感じています。

菅原さんが、どういう経緯で会社を設立したのか、何を大事にされてるのか、どんな未来を思い描いていらっしゃるのか、とても興味深かったです。ありがとうございました。

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菅原さんの詳細情報について↓↓

HP:http://www.norit.jp/
Facebook:https://m.facebook.com/hisanori.sugawara

【編集後記】
インタビューの記者を担当した中澤と細井です。

笑ってる人や楽しそうな人がいっぱいな秋田になればいいなと、みんなが豊かになるよう精力的に活動していらっしゃる姿に感動しました。今後の菅原さんの更なる飛躍が楽しみです。

インタビュアー:中澤
Blog:https://ameblo.jp/samsarasamsara18

インタビュアー:細井
Blog:https://ameblo.jp/koh0817/

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この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。
https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36

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