スポーツの仕事とスポーツじゃない仕事について思うこと

わかる。言いたいことはとても。


でも、「スポーツの仕事」と「スポーツじゃない仕事」の違いって何なんでしょう。

(私はそれを自らの心で感じるために「スポーツじゃない仕事」に触れる必要があるのかな...とも今ふと思ってしまった。)


「スポーツの仕事」の課題感って、新卒採用しても「スポーツじゃない仕事」のように育成ができる環境がないことだと思う。


お金がない→給料が低い→労働時間が長い→割に合わない→「やりがい」の搾取

みないなとらえ方されがちだから本当にスポーツ界で働きたい人しか足を踏み入れようとしないし、つまり閉鎖的。

ベンチャー気質の人はトライしがいあると思うけど、一般的にいう「安泰型」は来ないと思う。

そうなってくると悪循環というか、やっぱり稼ぐというところに視点を向ける必要があるのかなとも。

働きやすい環境づくり。

スポーツに対しての価値が日本ではまだまだ低いし、スポーツを「みる」人は「する」人への注目が高いから、「支える」というポジションには目を向けてもらえない。

スポーツを「支える」という立ち位置の価値が高まればもうちょっとうまくいくと思う。



そんなことを考える日々です。

ここで私のスポーツを支える関わり方について少し。



私は幸いにも、サッカーだけがすべてではなかった。ここまでの21年間。

でも大学3年間でどっぷり浸ってきたのは間違いなく「スポーツの仕事」の一部だと思う。決してお金がもらえるわけではないボランティアだったけど。それなりのブラックさも目の当たりにしてきた。


高校時代にスポーツに関わる仕事がしたいと願い、学連に入りたいと志した。

受験勉強の甲斐あって、志望校に合格し学連を志願し無事に目標を達成した。

あくまでも学連に入ることは、夢を叶えるための手段であり目的だった。


スポーツマネジメント学科ということもあり、大学でも学連でも、自分と同じような希望を持つ仲間が大勢いた。

「Jクラブで働きたい」「サッカーに関わる仕事がしたい」「スポーツに関わる仕事がしたい」



Jクラブで働くという目標を持って入った学連での活動を通して、私の志は変化していっている(現在進行形)。


ここまでの学生生活で、様々なものに触れた結果、

今の私は、

「支える」という立場でのスポーツを日本で確立させたい。

「スポーツの仕事」をしたいと思っている人の思いを叶えたい。

そんな思いを持つようになった。


書き換えてしまえば、

学連という活動の社会的価値を高めたい。

ここでの活動が「スポーツの仕事」に不安なく飛び込んでいける場所にしたい。

ということでもある。でも私の大学生活は一応残り半年。

半年後、どう関わっていくのかも含めて模索中だ。



ちょっと話を最初の方に戻す。

私が今持つ目標を達成するためには、まずはその現場を変えることが必要なのかもしれない。

新卒で働ける環境がないなら、作るしかない。

そして閉ざされた場所を変えるにはまずその現場を知ることしかないのかもしれない。


久々に長く書いた。

全て自分自身に向けた言葉だけど、目標の実現へ、そろそろ具体的な道を模索したいね。



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